東谷山 |
1553m |
2012年4月8日 |
コ−ス | 宿場の湯(10分)二居峠登山口(20分)東屋(30分)鉄塔(2時間10分)東谷山山頂 |
タイム | 登り時間3時間10分 |
ようやく休日の予定も無く天気予報も晴れの日が来ました。今日あたりは近場の国上山、弥彦山、角田山にはお花見山行でごったがいす(大賑わい)はずだろう。貴重な晴れの日、昨年無念の敗退をした日白山に向かいました。ところが長岡市に入るとなんと雪が降っており除雪車まで出動している有様です。ところが和南津トンネルを抜けると六日町方面には青空が広がっていました。今年も昨年と同様に樹氷のお花見山行ができる事を期待しながら湯沢に向いました。 |
六日町のスキ−場が朝陽に照らされて輝いていました。
そして塩沢に入ると霧と朝陽のなかに飯士山が聳え立っていました。
7:40 宿場の湯に車を停め二居峠登山口に向います。 | 10分ほど歩いて二居峠登山口に到着しました。新雪の中にトレ−スはしっかりとありました。 |
樹氷の期待が膨らみます。
東屋にて関東からの男性3人さんが休んでいました。彼らはスノ−シュ−です。自分はここでワカンを付け先に出発しました。先行者数名はスキ−とワカンのようです。 |
鉄塔に到着です。ここまで先行者は雪庇と新雪を避け樹間の中を歩いています。
いよいよここからがこのコ−スでの一番難儀な急登の痩せ尾根と雪庇帯の登りになります。
雪庇を避けて片斜面の樹林の中はアイスバ−ンなので苦労です
しばらくすると先行者の男女の姿が見えました男性はスキ−です
女性はワカンからアイゼンに履き替えていました。いままでのお礼を述べ先に進みます。
期待していた樹氷のお花見は無理みたいです。
苗場山はいまだだお化粧中です。
平標山もいまだお化粧中みたいです。
新雪とクラフトの斜面に手こずりここで私も堪らずアイゼンを付けました。
ご夫婦は十日町から来られたとの事です。この先このお二人と一緒になって登りました。
これ以降山頂までスキ−の旦那さんから先になって登ってもらい助かりました。
苦しかった急登も終りようやく樹林帯に着きました。ここまで来ればもう一安心です。
しかし、情けない事に常日頃の鍛錬不足と新雪歩きで両足は悲鳴をあげ始めました。
ゆっくりとぱちりたいむなどして山頂に向います。
旦那さんはスキ−でグイグイと力強く登っていきます。
新雪で50cm位沈み疲れます。
苗場山はいまだお色直し中です。
ここまでくればもうちょっとです。
もうちょっとです気は焦るが足があがらない。
もうちょっとです。
先行者のスキ−ヤ−2名が滑り降りて来ました。
平標山はようやくお色直しが終わったようでお披露目です。
苗場山もお披露目です。
10:50 やっと東谷山山頂到着です。予定の2時間半が3時間もかかってしまいました。
はたしてこの新雪の中、日白山までどの位で行けるのでしょうか。トレ−スはありましたが不安がよぎります。
まずはパノラマにしてみました。右にスクロ−ロルします2度目ですが感動ものです。
飯士山です。
おなじみ越後三山方面と巻機山魂です。
谷川連峰ですね。
茂倉岳と日白山と万太郎山です。
おなじみの仙ノ倉山と平標山です。
関東からの男性3人さんもまもなく到着です。
遠く日本海?と米山山系です。
米山さんと八石山さんです。
八海山と越後駒ケ岳です実は八海山も今日の候補でした。不憫な中ノ岳はここからは見えません。
巻機山です今日はスキ−ヤ−で賑っていることでしょう。
平標山にも無数スキ−のシュプ−ルが見えます。
団体さんが登って来ました。
11:00 十日町市からの男性から撮ってもらいました。その後ご夫婦は日白山に向かいました。当初関東からの3人さんも日白山に向う予定だったので一緒に行くつもりでしたがしばらくして新潟市からの団体さんが到着です。相談の結果思いの外、ここまで時間がかかったので今回は日白山には行かない事にしたようです。 それを聞いた3人さんもあっさりと日白山を諦めました。条件がよければ一時間程でいけるのですがやはりこの新雪では時間が読めないのが理由でした。そうなるともう私一人です。意志薄弱な私も諦めみなさんと同様にビ−ルタイムになってしまいました。その団体さんとは「新潟の楽山会」のみなさんでした。 ところで、私の後ろに写っている方は十日町からのご夫婦の次に日白山に向った方です。 この方は「今日も一日登山日和」といブログを発信しています。 また今日東谷山の途中からTOPで東谷山に登り日白山を目指した方がおりました。というサイトを発信しています。お二人とも強靭な方です。 |
ご夫婦が日白山に向っています。
まだ間に合うかもしれないと二人の自分が葛藤しています。
TOPの方でしょうかまもなく日白山に到着します。
未練がましく少し日白山方面に下ってみました。
未練が残ります。
旦那さんはスキ−を脱いで歩いて山頂に向っています。
時間にして一時間半位でしょうか。
未練たらたらで東谷山を後にします。みなさん
下山されており山頂には一人だけになってしまいました。
単独の女性スキ−ヤ−が登ってきました。
苗場山です。
神楽ヶ峰にもスキ−のシュプ−ルが縦横無尽に描かれています。
こちらの斜面にもシュプ−ルがたくさん刻まれています。
影絵とお戯れです。
ダケカンバ
ぶな林
ダケカンバUです。
存在感ありありのダケカンバVです。
樹齢は何歳くらいでしょうか立派の枝ぶりです惚れ惚れします。
山頂近くですれ違った女性スキ−ヤ−が下って行きました。
登りでは手こずった痩せ尾根の急登も快適に下ります。 |
鉄塔まで戻ってきました。 | 宿場の湯が見えます。 |
無事戻って来れた事に感謝して礼拝です 15:20宿場の湯の駐車場に戻りました。 |