阿寺山 |
1509m |
2008年6月1日 |
コ−ス | 広堀登山口AM5:00(1時間)蛇食清水(2時間30分)山頂(2時間)(広堀登山口 |
タイム | 登り3時間と30分 下り2時間 |
姫、ようやく昨年中ノ岳に登った時から気になっていた阿寺山に行ってきたでござる。この日は午後から町内にある勉強の神様菅原道真侯を祀ってある神社のしめ縄をぬわなければならず急行登山でござった。 | |
爺、爺はあまりその神社にお参りしなかったな。 | |
姫わかるでござるか。 | |
爺、わかるよだからあほなんだ。 |
姫、中ノ岳からの阿寺山はりっぱなで稜線が長い山でござるが、やんちゃな八海山の下山に通る事が多くめだたない不憫な山でござる。 |
姫、この橋を渡り左は八海山で右に行けば阿寺山でござる。 |
姫、しばらくすると綺麗に整備された道は終り荒れた道になるでござるが直に登山口でござる。しかし少しでこぼこな道ゆえ爺のボロ籠ではちと心配でござった。 | |
爺爺の籠ももうなが〜〜〜〜いなもう何年めだ。 | |
姫もう16年になるでござる、昨年からあちこちガタがでてきておりそろそろお役ご免にしてやらなければと思っているのでござるが。 | |
爺、なごり惜しいかもしれないけどしょうがないな。でも姫は今時の籠より好きだけどね。 |
姫、登山道は4合目までは沢沿いにつけられており水には苦労しなくてもいい登山道でござる。 | |
爺、水が常に手に入る登山道はいいね。 | |
姫さようでござる水が一番貴重活重いでござるに。 |
姫、ここより沢を離れてすこし山側に向って90度進路を変更になるでござる。 |
姫、登山口から30分ほどで竜神牌清水でござる。 |
姫、そしてまた30分ほどして今度は4合目のジャバミ清水でござるなここまではまったくの急登もなく程よい登山道でござる。 | |
爺、でもここからが長いんだろ。 | |
姫さようでござるなここから2時間ちょっとかかったでござるに。 |
姫、阿寺山の売りの一つはこのぶな林でござる大木はないでござるがなかなかいい感じのぶな林でござる。 | |
爺、そんなにいいのか。 | |
姫守門岳の二分口のぶな林のような感じと規模でござるな。 |
姫、ここで残雪が現れてきたでござるが登山道は所々でており問題はなかったでござる。 |
姫、やはり青い空と残雪歩きは気持ちがいいござるな。まあ展望は八海山ぐらいでつまらないでござるが。 |
姫、しかしながらその八海山もこの登山道からはだんだん遠くなっていくのでござる。 |
姫、展望もあまりない残雪の登山道を登っていると森林限界を過ぎ突然視界がひらけてきたのでござる。 | |
爺、あの山は巻機山だね。 | |
姫さようでござる。もっと近くまでいきたかったのでござるが帰りの時間が気になり山頂を目指したのでござる。 |
姫、これが山頂でござるあまりにもあっさりとした山頂でちょっと調子抜けしてしまったでござる。 | |
爺、山頂のとなりにも小高い丘があるはずだけど。 | |
姫さようでござるなしかし藪こぎまでして登ろうとは思わなかったでござる。 |
姫、中ノ岳でござるな五合目の雨量観測所がはっきりと確認できるでござる。 |
姫、の言われた小高い丘とは真ん中のお山でござるな。山頂はその右側の藪の中でござった。 |
姫、ここからまた八海山のほうに向うのでござるこここからの展望はもうたまりませんなどっと八海山と五竜岳がでんと聳え立っているのでござるそして右隅には駒ケ岳が展望できるでござる。そして五竜岳までに四つの池があるらしく夏にはいろんなお花が咲き乱れるらしいでござる。 |
姫、その池の内の四の池付近とおもわれる。 |
姫、ここで休憩タイムでござった。時間があれば五竜岳まで登ってみたいのでござるな。 | |
爺、こんなところでゆっくりするのもいいんでないか。静かで。 | |
姫さようでござるな残雪期の穴場かもしれないでござる展望もいいでござるに。 | |
爺、来年はネコブ山だぞ。 |
姫、名残惜しいでござるが午後からの時間がきがかりゆえすたこらさっさと下山したのでござる。 | |
爺、花はこれだけか。 | |
姫さよう。お花なこんなもんでござった、もう少しすれば山頂付近には石楠花など咲くようでござるが。 |
姫、下山は早いでござる。 |
姫、予定通りに下山してきたでござる。この山を楽しむのならいま少し早い時期が一番いいかもしれないでござるな。 | |
爺、八海山からの周回がいいかもな。 | |
姫さようでござるな秋にでも企画してみるでござる。 | |
爺、まあ期待しないで待ってみるか。 |