万太郎山 |
1954m |
2007年6月17日 |
姫、♪心残りで言うじゃないが帰ろかな〜帰ろかな〜〜〜〜♪万太郎山は逃げないけれど爺の年は必ず逃げていく〜〜〜♪帰ろかな帰るのよそうかな〜〜〜〜〜♪。 | |
爺、♪かってにす〜〜〜〜〜れ〜〜〜〜〜〜ば〜〜〜〜〜♪。 | |
姫、はもっていただきありとうでござる。 |
姫、もう柏崎の方は帰っていったでござる。なにかせわしい方でござるな。 | |
爺、♪男もそれぞれ♪おんなもそれぞれ♪。 |
姫、♪帰ろかな帰るのよそうかな〜〜〜だけど気になる〜〜〜〜〜〜仙ノ倉山〜〜〜〜♪。 |
姫、ところで、ここでござるなあのカメラマンが三脚までして撮影していたお耳は。 |
姫、別段絶景ではありますがこれといって爺にはわかりませんな。 | |
爺、解かっていたらもっといい写真を撮れていたよ。 | |
姫、さようでござるな。 |
姫、やはり爺の感性では解かりかねるでござる。 | |
爺、そんなもんだね。 |
姫、まだまだ先は長いでござるな〜〜〜〜〜〜。 |
爺、とか何とか言いながらお花や枯木などで足を止めていてどうするの♪帰ろかな帰るのよそうかな♪なんていわないで帰るよ。 | |
姫、さようでござるか。 |
爺、待った待った。 | |
姫、どうなされたなお蛇様でもいたでござるか。 | |
爺、下ではなく上の方、ほら大障子ノお頭を見てごらん。お猿さんの顔にみえない | |
姫、何処ですか今度はお猿さんですか。♪やってられないわんわん♪気のせいでござる。 |
姫、帰りましょうぞ。 |
爺、どうここからならもっとはっきりするだろ。親子のお猿さんの大障子ノお頭の守り神だよきっと。 | |
姫、♪吾策さんメインなのになぜか気になるお猿さん♪帰ろかな帰るのよそうかな♪。 |
♪帰ろかな〜〜〜帰るのよそうかな♪。 |
姫、井戸小屋沢ノお頭でござるな。 |
爺、♪やっぱり気になる〜〜〜〜お猿さん帰ろかな帰るのよそうかな♪。 | |
姫、じゃんじゃんと。 |
姫、爺はやっぱり気になる〜〜〜〜〜茂倉さんが〜〜〜〜帰ろかな帰るのよそうかな〜〜〜〜。 |
爺、やはり親子お猿さんだね。 |
姫、お猿さんにお犬さんにあっぽんぐち坊やでござるか。いったい谷川岳にはどんな守り神がいるのでござるかな。 | |
爺、信じる者は救われるだよ。細木さんや江原さんも言っているだろ。 | |
姫、山ノ神みたいなことは言わないで下され。 |
姫、爺やはり茂倉岳はいいでござる。 |
姫、♪こぶし咲くこの道万太郎、ああ万太郎山のは〜〜〜〜〜〜る♪。 |
爺、お猿さんを入れてくれたのか。 | |
姫、違うでござるただ大障子ノお頭が入らないとしまらないのでござる。 |
姫、ここからの大ベタテノお頭の急登さえ終わればもうくだるだけでござる。 |
姫、大サ-ビスでござる。3守り神揃い踏みとおもったのでござるがあっぽん口のぼちゃん神様はいないでござるな。 | |
爺、きっと何処に遊びにいったんじゃないのか。 | |
姫、さようでござるか。 |
姫、もう一枚大サ-ビスでござるでもお猿さんには見えなくなってきたような。 | |
爺、心で観るの。 | |
姫、さようでござるか。 |
姫、大ベタテノ頭でござる。朝はここからの万太郎山は素晴らしかったでござるが今はお猿さんもいれなければならず残念でござる。 | |
爺、まあそう言わずに苦しゅうないぞ。 |
姫、なにやら万太郎山の山頂付近の雲行きが何か変でござる。 | |
爺、昨年みたいに茂倉岳で遭遇した彩雲のような現象が見えるのかな。 | |
姫、さあこればかりは爺にもわからないでござる。 |
姫、♪雲が流れるれるの〜〜〜〜〜爆発して〜〜〜〜♪。 | |
爺、なんじゃいその歌は。 | |
姫、珍島物語の出だしでござる。 |
姫、こちらはきれいでござるな。 |
姫、こちらはあいかわらず爆発のみでござるな。 |
姫、ようやく落ち着いた模様でござるさあ帰りましょう。 |
お猿の神様また会いましょうね。 | |
爺には間抜けなお猿さんにみえるでござる | |
爺こら〜〜〜〜〜〜〜。 |
姫、おつかれさまでした。 | |
爺、疲れたよ。爺の下手な歌を聴かされみ耳まで疲れてしまったぞ。 | |
姫、それはないでござるよ。 |
姫、万太郎山の守り神様と大障子ノお頭のお猿さんに今一度お礼を述べてかえるでござる万太郎山はすばらしい山でござった。 | |
爺、ほんと予想以上だったね |
爺、温泉おんせん。 | |
姫、さようでござるな。 |
第1幕 | 第2幕 |
お山が呼んでいる候 |
守護神と遭遇にて候 |
第3幕 | 第4幕 |
お頭に乾杯にて候 | 帰ろかな・よそうかな候 |