茂倉岳 |
1978m |
2006年6月17日 |
第1章
「未知との遭遇の巻」
第2章
「黄門様もお戯れの巻」
エイホ!エイホ!ヒデ爺とみの姫を乗せて御籠は宿場町湯沢の土樽に向かっている。梅雨に入った合間の貴重な晴れ間を利用して谷川連邦の茂倉岳にハクサンイチゲと戯れたくでかけたのであった。 |
茂倉新道コ-ス |
登山口(150分)矢場の頭(120分)山小屋(20分)山頂 |
タイム | 登り4時間40分 下り2時間30分 |
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爺初めから急登じゃん。 | |
姫しばらくの辛抱でござる。30分位ですばらしいぶな林に逢えるはずでござる |
爺ここがそのぶな林だねやっぱりぶなはいいね。 | |
姫さようでござる新芽もたくさんでているでござる |
爺若ぶなさんたちが多いんだね。 | |
さようでござるなもう少し巨木もあるといいんでござるが。 |
爺これはいままで出遭ったぶなでは一番の大きさじゃん。 | |
さようでござるな。2合目の茂太郎と言うことにしましょう。 |
爺松の廊下じゃん。 | |
姫松の廊下を過ぎるとまもなく桧の廊下でござる。 |
爺歩きぐらいねこの根っこたちは。 | |
姫急ぐことはないでござるに景色など観ながらのぼるでござる。 |
姫上のお山は万太郎と申す。したのお山が仙ノ倉山と平標山でござるな。 | |
爺雲海がいい感じじゃん。 |
爺それにしてもあるきずらいね。 | |
まったくでござる気がぬけないでござるな。 |
爺靄も雲海も取れ青空が広がってきたよ。 | |
姫これをまっていたのでござる青い空そして白い雲。 |
爺あのお山は苗場山だ。 | |
姫さようでござる。 |
姫正面の山が茂倉岳とおもうでござるが。 | |
爺まだまだ先は長いね。 |
爺ようやく樹林帯を抜けたねこれからは稜線漫歩と行きたいね。 | |
さようでござるここが矢場の頭でござる。 |
爺まだ2時間もあるよ。 | |
姫、でもこれからがすばらしお花ありの景色ありので2時間はあっというまでござる。 |
爺何時かあの山々を縦走してみたいね。 | |
姫さようでござるな今年の秋などいかがかな。 | |
爺いいねでも飯豊もあるし姫迷っちゃう。 |
爺は年が逃げてゆくからかわいそう。 | |
姫さようでござる年が逃げて湯くのでござる。 |
爺あれ!!!!!! なあにほら空が燃えているよ爺ズ−ムじゃ。 |
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姫あいあいあさ〜〜〜。 |
爺なんだろう虹かな。 | |
姫たぶん10時ころでござる。 |
爺消えちゃったよじい追っかけてよ。 | |
姫そうもうされてもこればかりはこの急登では無理でござる。 |
爺虹はいないね。 | |
姫ここが川棚の頭でござる |
爺非難小屋がみえてきたよ。 | |
さようでござるな。あの残雪では水場は大丈夫らしいでござる |
爺またしても虹みたいなものが空に出現したよ爺連射じゃ。 | |
姫連射でござるか。了解でござる |
爺また消えちゃったよ連射が遅い!!!。 | |
姫これが精一杯でござる。このような怪奇現象は天候が悪くなる前兆かもしれないでござる | |
爺の心配症が!!!!! |
姫。この怪しいは現象は彩雲ということが後日 「しろうと雅」様のHPで教えていただきました。雅様は平標山で遭遇されたとのことでござる。 |
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爺そうだったの。珍しい現象に遭遇してよかったね |
第2章
「黄門様もお戯れの巻」