巻機山 |
1967m |
2007年5月12日 |
参の章 |
大花火ショウ |
姫、前橋組もひき返しましたし我々もそろそろいかがでしょうか。 | |
爺、そうだね。そろそろ帰るか。 |
姫、金城山の新緑も色濃くなってきたでござるな。 | |
爺、金城山は春がいいんだよね。 | |
姫、さようでござるな |
姫、♪はるかな尾瀬♪。 | |
爺、♪遠い空♪。 |
姫、右側の雪を頂いている山が武尊山でござるなそしてその左側のおっぱい形のお山が皇海山でござる。 | |
爺、おっぱい形は余計だよ。 |
姫、おや若い女性がおりますな聞けば今日はここでテントを張るらしいでござる。 | |
爺の病気がまた始まったぞ直に若い女性をみると話しかける。 |
姫、前のお二方はこんにちは。われわれはまたねでござるな。 | |
爺、そうだね三山さんまたねだね。 |
姫、帰りも大宮のおにいちゃんと一緒でござるな。 | |
もしかして彼は私の美貌に・・・・・・・。 |
姫、最後ののぼりでござる。 | |
爺、さあ気張って登るぞ。 |
姫、おいしそうな桃に見えてしまうのでござるが。 | |
爺はすぐに食べ物ににせてがるからな、。 |
姫、ようやく前橋組に追いついたでござるあれまた右の方は500mlをあおっておるでござるすきでござるな。 | |
爺、し〜〜好きだね。でも聞けば世界の名だたる山々を登られたかたで群馬県の山岳会では有名なかたらしいよ。 | |
姫、さようでござるな。人は外見ではわからないでござるな。それにしてもお強いでござるな。 |
姫、またみなさんと一緒に下りましょう。 | |
爺、そうだねおおぜいで下るのも楽しいかもね。 |
姫、せっかくでござる少し御戯れ遊ばせ。 | |
爺、そうか姫も思っていたんだ来た道を戻るだけなんてつまらないじゃんそれではと。 |
姫、もう8合目でござるなくだりははやいでござるな。 | |
爺、ほんと御戯れはもう終りだね。 |
姫、左側の斜面もいい感じでござる。 | |
爺、ほんと御戯れしようと。爺は景色など撮っていたら。 |
姫、刻一刻と変化する雲の流れを見ていると飽きませんな。 | |
爺、そんなのんきな事を言っていると皆さんに措いていかれるぞ。 |
姫、おやおやなにやら前橋組のみなさんのほかに昔は織姫らしき他のお方もおいででござるぞ。なにかあるのでござろうかすこしきいてみるでござる。 | |
爺、なにか天狗どのが皆さんにおもしろいものをお見せするらしいじゃん。 |
姫、どうやら雲の大花火ショ-でみなさんを歓迎するらしいでござる。 | |
爺、そうらしいねそういえば先ほどから少し雲の形が変わってきたね。 | |
姫、さようでござるな |
姫、始まったようでござるな。 | |
爺、ほんといきれいだね。 |
姫、おっとっと!!!!あぶないでござる上ばかり見上げておりましてもうすこしで。 | |
爺、こんなところでこけたらお笑いだぞ。 |
姫、いかがでござるかナイヤガラ大スタマインは。 | |
爺、きれいだねまるで織姫様の織物みたいだね。 |
姫、おわりでござるなみなさんお帰りでござるな。 | |
爺、たのしかったね。あの3人は雲天に今晩はお泊まりらしいじゃん。 | |
姫、さようでござるな。花火を鑑賞しながら面白いお話をお聞きしたでござるな |
姫、おおこんな使い道があるとは姫もお使いになって雪遊びをされたそりでござる。 | |
爺、ほんとこれがいちばんたのしいらしいね。 |
姫、うまいもんでござるな。 | |
爺、ほんとよく木々にぶつからないもんだね。 |
姫、展望台でござる。いまいちど天狗殿にお礼を述べておきましょう。 | |
爺、ほんと楽しませてもらったものね。 |
姫、もうすこし雪が多いと6合目あたりから真っ直ぐに滑って来れる感じでござるな。 | |
爺、またスキ−の虫が騒ぎ出したな。 | |
姫、さようでござるがいかんせん・・・・・。 |
姫、今年は谷川連峰をメインにと考えておりますぞ。 | |
爺、いいんじゃないところでここからもすこしお戯れしない。 | |
姫、実は爺もおなじ事を考えていたのでござるせっかくの機会でござるにそれではと |
姫、やどりきでござるな。 | |
爺、やどりきと熊棚の区別がわかんないんだけど爺はわかるか。 | |
姫、爺もよく解からないでござるな。 |
姫、気持ちいいでござるな。 | |
爺、ほんといい気分。 |
姫、春ですね〜〜〜〜〜〜。 | |
爺、春だね〜〜〜〜〜〜。 |
姫、もう5合目の展望台でござる米子沢もいつかは遡行したいでござるな。 | |
爺、ほんと秋がいいらしいじやん爺登る時も言わなかった。 | |
姫、さようかそれほど思い込みがあるのでござるな。 | |
爺、単なる健忘症だろ。 |
姫、。 | |
爺、。 |
姫、4合目からはもう春爛漫でござるな。 | |
爺、ほんといい気分だね。 |
姫、いかがでしたかな。春の巻機山は。 | |
爺、よかったね秋の沢もいいけど春もいいぞ。大宮のお兄ちゃんとうとう最後まで姫と一緒だったねやっぱり彼は。 | |
姫、そういうことにしておきましょう。お兄ちゃんにも挨拶して温泉に向いましょう。 | |
「お兄ちゃんありがとうねまたどこかのお山であいましょうね」 |
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