|
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| サイト名 | URL |
| 新日本製鐵株式会社 | http://www.hq.nsc.co.jp/ |
| JFEスチール株式会社 | http://www.jfe-steel.co.jp/ |
| 社団法人日本鉄リサイクル工業会 | http://www.jisri.or.jp/index.html |
| 社団法人日本鉄鋼練連盟 | http://www.jisf.or.jp/index.html |
| 社団法人日本鉄源協会 | http://www.tetsugen.gol.com/ |
JISによると、1.適用範囲の箇所に以下のように規定されています。
この規格は、呼び厚さ0.15mmから0.60mmの低炭素鋼1回圧延のぶりき及びぶりき原板(以下、原板という。)並びに、呼び厚さ0.14mmから0.36mmまでの低炭素鋼2回圧延のぶりき及びぶりき原板について規定する。
<備考>
また、JFRスチール様の商品として、HPに見やすく書いてあります。
| サイト名 | URL |
| JFEスチール株式会社 ぶりき・ティンフリースチール | http://www.jfe-steel.co.jp/products/usuita/blik/index.html |
まずは、1000番から7000番までの大雑把な特徴を紹介いたします。
| 種類 | 化学成分(%) | ||||||||||
| JIS呼称 | Si | Fe | Cu | Mn | Mg | Cr | Zn | Ti | Al | ||
| 1050 | 0.25 | 0.4 | 0.05 | 0.05 | 0.05 | - | 0.05 | 0.03 | 99.5以上 | ||
| 1100 | 1.0 | 1.0 | 0.05〜0.2 | 0.05 | - | - | 0.1 | - | 99.0以上 | ||
| 2014 | 0.5〜1.2 | 0.7 | 3.9〜5.0 | 0.4〜1.2 | 0.2〜0.8 | 0.1 | 0.25 | - | Zr+Ti | 0.2 | 残部 |
| 2017 | 0.2〜0.8 | 0.7 | 3.5〜4.5 | 0.4〜1.0 | 0.4〜0.8 | 0.1 | 0.25 | - | Zr+Ti | 0.2 | 残部 |
| 2024 | 0.5 | 0.5 | 3.8〜4.9 | 0.3〜0.9 | 1.2〜1.8 | 0.1 | 0.25 | - | Zr+Ti | 0.2 | 残部 |
| 3003 | 0.6 | 0.7 | 0.05〜0.2 | 1.0〜1.5 | - | - | 0.1 | - | 残部 | ||
| 3004 | 0.3 | 0.7 | 0.25 | 1.0〜1.5 | 0.8〜1.3 | - | 0.25 | - | 残部 | ||
| 5052 | 0.25 | 0.4 | 0.1 | 0.1 | 2.2〜2.8 | 0.15〜0.35 | 0.1 | - | 残部 | ||
| 5056 | 0.3 | 0.4 | 0.1 | 0.05〜0.2 | 4.5〜5.6 | 0.05〜0.2 | 0.1 | - | 残部 | ||
| 5083 | 0.4 | 0.4 | 0.1 | 0.4〜1.0 | 4.0〜4.9 | 0.05〜0.25 | 0.25 | 0.15 | 残部 | ||
| 6061 | 0.4〜0.8 | 0.7 | 0.15〜0.4 | 0.15 | 0.8〜1.2 | 0.04〜0.35 | 0.25 | 0.15 | 残部 | ||
| 6063 | 0.2〜0.6 | 0.35 | 0.1 | 0.1 | 0.45〜0.9 | 0.1 | 0.1 | 0.1 | 残部 | ||
| 7050 | 0.12 | 0.15 | 2.0〜2.6 | 0.1 | 1.9〜2.6 | 0.4 | 5.7〜6.7 | 0.06 | Zr0.08〜0.15 |
残部 | |
<アルミニウムの特性>
■室温における純アルミニウム(99.996%)の性質

(岩波:理化学辞典、丸善:金属データブック・カークオスマー化学大辞典、東京化学同人:化学大辞典、軽金属協会:アルミニウム金属加工学入門より)
リサイクルについては、以下のHPに詳しく紹介されています。
| サイト名 | URL |
| アルミ缶リサイクル協会 | http://www.alumi-can.or.jp/ |
ZAMは建築部品分野でよく使用されています。アルスター鋼板は様々な機械に取り付けられる部品として使用されています。
弊社は日新製鋼さんのアルスター鋼板をよく使用しています。
| サイト名 | URL |
| 日新製鋼 | http://www.nisshin-steel.co.jp/ |
下記のアドレスにアクセスしてください。簡潔にとてもよくまとめられています。
| サイト名 | URL |
有限会社フクジクレンザー工業所/フクジネット |
チタン製品は色々な分野で製品化されています。弊社では以前マグカップの製造にたずさわりました。
例:フライパン、マグカップ、フォーク・スプーン(洋食器)、ケトル、マフラー、ペンダント、指輪、等々燕地域の力を合わせれば、プレス、絞り、研磨、挽き物、溶接等、様々な加工方法を組み合わせて提案できます。
[チタンの特性]
特性 |
具体例 |
代表的用途 |
| 耐食性に優れる | 海水には完全耐食 | 熱交換器、建材 |
| 軽い | ステンレスの60%の軽さ | 航空機のエンジン |
| 高強度 | 重チタンで275-735MPaの引張強さ | |
| 弾性に富む | ステンレスの約50%の縦弾性係数 | ゴルフクラブヘッド、ばね |
| 低温靭性に優れる | 純チタン、チタン合金とも極低温まで脆化しない | 液体酸素タンク |
| 低い熱伝導率 | アルミの約8%の伝導率で、ステンレスと同等 | 金属溶湯用冶工具 |
| 昇温しやすい | ステンレスの約60%の熱容量 | 鍋、フライパン |
| 熱収縮し難い | ステンレスの約50%の熱膨張率 | 建材、半導体製造装置 |
| 高い電気抵抗 | 銅の30倍の電気抵抗で抵抗溶接性に優れる | 屋根材などのシーム溶接 |
| 磁性が極めて弱い | 透磁率1.00005 | 電子機器(ストッパー等) |
| 超伝導特性 | Ti-Nb系合金で発現 | 超伝導発電機、磁気浮上列車 |
| 生体適合性に優れる | 体内でのイオンの溶出が少ない。毒性が少ない。 | 人工骨、歯根、心臓弁 |
| 肌にやさしい | メタルアレルギーに対し優れた抑制効果 | 腕時計、ネックレス |
| 水素吸蔵特性 | Ti-Fe系合金で発現 | 水素ガス供給装置 |
| 放射能半減期が短い | 鉄、ニッケル、クロムよりも半減期が短い | 放射性廃棄物処理・格納容器 |
| 不燃性 | 不燃材料として認定(認定番号 NM-8596) | 建材 |
| 高級イメージ | 高級カメラやパソコンなどの筐体に使用 | 高級カメラ・パソコンの筐体 |
| 意匠性に富む | 陽極酸化処理により発色できる | モニュメント |
<チタンと各種材料の物質的性質>
別ページ表参照(新しいウィンドウが開きます)>>チタンと各種材料の物質的性質 表
<チタンの種類>
分類 |
代表例 |
特長 |
代表用途 |
||||
名称 |
引張強度 (代表値)MPa |
||||||
| 純チタン | JIS |
1種 | 320 | 耐食性と加工性に優れる |
|
||
| 2種 | 415 | ||||||
| 3種 | 545 | ||||||
| 4種 | 650 | ||||||
| チタン合金 | 耐食合金 (重チタンに極微量の白金族元素等を添加したもの) |
Ti-0.15Pd | 純チタンと同等 | 純チタン以上の耐食性 |
|
||
| a型 | Ti-5Al-2.5Sn | 860 | 耐熱性、低温特性に優れる |
|
|||
| a−β型 | Ti-6Al-4V | 960 | 高強度、高延性 |
|
|||
| 1170 (STA*3) |
|||||||
| β型 | Ti-15V-3Cr-3Sn-3Al | 830 (ST*2) |
冷間加工が可能 | 低ヤング率 |
|
||
| 1400 (STA*3) |
超高強度が得られる | ||||||
引張強度:ことわり無きものは焼鈍状態の値です
チタンについては、各社材料メーカー様により詳しく紹介されています。
| サイト名 | URL |
| 社団法人 二本チタン協会 | |
| 住友チタニウム株式会社 | http://www.sumitomo-ti.co.jp/ |
| 東邦チタニウム株式会社 | http://www.titan-japan.com/indexj.htm |
| 株式会社神戸製鋼所 | http://www.kobelco.co.jp/titan/ |
| 住友金属工業株式会社 | http://www.sumitomometals.co.jp/titanium/ |
| 新日本製鐵株式会社 | http://www.hq.nsc.co.jp/titan/ |
| JFEスチール株式会社 | http://www.jfe-steel.co.jp/products/titanium/index.html |
<<ステンレスについて(2)|ステンレス以外について