戸隠山
1904m
2010年10月17日


一章
「長屋にて長居をしたぜよ」


二章

「股ずりあうお仲間ぜよ」


三章

「睨みの次は覗き見ぜよ」

四章

「やはり気になる妻ぜよ」

コ−ス 奥社PAM6:30(30分)奥社登山口(1時間)百間長屋(50分)蟻の戸渡り(20分)八方睨みで休憩50分(10分)戸隠山(50分)九頭龍山(1時間)休憩(30分)一不動(1時間20分)戸隠牧場(50分)ささやきの小径奥社口(20分)奥社P
タイム 周回 8時間30分     休憩1時間20分  
お龍、三日前に平標山ですばらしい紅葉を見てきて興奮冷めやまぬ今日こそ飯豊詣でと思っていたらなんと天気予報が良くないぜよ。予報が良いのは信州方面ぜよ。そこで思案したぜよ。今話題のパワ−スポットの戸隠神社がある戸隠山に決めたぜよ。
龍馬はん私の分までいっぱいパワ−を貰ってきてや。
お龍、わかったぜよパワ−いっぱい持ってくるぜよ。
龍馬はん、ホンじゃ気つけていってらっしゃい。
お龍、少し早く到着したので絶景撮影ポイントで有名な鏡池まで寄ってみたぜよ。まだ早朝だというのに多くのカメラと三脚が立ち並んでおり話には聞いていたけど驚いてしまったぜよ。実はここも緑豊かな森からの癒しのパワ−スポットらしいがこの人間の多さでは癒しどころかまるで欲望のパワ−スポットぜよ。
龍馬はん、あまりにも有名やきしょうがないやき。まあ皆所詮五十歩百歩やき。
お龍、年寄り臭いというか悟りやき。
龍馬はん、人生苦労してますに。
お龍、賑やかな鏡池から戻り奥社の籠場から戸隠奥社にある登山口まで歩き出したぜよ。
お龍、この隋神門をくぐり抜け杉並木の参道を歩いているとなにか神妙な気持になるから不思議ぜよ。
お龍、こんな早朝でもなんとうら若き乙女たちが多く参拝していたのには驚いてしまったぜよ。後で解かったがこの戸隠神社は縁結びの神様でもあるらしいぜよ。
龍馬はん、ぱわ-と縁結びでは人気がでるはずやき。

お龍、この奥社から戸隠山の岩峰群が展望できたぜよ。この時はこの岩峰群の上に登山道があるとは知らなかったぜよ。








お龍、よく読むと鎖場が多く危ないらしいが今回はあんまり勉強しないでいったので驚いてしまったぜよ。


お龍、しょっぱなから結構な急登だったぜよ。これも修行の為などと言い聞かせながらのぼったぜよ。


お龍、そんな急登の合間から見える絶景には感嘆していると中年の男性が登ってきてしきりにシャッタ−を切っているので尋ねると昨日は高妻山に登ったけれどガスでまったく展望がなくがっくりだったが今日はすばらしい秋晴れになって良かったと話していたぜよ。

お龍、ず-むぜよ。


お龍、ず-むその弐ぜよ。右隅に雪崩防止の鉄柵がありこの脇には登山道になっていたのがわかったのはここを歩いた時だったぜよ。


お龍、登るに従い紅葉はますます鮮やかさを増し綺麗になり先ほどの男性と立ち止まってはぱちりぱちりの連続だったぜよ。


お龍、ここでも二人してぱちりぱちりタイムぜよ。


お龍、まあかわいい鎖場ぜよ。


お龍、まさに絶景ぜよ正面の岩壁は屏風岩かな????。




お龍、ず-むぜよ。


お龍、此処でもアングルを換えたりして二人でぱちりぱちりしたぜよ。




お龍、この絶景ポイントでもふたりで激写だったぜよ。



お龍、ここは五十間長屋と言うらしいぜよ。百間長屋は良く知っていたけれど5十間もあるとは勉強不足だったぜよ。


お龍、今一度五十間長屋からの絶景を激写ぜよ。






お龍、たまらんぜよもう連射連射したぜよ。
龍馬はん、今からそんなに弾を使っていては最後まで持たんかったと違う。
お龍、大丈夫やき2丁拳銃やき。


お龍、彼は百間長屋の住人ぜよ。


お龍、まずはこれからの難所の蟻の戸渡りの安全を願って手を合わせたぜよ。




お龍、丁度いい塩梅にモデルさんが登って来たぜよ実はこの若い男性は只者ではなかったぜよ。
龍馬はん、どんなふうにやき。
お龍、これから見てもらえば解かるけれどこの戸隠山はなんども登っている兵だったぜよ。


お龍、その前にこの百間長屋の住人のカラ−ヘア−を激写したぜよ。でもみなさんこのカラ−ヘア−には全然振り向きもせずに通過していったぜよ。








お龍、なかなか良い染まり具合だったぜよ。





お龍、さて先ほどの彼氏ぜよ。彼一人だけだったぜよこの西窟を登っていったのは。


お龍、これがでんじゃらすな西岳ぜよ。でも一度はチャレンジして見たいぜよ。






お龍、見ると体験するとではおお違いやき挑戦したいやき。


お龍、今日は紅葉をたっぷりと堪能したぜよ。






お龍、いよいよこれより八方睨みの核心部らしいぜよ。登る前はまあそんなに問題はないだろうと、たかをくくっていたぜよ。ところがぜよ。

二章

「股ずりあうお仲間ぜよ」


めでたし めでたし