権ノ神岳 |
1122m |
2007年3月31日 |
コ−ス | 上高柳笠峰登山口(30分)宝蔵山・権ノ神岳高柳登山口(40分)小乙・橋立分岐(50分)橋立(1時間30分)権ノ神岳坂ノ下付近(1時間)橋立(1時間20分)宝蔵山・権ノ神岳高柳登山口(30分)上高柳笠峰登山口 |
タイム | 3時間と30分 |
姫それでは権ノ神会席・早春の膳の「先付け」の続きをいただきにまずは右の頂を越えなければなりません。 | |
爺了解もう夏道になっているじゃん。 |
姫先ほどの橋立からの頂の中間点でござるな。 | |
爺宝蔵山がようやく姿を現したじゃん。またこの間のお宝探検をおもいだしたんじゃないの。 | |
姫さようでござるな。 |
姫雪割三山、日本海、そして歴史の道とすべて展望がひろがったでござる。 | |
爺あそこを歩いてきたんだね。 | |
姫さようでござる。 |
姫これでも全景の半分しかパノラマができないでござる。 | |
爺まあこんなもんあだな爺では。 |
姫いかがでござる。 | |
爺いいんじゃないでもちょっと空模様が。 | |
姫爺もさきほどからどうも空模様が気になっているのでござる |
爺それにつけても粟ヶ岳北峰の鋭きこと。 | |
姫さようでござるな綺麗な菱形でござるな。 |
姫これよりいったん下ってからまた登りでござるもったいないでござる。 | |
爺ご馳走をたべるには少しは苦労しないと我慢して下って登って。 |
姫ちと帰りが心配でござるな。 | |
爺心配よりもったいないんだろ。 |
姫白山が微かに見えてきたでござる。 |
姫そして雪割草三山。 | |
爺空が。 | |
♪そ〜〜〜らよ。灰色のそ〜〜〜ら〜〜〜よ♪ |
姫袴腰山でござるな。 | |
爺が粟の神にお世話になった袴腰山。 |
姫まだとおいでござるな。 | |
爺たのしみはと取って置くの。 |
姫飯豊連峰でござるあちらは晴れているような感じでござるな。 | |
爺じいず−むじゃ。 |
姫宝蔵山と白山でござるめったには見れない光景でござるな。 | |
爺でも川内山魂なら拝めるじゃん。 | |
姫あそこはプロの領域で爺のような軟弱もんは無理でござるよ。 |
姫権ノ神岳もイナバウワ−のファンなのでござるかな。 | |
爺と同じ男だからね。 |
姫いかがでござるこのあたりは6合目付近と思われる「権ノ神会席・早春の膳・ここまでの「お吸い物」の味加減は | |
爺なかなかいいんじゃないでも空が。 | |
姫さよう素材はすばらしいのでござるがそれらを引き立たせる脇役の素材が。 |
姫でもりっぱでござるな粟殿は。 | |
爺んだね。 |
爺もうひとのぼり7合目の膳「向付」をいただきに行こう。 | |
姫元気でござるな。 |
爺7合目付近かな早春の膳・の「向付け」のお味はと。 | |
姫いままで味わってきた会席ご膳が一望にのぞまれるでござるな。あとは青い空があれば。 |
爺7合目付近かな早春の膳・の「向付け」のお味もなかなかおいしいじゃん。 | |
姫しかし青い空があればもっと。 |
爺8合目からは料理人の腕が試される「お煮物」だろ。 | |
姫さようでござる権ノ神会席のメインである坂の上の急登を過ぎてからがすばらしいお膳らしいのでござるが。 |
姫せっかくのご馳走を目の前にしてなんでござるが、なにやら雨がふってきたようでござる。 | |
爺も解ったか。先ほどからぽつりぽつりとあたったぞ。 | |
姫ここで相談でござるがせっかくのご馳走でござるがもっとすばらしい青空の下で権ノ神会席をご馳走したいとおもっておりまする。誠に残念でござるがここまでとしたいのでござるが。 | |
爺そうしようレインコ−トは姫は嫌いじゃけん。権ノ神岳さんまたかならずご馳走になるからね。 |
姫そうと決まれば名残惜しいでござるが下山するでござるそれにしても不気味な空に。 | |
爺そう青い空だよやっぱり。 |
姫待ってくだされ。 | |
爺はやく。 |
姫早いでござるな少しは権ノ神岳さんもかえりみましょうぞ。 | |
爺解ったよ。 |
姫残念でござるなかならずまたご馳走になりましょう。 | |
爺雪がある内でないと。 | |
姫さようでござるな。 |
姫一番の難所でござるな。 | |
爺ゆっくり登ればいいよ。 |
姫ちと休憩でござるあんなに遠くになって。 | |
爺せめて山頂が見えるまで行きたかったね。 |
姫かならずまたご馳走になりましょう。 | |
爺そうだね。 |
姫なんとか雨はあがったよでござるこれだから山の天気はわからないでござるな。 | |
爺でも確実に予報は悪くなるんだから。 |
姫それではまいりましょうか。 | |
爺そうだねまたあの頂で挨拶できるじゃん。 |
カモシカ君また今度ご馳走になりに来るからまたね。 | |
姫今度はどんな物に合えるでござるかな。 |
粟殿また来ます。 |
爺やばいぞあの空模様は早くはやく。 | |
姫そうせかされても足が進みません。 |
姫なんとか雨にあたらずに下山できたでござる。ところでちょっと以前から気になっていた笠峰の夏道を探してみるでござる。 | |
爺そうだね。あまり詳しいのが無いからね。まずはすこし右斜めに杉林を進み50mくらいで突き当たる斜面の右隅に登山道があるじゃん。 | |
姫さようでござるな。これが夏道でござるなきっと。さてお風呂にしましょう |
爺お風呂のまえにあの水源地からの登山道をも確認してみないか。 | |
姫さようでござるな。 |
姫これでござるな水源地の公園広場から50mくらいじゃんこれじゃ見落とすわな。 | |
爺それは姫の言葉だぞこちらも秋の紅葉時期と冬は行け草じゃん。 | |
姫さようでござるな。 |
姫公園広場にこんな案内板が。爺はまったくきがつかなかったでござる。みなさんも先の砂防ダムまでいくでござるで。 | |
爺ほんとよく写しといてよ爺。 | |
姫了解でござるそれでは美人さんはますます美人になる温泉にておいしいご馳走を食べましょう。 | |
爺権ノ神会席は残念だったけどまたご馳走しろよ。 |