権ノ神岳 |
1122m |
2007年3月31日 |
爺、夜明け前に城下を抜け出したんだからさぞかし美味しいご馳走をしてくれるんだろね。もし不味かったら殿に言いつけてやるから。 | |
姫、今日はどうも午前中が勝負でござる。是非姫君に権ノ神会席早春の膳なるご馳走を食べていただきたいのでござる。しかしこの不気味な日の出前の色と雲がちと心配でござるが。 | |
爺、また始まったな爺の心配性が。年をとったら「ネガティブ」ではなく「ポジティブ」だぞ。 | |
姫、さようでござるな。 |
コ−ス | 上高柳笠峰登山口(30分)宝蔵山・権ノ神岳高柳登山口(40分)小乙・橋立分岐(50分)橋立(1時間30分)権ノ神岳坂ノ下付近(1時間)橋立(1時間20分)宝蔵山・権ノ神岳高柳登山口(30分)上高柳笠峰登山口 |
タイム | 3時間と30分 |
爺この高柳から見る粟ヶ岳もかっこいいじゃん。 | |
姫さようでござるな粟殿に七頭、権ノ神岳、と良いながめでござる。 |
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姫、里のほうは青空が見えるでござる。期待できそうござるな。 | |
爺なにがなくても青空が一番冬の越後には。 |
姫この一本杉でつぼ足とわかれ、ワカンをつけるでござる。 | |
爺解ったよでも歌はなしよ。 |
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姫ここからは未知なる道中でござるはたしてどんなご馳走が待っておりますか。 | |
爺一週間でこんなに雪が少なくなってるじゃん。ところで歴史の道の語源は解ったの。 | |
姫あ!!忘れて痛いでござる。最近けんぼうしょうが。 |
姫らく珍でござるな。 | |
爺何か感じないの鈍感爺。この歴史の道をご先祖さまがおおぜい歩いたんだよ姫にはわかるな。 |
姫。 | |
爺里が見渡せるじゃん。そして笠峰だろ。 |
姫、見えてまいりました。 | |
爺ご対面だねUP!!UP!! |
爺おっとりの権ノ神岳だね。 | |
姫さようでござるな。 |
爺そしてきかん坊の七頭ちゃん。 | |
姫さようでござるな。 |
爺そしてかちょいい長男の粟ヶ岳。みんあ朝日を浴びて輝いているじゃん。 | |
姫さようでござるワクワクするでござる。 |
爺すてきな雑木林じゃん。春になると目に眩しいほどの新緑になるような雰囲気じゅやん。 | |
姫さようでござるな。おっと、うえの方になにやら開けた広場があるようでござるすこし寄り道などして行きましょう。 |
姫どうやら本来の宝蔵山権ノ神岳登山道らしいでござるな。 | |
爺歴史の道とどちらでもいいわけなんだ。 | |
姫さようでござるな帰りはこちらが早いでござるな |
姫ここからの粟ヶ岳三山もいい眺めでござるな。 | |
爺いい感じでももう少し雪があるともっとすてきなんだろうけど。 | |
姫さようでござるな。 |
姫なにやら権ノ神岳にカモシカがおりますな。 | |
爺ほんと爺その横に鼻水をたらした権ノ神坊主がいるじゅん。 | |
姫さようでござるな。 |
爺ここからの粟ヶ岳もかっこいいいね。 | |
姫、さようでござるあれは中峰かそれとも山頂でござろうか。 |
姫そして守門岳でござるな。 | |
爺まあ守門岳もここからだとかわいそうだね。 | |
姫さようでござるな今度守門岳のUPができる山にでも行かないとでござるな。 |
姫いかがでござる。 | |
爺いいじゃんあおいそらすてきな粟殿そしておいしそうな権ノ神岳。 |
姫ついに到着でござる。ここが橋立でござるな重要な地点でござるな。 | |
爺全ての道は橋立に至るだね。 | |
姫さようでござる。 |
姫こちらの登山道も気になるでござる水源地からと小乙部落からの登山道もこの橋立にいたるでござるな。 | |
爺秋にでも歩いてみたいね。 | |
姫さようでござるなヒルの出ない時にでも歩いみたいでござる。 |
姫まだまだ権ノ神岳は遠いでござるな。 | |
爺おいしい会席を食べれるんだから楽しみじゃん。 | |
姫さようでござるか。 |
姫いかがかな橋立までの権ノ神会席・春の膳・先付けのお味は。 | |
爺権ノ神岳会席おいしいじゃん。先付けはおいしかったよこれからの膳が楽しみだね。 | |
姫さようでござるか。それはよかったそれでは権ノ神会席・春の膳の続きをいただきに参りましょうぞ |
第2幕
「早春の膳をいただきて候」