笠峰 |
483m |
2007年3月24日 |
爺、奥方がまたまた呆れていたよ。昨晩遅くなってから急に明日午前中に山に行って来ると言い出したらしいじゃん。明日は午後からどうしても外せない用事があるのにまったく幼児と一緒だって。 | |
姫さようでござるか。実は昨晩遅くなってから粟ヶ岳さんのブログを拝見した所、なんと23日に権ノ神岳に登られた記事が載っていたのでござる。 明日の天気は曇りで今夜は快晴、ならば粟ヶ岳さんのトレ-スが残っているはずこんな美味しいご馳走はありません。戴くことにいたした次第でござる。行けるところまでご馳走になりその帰りに気になっていた笠峰経由で返ってきたのでござる。 |
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爺、またしてもまことさんのお友達にご馳走になったんだ。まったく呆れた爺だぞ。 | |
姫、さようでござるな。爺がご馳走できる事はなにもないでござるな。せめて粟ヶ岳さんのブログ紹介をさせていただくでござる。 http://blogs.yahoo.co.jp/himesayuri0705 |
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おっともうこんな時間になったでござる。これからミキティを応援しなければなりません。この続きは明日お話するでござる | |
爺、ミキティを応援 呆れた色爺め!! |
姫、昨日は1/25000の地図を持参したでござる。この赤線が爺が歩いた行程でござる。 | |
爺、地図読めるのか勉強嫌いの爺が。 | |
姫、登山を初めた頃少し勉強したでござるよ。 |
コ−ス | 上高柳笠峰登山口(30分)宝蔵山・権ノ神岳高柳登山口(50分)歴史の道分岐(60分)笠峰山頂(1時間30分)上高柳笠峰登山口 |
タイム | 3時間と50分 |
姫,応援していた美姫ちゃんが優勝して見せたあの涙を見て涙腺がうるうるしたでござるよ。よかったよかった。ところでこちらは上高柳の朝の風景でござる。 。 |
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爺ほんと美姫ちゃんがんばったね。真央ちゃんはまだ若いし今回は美姫ちゃんでよかったんだよ。ところでいいねなんか田舎の朝って感じでもあの電線と鉄塔がちょいとね。 | |
姫しかし今回の笠峰は鉄塔からも助けていただいたのでござる。 |
姫いかがでござる。 | |
爺のすきそうな風景だね。 |
ここまで籠がはいれたのでござるが爺はすこしも戻り雪のない所に籠を停めてのでござる。左の林道はあの宝蔵山のときくぐった鉄塔まで続いているでござるきっと。爺は真っ直ぐ進んだでござる。 | |
爺いたるところに林道があるんだほんとうにいるの。 | |
姫これが政事でござるな |
姫先ほどの林道から3分で笠峰登山口でござる。笠峰の本来の登山道はここより右の杉林に入っていくのでござるが道がよく解らないので今回は下山時にここに戻ることにしたのでござる。 | |
爺よく言うじゃん。急がば回れと。 | |
姫さようでござる今回は時間がなかったのでござる。怖い山の神の顔が浮かんだでござる。 |
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姫その121番鉄塔でござるな。 |
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姫登山口から10分程でまた分岐があらわれるでござる。 | |
爺もちろん右の橋立に至るにむかったんだ。 | |
姫さようでござる |
姫さきほどの橋立に至るから少し登った所から振り返った画像でござるな。広い道で傾斜はなくらくちん林道でござる。 |
姫、笠峰登山口から林道を歩いて30分程でやっと目的の宝蔵山権ノ神岳登山道入口標柱があり、ここが登山口と確信したでござる。 | |
爺粟ヶ岳さんのトレ-スがしっかり残っているじゃん。 | |
姫、さようでござるなご馳走様でござった。 |
姫帰りは上の尾根を歩いて帰ることにしたでござる。 |
姫しっかりとしたなだらかな登山道が続くのでござる。 | |
爺何時になった登山道らしくなるの。 |
姫、笠峰登山口から90分。こんな標柱がある4差路分岐点にたどり着いたでござる。ここまでもこれといった登りもなくトレ-スもしっかりありらくちんでござった。 | |
爺すごい標柱だね重要な分岐点なんだよ。 |
姫こちらの道が歴史の道で橋立、宝蔵山、権ノ神岳にむかう登山道と思われる。 | |
爺、歴史の道ということは昔からあった登山道かな。 | |
姫何故歴史の道なのかまだ調べていないのでわからないでござるいま少しお時間を。 |
姫この道の正面に向う道が笠峰に向う登山道で左は小乙に通じる登山道らしいでござる。誠に残念でござったが時間がなくここで引き返すことにしたのでござる。しかし登ってきた登山道はまったく展望がなく笠峰経由で帰える事に。 | |
爺、怖い奥方の顔が浮かんだんだ。 | |
姫さようでござる。 |
姫いままでは林道と雑木林のなかばかり歩いてきたのでここでようやく宝蔵山を眺めることができたのでござる。 |
爺あの先が笠峰みたいじゃん。 | |
姫さようでござる。しかし釜峰までは2つのUPダウンが待っていたのでござる。 |
姫ちょこっと権ノ神岳と粟ヶ岳の姿がみえてきたのでござる。 |
姫あの赤い矢印の登山道が橋立にむかう登山道らしいでござるなあの頂をぐるりと回りこむようでござる。 | |
爺先ほどの分岐からどのくらいで橋立なの。 | |
姫みなさんの記録をみると1時間程らしいでござるが爺ではもっとかかってしまうでござるな。 |
姫いかがでござるこの気持ちのいい尾根歩きは。 | |
爺いいんじゃない冬の晴れた日には最高かもね。 | |
さようでござる今日は曇り空でざんねんでござるが。今度は快晴の時に歩いてみたいものでござる。 |
姫宝蔵山のあの鉄塔でござるな。さてこれからの笠峰までのUPダウンがきつかったでござる。 |
姫堪らず途中で休憩したでござるよ。 | |
爺そんなにきつかったのか。 | |
姫見ると登るとは大違いであの袴腰山のような急登でござる |
姫もうひとふんばりと自分にいいきかせてのぼったござる。 | |
爺おおげさだぞたたかが480mだろ。 |
姫そしてようやく笠峰に登りついたでござる。そしてすばらしい展望が待っていたのでござる。 |
姫宝蔵山から橋立。 |
姫橋立から権ノ神岳七頭粟ヶ岳ともう堪りませぬ。 |
姫粟の神のUPでござる。 |
姫、ちょっとやんちゃな2次男坊の権ノ神岳。 |
姫そしてきかん坊の3男七頭。 |
姫どっしり構える長男の粟ヶ岳でござるな。 | |
爺やっぱり粟ヶ岳がいちばんかっこいいね。 |
姫、手前の尾根も歩いてみたい欲望にかられるでござるな。 | |
色爺、一人では無理無理またご馳走してもらったら。 |
姫そして守門岳でござるな。 |
姫、笠峰の山頂はいま少し歩いていった先にあったでござる先ほど所が展望が一番のところでござるな。 | |
爺じゃ袴腰山のような感じなんだ。 | |
姫、さようでござるな。 |
姫ここが笠峰の山頂でござる宝蔵山方面。 |
いかがでござる360度の展望でござる。なごりおしいでござるが山の神の顔が浮かんだでござる故下山したでござる。 | |
ほんと480mなのにいい眺め晴れならもっとすばらしいのに。 |
姫しばらくしてこのような登山道らしき道が現れたのでござるが違うような気がしたでござる。 |
姫そして周りを探すとテ−プがありそのテ-プに従い歩いていったのでござる。 |
姫またしばらくしてこのテ-プに沿ってくだっていったのでござるがどうも地図の標高333mにほうにむかっているようでござった。それでは登山口とは別になるので。121鉄塔を目印にして右の尾根に方向転換したのでござる。 | |
爺こんな所で遭難騒ぎになったらそれこそお笑い物だよ。 | |
姫さようでござるなまったく。 |
姫、藪を掻き分けようやくこの木の側でトレ-スを発見した時はうれしかったでござる。そしてそのまま下ると送電線監視路にぶつかったでござる。 |
姫そして杉林を横切るとこの場所に下りたのでござる121番鉄塔の下でござった。 |
爺爺よかったな遭難騒ぎにならなくて。 | |
姫遭難はさておきこれでなんとか時間に間に合うことができたでござる |
姫下山したら青空が少しのぞいて来たでござるまったく。 |
姫水源地までいったのでござるがいまいちよくなく美人さんの湯に入りにいったのでござる。 |
姫入浴後河原でねこやなぎを見つけたのでござる。 | |
爺たまにはいいいんじゃないか。雪割草ばかりがもてはやされているけど春を告げるのは他にもいっぱいあるじゃん。 |
姫今回もしっかり粟ヶ岳さんのトレ−スをご馳走になってしまったでござる。これで遠かった権ノ神岳がなんとか近くなったよう気がするでござる。来週にでも天気がよければ早朝から登ればなんとかなるかもしれないでござるな。 | |
爺その時は姫もいくぞ。 | |
姫さようでござるな。その時は爺がご馳走するでござるよ。 |