谷川連峰馬蹄形縦走 白毛門 (1720m) |
2006年11月3日〜4日 |
第1章 白毛門 「手ごわかったジジとババ」 |
第2章 朝日岳 「何故に邪魔する烏帽子殿」 |
第3章 清水峠 「熊さん亀さんに遭遇」 |
第4章 武能岳 「おまえだけが頼りじゃ」 |
第5章 谷川岳 「聞く耳持たぬオキとトマ」 |
早朝5時エイホ!エイホ!ヒデ爺とみの姫を乗せた籠は上州水上の土合にある白毛門の籠場に到着した。今回は有料なる街道をはしりお城から2時間で来る。これから谷川岳馬蹄形縦走のはじまりである。宿泊は清水峠にある白樺非難小屋と決めていた。術後初めての自炊山小屋の大朝日岳も何とか登ることができたのでこの時期混まない馬蹄形縦走を選んだのが・・・・・。 |
11/3日 |
AM6:00白毛門登山口(3時間40分)白毛門(1時間30分)笠ヶ岳(1時間40分)朝日岳(2時間30分)清水峠白崩非難小屋 |
タイム | 9時間20分 |
11/4日 |
AM6:00清水峠白崩非難小屋発(3時間)武能岳(2時間20分)茂倉岳(1時間50分)谷川岳(2時間)ロ-プウエイ乗場(10分)ロ−プウエイ山ろく駅(20分)白毛門登山口 |
タイム | 9時間40分 |
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姫これがみたくてこちらのコ−スを選んだのでござる。本来ならばもっと上の松ノ木沢ノ頭から拝みたかったのでござるが贅沢はいわないでござる。 | |
爺できれば残雪などあるともっといいんでない。 | |
姫さようでござるがまあよしとしましょう。 |
姫それにしても急登の連続でござるな | |
爺贅沢はいわないの。 |
姫1時間も急登の連続でござる。丁度よい広場があるでござる休憩するでござる。 | |
爺ほんとなんかここだけひろくなってるじゃん。 |
姫木々がじゃまでござるなこれ以上どうにもならないでござる | |
爺贅沢はいわないの。 |
姫ならばアップで | |
爺それがいいじゃん。 |
姫手前が松ノ木沢の頭そしてそんとなりがじじババそして奥が白毛門山頂とおもわれるでござる。 | |
爺まだまだながいじゃん。 |
姫青い空そしてぶなの白い幹したは落ち葉の登山道気持ちがいいでござる。 | |
爺急登だけど気分は最高だね。 |
姫たのしい岩場でござる | |
爺それにしても追い越されすぎじゃない。 | |
姫これも作戦でござる。モデルになっていただくのでござる |
姫松ノ木沢の頭ござる。みなさん大胆なポ−ズでござるな。 | |
爺みんな欲の塊さんばかりだねこのコ-スを登るのはいいカメラ下げて。 | |
姫それだけ魅力のある風景ということでざるな。 |
爺右の頂は武能岳? | |
姫さようでござるな。あの頂は姫は立っていないでござるに今回登れるでござるよ。 | |
爺明日が楽しみだね。 |
姫定番でござるな。一ノ倉岳と一ノ倉沢。 | |
爺雲がほしいね。 | |
姫それで苦悩(雲)しているのでござる。 | |
雲もったもんだね。 |
爺目指すはじじさんとばばさんだね待っててね。 | |
姫そんな!!ここからもなかなかの急登でござる。 |
爺さきほどのお二人はもうあんな所までいったよ | |
姫それでは我々もそろっと参りましょう。 |
姫そのまえに最後の1枚でござる。 |
爺じじさんばばさんの他にも泣き虫岩さんもいるじゃん | |
姫どこにいるでござる。 | |
どこに?ほら右の隅の岩くん泣いていない? | |
爺には???? | |
爺やっぱり感性の問題だねエロ爺!! |
爺カッパさんもお出向かいだよ | |
姫の感性にちとついていけないでござる。 |
爺手前がジジさんで後がババさん | |
姫さようでござるがここまで手ごわいとは思いもしなかったでござる。 |
爺ジジさんババさんを侮ってはいけないよエロ河童爺は別だけど | |
姫それはないんでないでしょうか。ところで姫どうもジジとババのお姿は岩ではないよう気がしているのでござる。 |
爺違うの? | |
姫、一番右の大岩がババ岩でその隣の細い岩がジジ岩ではないかと先ほどから思ってきたでござる。 |
爺UPしてみい? | |
姫、いかがでござる。 | |
爺でも雑誌ではあのゴジラ岩がジジババ岩として載っていたよ。 | |
姫さようでござるがどうもちがうような気がします。取り合えず両方撮らしていただきましょう。 |
ジジさん?ババさん?ゴリラさん?こんにちは。これから寒くなるから体に気おつけて元気でね。 |
爺、笠ガ岳と烏帽子さん?朝日岳はここからはみえない? | |
姫さようでござるな。あの烏帽子さんも曲者でござる。 |
爺楽しそう | |
姫は身軽でいいでござるな。爺はうれしなくないでござる。 |
爺着いたよ白毛門の山頂だね | |
姫もうへとへとでござる。すこしゆっくり休憩をしてからまいるでござる。 |
爺そんなに疲れて大丈夫、まだまだ先は長いのに。笠ガ岳の急登が待っているのに。 | |
姫他人事と思って爺ははたして無事登れるかどうか心配でござる。 | |
爺日が暮れる前に入れればいいんだからゆっくり行こう。それとも下山して水上温泉で温泉でもいいよ。 | |
姫まいるでござる。 |
第2章
「何故に邪魔する烏帽子殿」