術後51ヶ月

2006年5月

2005年のに続き2006年はワンダフルな年にしたいわん

 術後1559日 06年5月28日  胃・友の会総会
 平成18年度の胃友の会総会がNEXT21で今年も開催された。総会のなかで会員数の減少が続いており(1200名が1000人位)10年が過ぎ胃友の会の内容なども考え直さなければならない時期であるとの話があった。そして昨年は10周年記念ということで新井満さんの特別講演があったが今年は例年通りの講演形態に戻った。

 最初に藪崎 裕 外科部長の「胃切除後の貧血と縮小手術工夫」というテ−マの講演があり次に薬剤部薬剤師の吉野 真樹 先生による「薬の基礎知識」についての講演があった。そして特別講演として東京女子医科大学東医療センタ−の外科 小川健治先生の「早期胃がんの治療あれこれ」についての講演がありこの病院では早期胃がんは内視鏡による治療を進めているとのこと。俺のようなA1でリンパ節転移のない患者は開腹手術はしなくてもいいらしい。また大きさも直径4cm位の浸透がんでも可能であるらしいことなどを動画を使っての話であった。近い将来早期胃がんの手術は内視鏡がメインになるであろうとのこと。

 最後に質疑応答の時間でがんセンタ-で内視鏡的治療は進めていくのかの問いに現在年間300件の手術をしており内視鏡は開腹手術より2倍ほで時間がかかり今の現状では内視鏡手術の導入は考えていないとの発言がありすこしがっかりであった。また、胃カメラも今は鼻からいれるものが多くなってきており県内では県立加茂病院や吉田病院などでも導入されているらしいが、がんセンタ-ではいまだ導入されていない。いろんな問題はあろうが最先端の治療を行ってこそが、がんセンタ−の指名と役割ではないかと思う。

 このままでは他の病院(長岡の立川病院など)のほうが最先端技術の導入が早くなるばかりではないのか。がんセンタ-がんばれと言いたい今回の講演会であった。また、動画による講演会形式も今後は増えていくと思われる。
(尚詳しい内容はただいま製作中である)


 術後1558日 06年5月27日  しゃくなげさんに逢たくて
 週間予報では今日も雨だったが前日になり急遽晴れマ−クになる。今の時期の定番といえば残雪、新緑、そして、しゃくなげ、ひめさゆりである。そんな願望を叶えてくれるのに金城山もそんな山の一つである。登山口はあたらしくできた「観音山コ-ス」を登った。7号目からのぶな林の残雪そしてしゃくなげが見ものの山である。

 金城山はどの山雑誌を読んでも秋がいいとしか書いてないが俺はこの時期が一番好きである。テ−マパ−クで咲くお花もいいがやっぱり野生で群生している花が好きなのは俺だけではないはず。しゃくなげも可憐さゆえに直ぐに虫たちの餌食になってしまうのと藪の中に咲いているため、なかなかいいものが撮れなかったがやはり綺麗であった。

右隅が金城山真ん中は巻機山
遠く弥彦佐渡まで展望できた
ぶな林と残雪
金城山山頂より巻機山
金城山からの越後三山
しゃくなげです

 術後1556日 06年5月25日  木曜日は晴れの法則?
 どうもおれががんセンタ-に行く日は晴れが多いような気がする。きょうも爽やかな風と五月晴れの青空であり予約時間が早ければ午後から新潟の下越地方の山でも登れるのだが午後の1時半ではどうにもならない。昼食はいつもの「アベニュ−」で駅弁を買って「俺のお気に入り」の朱鷺メッセ近くで昼食タイムである。

 その後いつものように1時間ほどは待たされるかとおもっていた外科外来だが30分ほどで名前をよばれ「ラッキ-」である。前回の血液検査の結果は問題なしであった。まあ、血液検査でマ−カ−値が高くなるようでは大問題なのだけれどとりあえず安心である。そして会計も10分で終わってしまった。

 まだ2時を回ったばかりである。はて、これからどうするかと思案するがこんなに早く終わると思っていなかったので山の準備はないし。急遽高速を三条市まで飛ばし、下田村にあるひめさゆりの「テマ−パ−ク」「高城のひめさゆり」に会いに行く。3時には到着した。こんなところは平日でなければ大混雑でたまったものではない。200円の協力費を払いさゆりさんたちを撮影した「木曜日は晴れの法則?」日であった。

お気に入り場所
名前で買ってしまったお味は????
て-まぱ-くでお化粧????????


 術後1552日 06年5月21日  新緑と残雪を求めて
 いまが一番すごしやすい季節である。暑くもなく寒くもなく蚊などにも刺されず済む。そんな新緑の風薫今日は日本全国晴れマ−ク。昨日予定していた「朱鷺メッセ」でのら-めん博も都合がわるくなりがっかりした昨日の事もあり、今日はかならず山に出かけるつもりであった。

 出かけた先は福島県の西会津町にある鏡山」である。飯豊連邦の展望台でよく知られているのが東の倉手山、西の二王子岳、そして南側からの飯豊連邦の展望台がこの鏡山である。雑誌に紹介されてから人気がでてきた山である。山頂まで2時間のらくらく登山らしく10年前に弥平四郎口から登った飯豊本山を思いだしながらでかけた。ところが林道が雪崩で使われず弥生から林道を1時間も歩かなければならなかった。

 しかし、この登山道も飯豊連邦の他の登山道と同じく大好きなぶな林が多く爽やかな新緑の風薫る登山道と残雪の上を気持ちよく歩くことができたすてきな一日であった。10年ぶりの飯豊方面であったが、やはり飯豊はいいで。

上下の画像はくりっくすると拡大します。

 術後1544日 06年5月14日  花より団子
 予報は雨のち曇り午後から晴れる。しかし朝から青空が広がりはじめる今日である。弥彦山や国上山の新緑がすぐ近くに見えるほど空気が澄んでいる。反対に粟が岳方面は雨雲に覆われており晴れそうもない。午後よりトレ−ニングを兼ねてちょっこら国上山にでかけた。めずらしく山ノ神も一緒である。もちろん新緑からのパワ−をいただくのが本当のねらいであり登山道の所々で深呼吸をして新緑のパワ−を体内に吸収した。

 新緑のパワ−の後は太古からのパワ−を吸収するべく温泉へ。先月も寺泊野積に「太古の湯」がオ−プンしておりそちらにするかと山ノ神に尋ねると混んでいないほうがいいらしく、いつもの「バ−デンバイス」で入浴する。帰宅途中に今日の「母の日」のケ−キを買いに弥彦の大鳥居の近くにある「パレドール渡辺」による。このケ−キ屋さんは結構有名で山ノ神もファンである。我が家の母の日は花より団子であり毎年ケ−キに決まっている。最後はス−パ−で山の神は買い物、俺は待っている合間に弥彦山と雨乞山の間に沈む夕日を撮る「母の日」であった。


 術後1543日 06年5月13日  いつものお便り
 GWが終わると4年前から必ず届く便りがある。その便りとは、がんセンタ-から5月28日に開催される「胃・友の会」の総会の案内である。今年で4年目になり昨年は新井満さんの講演があった。はたして今年はどんな企画なのかと少し期待しながら封を切ると、胃友の会総会の案内と年会費の振込用紙、胃友の会便り、18年度胃友の会企画書兼参加用紙などがいつもの年と変わらず入っていた。そしてもう一枚は落語の講演会の案内書が同封されていた。

 その落語講演会とは6月10日(土)に新潟東映ホテルで行われるもので講師は樋口 強氏と記されている。詳しくはこちらを参照してほしい。「がん患者と笑い」「笑いは最高の抗がん剤」「笑い何者にも勝る健康法かつ免疫力強化」など良いことばかりである。こんなチャンスはめったにないので早速聴講を山ノ神と2名申し込みをした。

 5月から6月にかけて「私」の予定が埋まってきた。5/19、20、21、は朱鷺メッセで「ら-めん祭」などがある。6月初旬には「カ−ブドッチワイナリ−」の薔も素敵だし、そしてやっぱり新緑と残雪の山にも行きたいし。まずは体調管理をしっかりしなければならないと思う今日この頃である。

(クリックすると拡大します)

 術後1542日 06年5月11日GWは絶不調な俺とパソコン
 4月22日のがんセンタ-外来日からどうも体調が思わしくなくGWに突入してしまった。マスコミはやれ海外旅行だ、やれ5連休だと日本中が浮かれていた。当初は風邪だろうと思っていたが、GW前の過労からか腰痛まででてきてしまい結局は貴重な三日間の内、2日間は整体院にも行けずじっと静かに休養しなければならない今年のGWであった。

 そんな時はついおろそかになっているパソコンのバックアップでもやろうと思っていたがそんな時に限ってなぜかパソコンがおかしくなるものである。忙しくなると事務機や現場機材などが故障する法則がある。そのパソコンが5/1日の朝にスイッチを入れると突然、
「SMART機能でエラーが検出されました。すぐにハードディスクをバックアップして、交換してください。ハードディスクドライブ。故障が発生する可能性がありますというメッセージが現れた。この手のトラブルは手に負えないので結局入院することになってしまった。退院はGW明けということで貴重なGWはパソコンなしで過ごす羽目になった

 いざパソコンができないとなると日々の時間の使い方が違ってきてしまい、いささか戸惑ってしまった。山ノ神はいつも睡眠時間が少ないからこんな時こそいっぱい眠ったらという(山ノ神の楽しみは眠ること)けれど早く眠れば早く目覚めてしまうようになっておりそれは無理なことである。それでは読書という手を考えて書店にでかけたがこれといった書籍も見あたらず帰ってきた。結局は先月の始めに買って最初だけしか読んでいなかった新谷弘実著の「
病気にならない生き方」を読んだだけだった。内容は新聞雑誌などて取り上げられておりここでは紹介しないがかなりインパクトのある本である

 2日間休養し6日は仕事なので休めず7日も完全休養日にして回復を図ったが体調は思わしくなく8日の夜には喉まで痛み出してきたため、急遽来月のがんセンタ-予約を今日に変更した。喉の痛みならば耳鼻咽喉科でファイバ-スコ−プで診てもらえるのでまずは耳鼻科へ行き、いままで症状を説明してから鼻からスコ−プをいれて喉の痛い箇所を診てもらったところ先生「風邪ですこしいたんでいるだけで心配するようなことではない」と言われ5日分の風邪薬を処方してもらった。いままで風邪をひいても喉の痛みの経験がなく、まして今回は発熱もなかったのでもしかとも思っていたがとりあえず一安心したがまだ少し不安がある。次は外科に行き同じく症状の説明をし胃カメラ検査をお願いすると胃カメラは6月2日以降でないと予約が取れない状態なので今日は血液検査だけすることにした。また薬は逆流防止剤をもらうことにして診療は終わった。

 心配事が少しだけなくなると急に食欲がわいてくるもので駅弁を買いに新潟駅に車を走らせる。何時もの「アベニュ−」で駅弁コ−ナ−を眺めるとなぜか肉が食べたくなった。体が肉を要求しているのかそれともたんなる俺の食い意地が出たのかはわからないけれど迷わずに味噌焼きロ−ス重を購入してしまった。風邪を完治させ、なんとか14日には新緑からパワ−をいただきに山に登りたいものある。もう一月ほど山とご無沙汰しておりすこしフラストレ−ションが溜まってきだしている。でも天候はいまいちらしいが。

ベストセラ−? いつ壊れるかもしれないデスク

術後50ヶ月

2006年4月

 術後0000日 06年0月0日  今日は何の日


 術後1531日 06年4月30日  はなみずき
 さすがに連休前で忙しく、昨日の「みどりの日」も青空を怨めしく思いながらお仕事であった。体もだいぶ疲労が蓄積されており今日は完全な「休養日」にした。お天気も午後から悪くなり雨がおちてきた。そんな休養日の我が家の猫の額ほどの庭に先週の桜、梅に変わりいろんなお花が咲きはじめた。芝桜、桃、チュウリップ、など。

 そんななか「はなみずき」が咲き誇っているけれど、名前は「花見月」と素敵な名前なのだが咲く時期が桜と一緒なのでどうしても桜に負けてしまうかわいそうな花である。しかし名前の響きがよく料亭などでは人気がある。

 あすからは若葉眩しい五月である。新緑がらパワ−をもらうぞ。

花見月
桃の花
芝桜

 術後1524日 06年4月23日  よくある話
 よくある話で「病院にいって病気をもらって来る」とよく聞く事がある。そんな事はないと思っていたが、21日のがんセンタ−外来日から体調が思わしくない。はたしてがんセンタ−か、分水の土手での寒風のなかの桜か、それとも太古からの贈り物からだったのかは知らないが、風邪なのかそれとも毎年遊びに来てくれていたお友達なのかは解らないが体調が良くない。公私共、連休まで忙しく「体調管理をしっかりしなさい」とみなさんに言っている手前、休む訳にはいかず風邪薬を飲みながら昨日も出勤であった。

 朝の日の出から想像するに、今日はあまりいい天気にはならないだろうとおもっていた。けれども時間がたつにつれ素晴らしい青空がひろがってきたではないか。怨めしや。しかし我慢我慢。静かにしていなければと思いながら我が家の桜などを撮影したりしておとなしくして過ごす。しかし夕方近くになり体調も回復傾向でありちょっこら国上山の五合庵まで出かけてみた。五合庵は思っていたほど混んでおらず桜や粟ヶ岳、守門岳などを眺めてきた。


名峰 粟ヶ岳
秀峰 守門岳

 術後1521日 06年4月20日太古からの贈り物
 先月のがんセンタ−外来で今月の予約時間が早くとれたので、快晴ならば駅弁を買って鳥屋野潟でお花見をして温泉に入ってゆっくりしようと思っていたが、生憎の春の嵐になってしまった。桜も花吹雪状態でお花見どころではなくなった。せめてお弁当だけは、嵐でも家で食べれるので久しぶりに新潟駅の「アベニュ-」に駅弁を買いに行く。

 はてどれにするかと眺めてみると、新発売商品は見当たらず前々から食べてみたかった「いくらなんでも」というおもしろいネ−ミングのお寿司を購入し自宅に戻り寂しい春のお弁当を食べる。しかしお味はなかなか美味しくこれはいただきである。ラジオでは県境付近は雪が降っていると放送していたが食後は悪友のwの自動車店でようやくスノ-タイヤの交換をしてもらう。

 そうこうしているうちになんと雨があがり、晴れ間が広がってきたではないか。そうなればお花見でもと思い燕市分水町の大河津分水にでかけてみた。こちらの桜は河のそばなので風が冷たくすこし開花時期が遅いのである。

 しかし寒い。やはりお花見どころではなく寒さをやわらげるのはやっぱり温泉である。そういえば16日に新潟県長岡市寺泊野積に「寺泊岬温泉太古の湯」という日帰り温泉施設がオ-プンしており、平日ならばそんなに混雑しないだろうと思い早速向かった。場所は以前からあったホテル「飛鳥」の向かい側である。平日にもかかわらず警備員がでて車の誘導をするほどの反響であった。営業時間は10:00〜21:00までで年中無休である。料金は大人600円でタオル、バスタオルは別料金になっている。
太古の湯とははたしてどんな温泉なのかと期待しながら入浴したがまあ是といった特徴もなくすこしがっかりしてしまった。それでも新しい施設はきれいで気持ちがいい。

 今年の秋には弥彦村に「株式会社 聚 楽」が進出しホテルと日帰り温泉施設を建設する。この近辺では「だいろの湯」が一番人気だけれどはたして今後はどうなるのか。利用するこちらとしてはいろんな選択肢ができていいことである。この「太古の湯」はロケ−ション的には日本海に沈む夕陽が観れて最高なのだが。

桜吹雪
色合いもぐう
西蒲3山とさくら
さくら並木前から
後ろから

 術後0000日 06年0月0日  今日は何の日
 

 術後1517日 06年4月16日ようやく我が家にも春爛漫
 昨日の晴天でいままで固いつぼみのままであった我が家の梅と桜がようやく咲き出した。かりに老梅は満開、桜は5分先ってとこかな、また水芭蕉も咲いており後はチュウリップでも満開になれば春らんらん。我が家の老梅は以前にも書いたけれど今年もまた多くはないが花が咲いた。毎年何時枯れてしまうかと近所中の注目度ナンバ-ワンの老梅なのだがまた今年も元気にピンクの愛らしいお花をつけている。幹の真ん中はなく皮だけで痩せほそって皮の中に空洞ができており向こうが見える。はたして今年は幾つの梅の実をつけるのだろうか。今年もまたあの生命力を分けて貰えるならば戴きたいと思う今年の老梅である。
満開老梅
げんきな老梅
若い梅の木
5分咲きさくら
水芭蕉


 術後1516日 06年4月15日北緯38度線は春爛漫
今週に入り20度前後の日々あり、ようやく春遅い新潟県にも桜前線が北上してきた今日この頃。久しぶりの連休、しかし明日は雨模様らしい。西蒲3山のお花も終わる頃になっておりこれからは♪桜舞い散る♪ではないがやはり桜の出番である。幸いなことに新潟県は細長くそして雪解けの時期の違いなどで少しは他県より長くお花見がで来るのではなかろうか.というわけで今日もお手軽山遊びを北緯38度線に興じてきた。

 もちろん北緯38度といえばそうあそこである桜で有名なあそこである。ところが、桜より驚いたことは残雪の間から登山道の両側に「ショウジョウバカマ」の大群落に出会った。いままでカタクリや 雪割草の大群落は何度も眼にしているのであまり驚かなかったけれど今回はおったまげてしまう。帰りは「是みよがし」に「さくらの湯」で仕上げた春爛漫な一日でした。

 で終わると平凡な日記なのだが、実はこの日記には前編があるのである。本当は朝早く家を出て一路北上したのであった。事前に電話やHPで登山口の情報を聞いていたけれど何とかなるだろうとたかをくくって出かけた。ところが登山口に着いてみると「聞くと見るとでは大違い」の諺とおりであった。写真なんかよりも、もっと現場は不気味な雰囲気であった。さすがに一人では通過する勇気はなくなり、もし誰か来て「みんなで歩けば怖くない」なんて思いながら30分ほど待ってみたがだれもこないのでしかたなく第2案の38度線に向かったのであった。でも今月の終わりか来月の初旬にもう一度トライである。それまでお楽しみはお預け。

春だね〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜。
♪恋する女は夢みる・・・・・・・・・♪
春爛漫
ショウジョバカマいっぱいそんなバカマ?
雪崩の巣窟だ!!!!


 術後1510日 06年4月9日雨乞山&夕陽
 寒くなったり暖かくなったりで体の体温調整機能が速やかに反応できない日々が続いている今日この頃である。桜も梅も我が家はまだまだ硬いつぼみのままである。2年前にはもうこの日には桜も咲いていた。今日は私用があったけれで午後早く終わったのでちょっこら雨乞山に晴乞を兼ねて出かけてきた。雨乞山は弥彦山と国上山の間にある 標高318mの小高い丘のような山であり、山頂にはNTTの電波中継所がある。
  弥彦スカイラインは土砂崩れでまだ通行 止めだが、観音寺温泉側から入り約 1.5km程行くと右側に入る林道 (トンビ岩林道)があり八枚沢登山口からも登れるようになっている。時間があれば八枚沢から弥彦山そして雨乞山との周遊コ-スがとれる。 雪割草もカタクリも見ごろは終わり最盛期の華やかさはなく少し残念。まあ先週あたりが一番よかったのではないのだろうか.。(詳しくは 雪割草をクルック)。

 出かける前からお花が駄目でも今日は午後から晴れているので、日本海に沈む夕陽が見れると思っており実は夕陽が本命であった。雨乞山からどこで撮影しようかと考えながらシ-サイドラインに向かった。野積海岸から角田浜に車を走らせると間瀬になり間瀬海岸公園にでる。時間的にもここがベストと判断し撮影することにした。

術後49ヶ月

2006年3月

 術後1497日06年3月26日笑顔で癒された白太郎山オフ会
 昨年の11月に二王子岳でお世話になったおごにゃさんからのお誘いをうけて山形県小国町にある「白太郎山」でのオフ会に参加させてもらった。集合場所は小国町にある道の駅「白い森」であった。皆さんにお会いすると常日頃インタ−ネットでみなさんのサイトを拝見して自分のなかで描いていたイメ−ジとは全く違った方もおりそれがまた新鮮でもあった。はたして自分はみなさんからどのようなイメージをもたれていたのであろうかなどと思う不安感はすぐに消え去った。同じ趣味を楽しむとういうことでみなさんと打ち解けるには時間はかからなかった。

 「白い森」より登山口の徳網集落まで各自の車5台で移動し登山開始である。「この白太郎山」には、登山道はなく標高1,002mで朝日連邦の展望台の山でもあり、冬季限定の山らしく危険なやせ尾根などもなく安全な山らしい。3時間ほどで山頂に到着するが天候は生憎、曇り空で素晴らしい展望は得られなかったがまあ雨ではなくよしとしよう。そしてお楽しみのお食事タイムである。見ず知らず方と打ち解けるには食事が一番である。また、何時ものようにみなさんから色々いただき、たのしくおいしく食事ができた。特にM・Kさんから戴いた「鯉するバ−グ」いうハンバ−グが美味しかったのである。

 さて、豪華な食事も済みこれからの下山がまた、たのしい白太郎山との御戯れの会と化していった。そんな御戯れで垣間見たみなさんのさわやか笑顔がたまらなく素敵でもあった。みなさんのなかでも特に笑顔が爽やかですてきな女性がいた。M・Kさんの笑顔を拝見していると、こちらまでも心が癒される思いになってしまうという不思議な魅力がある。はたしてあのすてきで爽やかな天真爛漫な笑顔はどこからでてくるのであろうか。もって生まれたものなのかオ−ラとも違うが彼女がいるだけで回りの人たちが癒されてしまう笑顔である。
 
 無事御戯れ会も終わり下山後に「白い森交流センタ−りふれ」で入浴する。入浴後ロビ−で休んでいる我々の所に、朝お世話になったSさんや徳網集落のみなさんがあらわれ笑顔のすてきな彼女と親しく会話をし始めた。そんな様子を俺は眺めていただけだったがSさんを初め徳綱集落のみなさんの笑顔が、たまらなくいい。旨く表現できないけれど忘れかけていた「
日本の心」がここにはいまでも残っているような雰囲気がした。ここでも彼女は人気者でありみなさん彼女のファンでもあるらしい。

 最近マスコミでは笑顔は健康にいい、しきりに笑いなさいと説いている。あの免疫力の著者である安保徹先生の講演会でも一日一回は鏡に向かって「にこにこ(~o~)」しなさいと話されていた。しかし、TVではお笑い番組やバラエテ-番組で笑いを誘っているがなぜか自然体ではなく造られた笑いと笑顔とみえてしまうのは俺だけなのか出演者どうしの造り笑い造り笑顔劇場のような気がしてしまう。素敵な笑顔といえばやはりスポ−ツでの笑顔ではないかと思うがそのスポ-ツでの笑顔さえも先ほどのトリノオリンピックでのほとんどの選手の笑顔はなぜかポ-ズが感じられ自然体の笑顔ではなかった。そんな俺を山の神は冷めていると冷ややかな眼でおれを見る

 そういえば最近心から笑ったことも少なく、ましてすてきな笑顔にもお目にかかっていなかったような気がする。心から自然体で出てくる笑顔に出逢ったのは先ほどの「酒に陣」である。みなさん少しアルコ−ルなどが入り理性が少し薄れ本来の笑顔だったのではないかなと思う。俺はたしかにお酒は嫌いではないが「酒の陣」が好きになった訳は昨年初めて行きみなさんの笑顔がたまらないく素敵だったからである。そして今回のオフ会参加でもすてきな笑顔のみなさんに逢えたことがうれしかった。
改めて楽しい一日を過ごすことができ幹事さんのおごにゃさんと皆様に感謝し、どこかの山でみなさんとまたお逢いしたいものである。

 追伸
素敵な笑顔の彼女のUPは、ただいまスタッフが出演をお願いしております。今しばらくお待ちを・・・・・とのお願いをメ−ルしたところ快くご承諾いただきました。みなさんもきっと癒されますです。

一番奥の山が白太郎山
ジュウシ−なハンバ−グでした。
爽やかな笑顔のM、Kさん

 術後1494日06年3月22日朝の輝き
 春の朝の輝き。


 術後1492日06年3月21日「なして」「コラボ」ってどんな味
 春分の日の今日。今年で6回目を向かえる「ふるさとら-めんまつり」が18、19、21、の3日間いつものふるさと村で開催された。今年は、18日に「酒の陣」に出陣したので21日に食べに行くことを前から決めてあり、混まないように開店時間の10時に合わせるように山ノ神と家をでた。

 ふるさと村に到着すると駐車場はがらがらで、出店のすぐそばに停めることが出来た。それでも食券売り場には20人ほど並んでおり山ノ神に食券を買ってもらい俺は出店の写真を撮る。今年は6店舗が参加しておりどんなら-めんが出てくるのか楽しみにしてお店を見て回った。

 今年の話題はカレ-とら-めんの「コラボレ−ション」であり。2店舗からカレ−ら-めんが出品されていた。しかし、最初から味付けの濃いカレ−ら-めんなど食べると他のら-めんの味のインパクトが薄れてしまうので、まずは俺は「NSTなしてら-めん」山ノ神は「しょうゆら-めん」を注文した。2食目にいよいよお待ちかねのカレ-ら-めんを注文山の神は「みそら-めん」を注文する。それにしてもあまりにも空いておりなんだか調子抜けしてしまった。まあ3日目ということなのであろうか昨年とは大違いである。

 今回から、ら-めんまつりに使用された容器は「リサイクル容器」いうネ−ミングがついておりごみの量が少なくなる容器らしく室内のテ−ブルに説明書が張られていた。昼頃からは雷雨になってきてしまう生憎に天気であったがこんな雷雨でも上越の「ほうとく」だけは長い順番待ちの列ができていた。お味に関しては画像をクリックしてみてねとら-めん。



 術後1489日06年3月18日酒の陣今年もすてきな「一期一会」
 2006年新潟酒の陣に山の神とともに出陣である。昨年この会場でお逢いした「詠春さんにも今年もお逢いできすてきなひと時を過ごすことができた。このイベントのいい所はすてきな「一期一会」ができることである。みなさんすこしお酒が入り陽気な雰囲気が気持ちをなごませ、すぐにお友達になれる。

 今年もまた新しくすてきな「一期一会」を体験するとことができた。今回の[一期一会」は千葉と東京から出陣されてきたというすてきなカップルである。俺が写真を撮って休憩所に戻ると昨年と同様に山の神は親しそうに隣人と話をしている。彼氏の住所が東京にいる娘と近いことから会話が進んだらしい。お互いにメ-ルアドレスを交換し、また来年も逢えることを約束する。

 そして、もう一組出陣のご夫婦は新発市の方で旦那さんは若い頃はあまりお酒を飲めなかったが少しずつ鍛錬して、いまではきき酒大会にも参加するほどのお酒通になり昨年は新発田市のきき酒大会で優勝したらしい。今年も会場のきき酒体験コ-ナ-は正解だったとか。その勢いでステ-ジで行われたお酒に関する「○X。」質問コ-ナ-に旦那さんが参加、いいところまで勝ち進んだが惜しくも敗退してしまった。

今年は夜も俺は観桜会に出陣しなければならず、10時に到着して早めに帰る予定をしていたので出店している酒蔵よりもステ-ジを見る時間が多くなった。そのなかで市島酒造さんが出品していた「かれん」という吟醸酒をお土産に購入してきた。ステ-ジでは会場のきき酒体験コ-ナ-とは別に盛大なきき酒コンテストと全日本利き酒コンテストの新潟県予選大会も行われた。

 結果はどちらも並み居る男性人を抑え女性の優勝であった。きき酒は女性のほうがお酒に飲まれず、的確な判断ができるのか、それとも、本来女性が持っている感性や能力がきき酒に関しては男性より優れているのかもしれない。そんな楽しいステ-ジや出会いを多く体験したかったけれど夜の出陣もありうしろ髪をひかれる思いで酒の陣を後にして帰宅した。(詳しくは画像くるっく)。

 もちろん夜も悪友たちと少し早い観桜会に出陣である。しかし、こちらはなあえなく討ち死にしてしまいましたとさ。

素敵なカップル
惜しい、今一歩及ばず
利き酒チャレンジ優勝者 利き酒新潟県代表者

 術後1487日06年3月16日西蒲三山に春を告げる 雪割草
 今日はがんセンタ-の外来日である。先週あたりから西蒲三山には 雪割草が咲き始めたらしくインタ−ネットで写真が公開されていた。もし外来が早く終われば帰りにでもよってみるつもりでがんセンタ−に向かった。ところがやはり陽気がよくなったせいなのか久しぶりに外科外来は大繁盛である。結局1時間30分も待たされ、お話は2〜3分という最悪のシナリオになってしまった。予報では夕方から雨が降るようなことを言っている

 外来を終え今月は血液検査月でもあるので採血室にむかうとここも大繁盛よって会計も何時もの倍の待ち時間で40分もかかってしまった。
売店で買った週刊誌の今週の占いコ−ナ−天国と地獄では、いて座は最悪最低の地獄。何事もうまくいかないので今週は早く帰るが賢明と記されていた。まあそんな訳でだめもとであるけれど海岸線を通ってくると角田山の桜尾根駐車場には10台ほどが停まっていた。俺はここではなく他の所で捜してみたかったのである。

 その場所に行ってみるとだれもいなく俺だけでありもう時間も遅いのであきらめながら歩いてみるとすぐに 雪割草が歓迎してくれた。しかし20分程撮影したら雨がおちてきたので急いで退散しなjければならず残念というかやっぱりというかあきらめて家に戻る。

 今週末の18日は朱鷺メッセで第3回新潟端麗2006年「新潟酒の陣」があり夜には少し早いけれどお姫様と観桜会なるものがあり、昼夜と出陣しなければならない予定なのだが運勢は地獄とはどちらもほどほどにしておいたほうが賢明なのかな?新潟ふるさと村では18,19、21、とラ-メン祭りと出かけたいイベントが続く。


18,19日と朱鷺メッセで酒の陣

雪割草

 術後1482日06年3月11日心も陽気もホットな粟が岳登山
 そろそろ、 雪割草が咲き出したらしい今日の天気予報は晴れマ-ク。お花にするかそれとも粟ヶ岳にするか思案した結果、粟ヶ岳にする加茂川のほとりで朝日が昇り素敵な一日の予感である。登山口から歩き出してすぐに軽アイゼンを拾った。その後の足跡は片方のみのアイゼンで歩いていったようである。もし追いつけば渡そうと思いながら登って行く。

 登りだしてから天気予報とはうらはらに、どんよりとした曇り空が広がっており登項意欲がゆらぎながら登っていく。大栃平を過ぎた頃、下山してきたご夫婦にアイゼンの事を話すと奥さんが落としたらしい聞けば今日は、午後から用事があるので4時半から登り粟ヶ岳ヒュッテまでいってきたらしい。それほどまでにしても登りたいのか俺はそこまではできないなと関心する。丁重にお礼を言われなんだかこちらのほうが恐縮してしまった。でもなんだかホットな気分である。天気はどんよりした曇り空であったが。
 天気も梯子場あたりから回復して青空が広がって絶好の登山日和になってきた。ヒュッテ前で食事をしているとふたりの男性が
「おめさん、スモ−ルランプがつきっぱなしだったろ」と言われオ--マイゴットである。ケ−ブルなどは積んでおらずいままでのホットな気分は一気に冷めてしまった。ところがその方は長岡市で自動車屋さんをやっておりケ−ブルを車に積んであり「つなげってやるから心配しんな」と親切に言っていただき一安心である。

 お二人の後から山頂まで行き小屋で休憩していくと言うお二人に挨拶をし下山してきたが3合目で追いつかれてしまう。早く下りたいが足が重たくてどうにもならない。ようやく駐車場に着くと、お二人はもう準備をして待っていてくれた。無事エンジンがかかりホットする。今度は俺のほうが丁重なお礼を述べるばんであった。今日の体は疲れて重たいが心はホットで軽やかな気分の素敵な一日となった。

(詳しくは画像クリック)
加茂と日の出 かすんでいる夕陽
水源地ダム湖
危険が危ない。やせ尾根
ヒュッテより山頂


 術後1476日06年3月5日♪明日という日は悲しい日と書くのね
 昨日あれほど悩み今日にした守門岳、逸る気持ちで登山口到着すると車は2台だけでどちらもスキ−の人である。俺の隣の人は弥彦村からとのことでかなりのご年配山スキ−は大ベテランらしい。「ま-ゆっくり登ります」といって歩いていった。天気は快晴雪質も昨晩気温が低かったのでつぼ足でいい感じである。素敵な一日の予感がする。準備が終わり駐車場から直ぐに除雪の壁を乗り越えて歩き出すのであるが雪壁を乗り越えた瞬間に、いままで高揚していた気持ちが一気に冷めてしまった。なんということなのであろうかスキ-のシュプ−ルの跡が無数に刻まれていた。午前中のあの天候のなかをみなさんは登ったり滑ったりしたとは。みなさんは逞しく、そしてしたたかであり軟弱な俺とは大違いである。

 「明日という日は明るい日」と書くのねと誰かさんが言っていた言葉がむなしく聞こえる。明日という日は悲しい日であった。自然と歩く早さも遅くなり4時間もかかり大岳山頂に到着、主峰の袴岳はもちろんパスであり昼食後、気を取り直し少しでもおいしいところがないか捜しながら下山してきた。しかし至るところにスキ-のシュプ−ルができており面白くない。

 そして、もっとがっかりしたのがこの時期のこのコ-スの欠点であった。それは逆光になるこである。午前中はどうしても山頂近くにお日様が鎮座しており腕の悪い俺には思った写真が撮れないことである。写真は午後からでないと俺の腕では綺麗に写らないのである。それでもなんとか撮影しながら下山してくると保久礼小屋からの登り坂を登ったところでスノ-モ-ビルの軍団が走ってきた。「あなたが最後ですか」と尋ねられたので「さあ」と返答する。聞けば道に迷う人がいるのでパトロ−ルをしているらしい。長峰から駐車場までのあいだに見える守門岳は朝の姿とまったく違い白く輝いていた。何度と無く守門岳の雄姿をかえりみながらの下山であった。

 ところで、大岳山頂近くで新潟県警のヘリコプタ−「はるかぜ」が飛んできて守門岳上空を旋回し飛び去った。夕方のスノ−モ-ビルの件もあったのでなにかあったのかと思ったがなにもなかったようである。天気に恵まれたことだけでもよしとしなければと思う今日の守門岳登山であった(詳しくは画像くりっく)。

袴岳と青雲岳
はるがぜ
パトロ−ル隊
夕陽の輝く守門岳


 術後1475日06年3月4日♪粉雪ねえ心まで白く染められたなら♪
 天気予報では今日の新潟県は晴れマ-ク、昨晩意を決心して山歩きの準備をして眠り目覚めると、なんと外は雪景色、しかし予報では午後からは必ず晴れるようなことを言っている。ああどうしよう、どうしよう。この雪の中を出て行って本当に晴れるのか不安な気持ちと時間ばかりが過ぎて行く。日の出もいまいちでありああどうしよう。と思いつつリミットタイムになってしまった。「♪明日がある 明日がある 明日があ〜〜〜るうさ♪」と自分自身に言い聞かせる。明日は満を期して山にいくぞうさん!!!。


ネコヤナギの芽

大河津分水路の夕陽です。