金 山 天狗原山
2245m 2197m

2009年8月16日

一章
天狗原山は巨木ぶなの里にて候

二章
「金山は噂どうりの花の楽園にて候」

三章
「雲の流れに身をまかせにて候」


コース 金山登山口〜(50分)水場〜(2時間)〜天狗原山〜(30分 神ノ田圃〜(40分)〜金山山頂
タイム 登り4時間/下り3時間30分

姫、やっとと言うかようやくと言うか花の楽園金山に登るちゃんすが来たでござる。
爺、みなさんの記録ではなまはんかな花園ではないらしいじゃん楽しみだな。
姫、さようでござる。残雪から初夏にかけてのさくらさんの群落はすばらしいとの事。しかし今日はさくらさんは期待できないかもしれないでござるな。
爺まあさくらさんばかりがお花じゃないけんよかばい。
姫、今しがた通った来た小谷温泉からの15分位でござるな。
爺、籠はやはり少ないな。雨飾山は今日も満員御礼だろうに。
姫、さようでござるな。こちらは静かでいいでござる。


爺、けっこういいぶなじゃん。
姫、さようでござるな名前は無いみたいでござる。
姫、この古木のぶなはりっぱでござるな。
爺、これは見事なぶなだなこのぶなも名無しみたい。
姫、かなちゃんぶななんどうでござる。
爺それより天狗ぶなはどうだ。
姫、ここはまだ天狗原山でござるにいいかもでござる。



姫、なにか太古の森って感じで好きでござるな。
爺、ほんとおとなりの雨飾山とは大違い。
姫、水場でござる。
爺、ここが最後の水場だな残雪期ならまだ他でも取れそうだけど。
姫、さようでござるまあしっかりご馳走になっていくでござる。


姫、陽が昇ってきたでござる暑くなるやも知れませんぞ。
爺、まあ標高が高いからちょうどいいんじゃないのか。
姫、さようでござるかな。
爺さようでござる。




姫、痩せ尾根でござるな。


姫、おやこんな所にタカネマツムシソウが咲いているでござる。
爺、ほんとこんな岩場に咲くとは。
姫、だれも届かない遠くにてよかったのかもでござるきみまろず−むで。
爺よくできましたかな。





爺、まあこんなもんか。


姫、雨飾山でござるこれも定番でござるな。


姫、ならばず-むでいかがかな。


姫、この鞍部の道が暗く湿っぽく唯一のみなさんが敬遠したい登山道でござるなきっと。
爺、ほんとこんな夏でも湿っぽくきらいだな姫も。
姫、まあさほどの距離ではないのでしかたないでござるな。


姫、あのじめじめ道を抜けるとガレ場にでたでござる。
爺、ここは大展望処のガレの頭だな。
姫、さようででござるな。




姫、黒姫山と高妻山でござるな。


姫、戸隠山とあとはわからないでござる。

姫、まあ定番の白馬連峰。


姫、ず-むで。




姫、先程の彼氏でござるなお花を見つけてはぱちりぱちりと思っていたのでござるがこんどは写生を始めたでござる。、人それぞれいざ楽しまんでござるな。
爺、こんな人もいるんだ。爺は平凡だけど。
姫爺は平凡より少年パンチだったでござる
姫ワカンな〜〜〜〜〜〜〜いい。


姫、あの頂の先が♪もしかしてもしかして♪天狗さんの居住地でござるかな。


姫、UPだうんでござるな一気に直登かと思いきやそう簡単には天狗殿にはあえないでござるな。

姫、先程の岸壁でござる遠く水をいただいているのは乙見湖でござるな。
爺、それぐらい読者はお解かりだよ。

姫、ではきみまろでこんな感じでござる。








姫、登山道の脇が賑やかにお花が咲き誇ってきたでござる。
爺、もうすぐ天狗様のお住まいかも。
姫、さような感じでござるな。


姫、おおこれは絶景でござるこんな大邸宅のお住まいとは。
爺、そしてたくさんのお花に囲まれてたのしそう。
姫、さようでござるなこんな所でお昼ねなどしたら最高でござるなきっと。
爺そうだな。

姫、北側はこんな感じでござる。


姫、西側はこんな感じでござる。
爺、やけに横着したな。
姫、天狗様がメインでござる。

姫、かわいらしい石仏さんにまずはご挨拶でござる。天狗殿もやはり男でござるなうしっしでござる。










姫、帰りにゆっくりお邪魔することにして金山に急ぐでござる。
爺、そうだな帰りに又ゆっくり天狗さんと御戯れしよう。

姫、ようやくご到着でござるな写生の君がぱちりぱちりでござる。姫、爺など可愛いもんでござるな。
爺かわいいとは思えないよいいい勝負だぞ。、


姫、焼山と金山が見えてきたでござる。
爺、今年は絶対焼山だぞ。
姫、さようでござるな。


姫、今日の焼山は噴火煙がみえないでござるな。








姫、困ったでござるこんなにお花畑が続いているとは。写生の君の事が言えなくなりそうでござる。
爺、だからいっただろいい勝負だって腕は別として。
姫、はああ絵を描ける君に憧れるでござる。
爺、絵も感性だからな諦めたほうがいいぞ。













姫、いやはやこれは素晴らしい隠れ花の楽園でござるな。こんなところで一泊などしたら最高でござるなきっと。
爺、そうだなこれほどのお花の楽園とは知らなかった規模がデカイよ。
姫、さようでござる広さが違うでござるなあの白馬の朝日岳を思い出したでござる。
爺今度連れて行けよ。

姫、金山、焼山、火打山、がすっきりと眺められるでござる。
爺、でもここからいったん下りそして金山の神ノ田圃そして山頂だからけっこうまだあるな。
姫、さようでござる。


姫、金山のUPでござるあのくぼ地が神ノ田圃。なにやら黄色く染まっているようなもしかするとキスゲさんの群落とご対面できるかもでござる。
爺、その前にいったん下らなければならないぞ。
姫、それがもったいないでござるな爺の一番嫌いなパタ−ンでござる。
爺まごちゃごちゃ言わずにいくぞ。

二章
「花の楽園をまったりにて候」

めでたし めでたし