金 山 天狗原山
2245m 2197m

2009年8月16日


二章
「花の楽園をまったりにて候」


爺神ノ田圃さん待ってねトロイ爺とお伺いするけん、。
姫、とろいは余計でござる。


姫、結構な下りでござるな100m位下るでござる。
爺、でも下って見るとたいしたことないかもよ。急登と同じと思えばいいじゃん。
姫、さようでござるかな。




姫、もう少し前なら水が得られそうでござるな。
爺、ほんと今でもちょろちょろと流れている感じだしな。






姫、これはこれはこんなにもお花が歓迎してくれるとは感激でござるな。
爺、お花の名は知らないんだろ。後で調べて追筆しておけよ。
姫、さようでござる。


姫、これは〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜。
爺、どうした言葉がでないか。
姫、凄いでござる=〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜。
爺お花畑を見て凄いはないだろう。綺麗とは素晴らしいとか。それにしても田んぼ一面お花が咲き誇っているじゃん。






姫、もうたまりませんでござる姫やっぱり凄いでござる。
爺、もっとないのか他の形容の仕方が。例えば雲上の花園とか楽園とか。
姫、それすら色あせてしまいそうなお花畑でござる。やっぱり凄いでござる。




姫、凄すぎでござるな。









姫、座布団10枚〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜。



姫、座布団20枚〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜。。














姫、凄かったでござるここまでお花畑がすばらしいとは来た甲斐があったというものでござる。
爺、ほんとすばらしい花園だったな。


姫、焼山も火打山がこんなにも近くになってきたでござる。


姫、今度はこちらの斜面にはキスゲの群落でござる。







姫、きみまろで迫ってみたでござる。


姫、ここからみるとやはり焼山は遠いでござる。
爺、金山の山頂までもかなりあるぞ。




姫、もう満腹状態で食べきれないでござる。
爺、でもまだお目にかかっていないお花があるぞ。さくさん。
姫、さようでござる。それは姫もご存知な別薔薇でござる。
爺のお腹も調子のいいお腹だな。




姫、ご対面でござるちょっと盛りの過ぎたさくらさんでござるがお逢いできただけで光栄でござる。
爺、もっと早い時期なら斜面一面に咲き誇っていたかもしれないな。
姫、さようでござるやはりあと半月早ければよかったでござるな。





姫、噂どおりのなんにもない山頂でござるな。空身にて少し雨飾山までの縦走路を散策してみるでござる。




姫、雨飾山の展望を期待して歩いてみたのでござるが展望が利かないのでこの辺で引き返すでござる。
爺、やっぱり焼山と火打山を眺めながらランチタイムだ。
姫、さようでござるな戻るでござる。


姫、少し裏金山方面の見晴らしのいい場所でらんちたいむでござる。ここにもキスゲさんが咲いているでござる。


姫、ここら当たりでいかがかな。
爺、いいんでないか。
姫、ではまったりとらんちたいむとするでござる。


姫、焼山、火打山、妙高山もようやく陽が昇り姿形がはっきりして来たでござる。
爺、ほんと微風、快晴、展望良好もう言うことなしだな。
姫、さようでござるもうたまりませんな〜〜〜〜〜〜〜〜お昼ねでもしたくなるでござる。
爺その前に腹ごしらえ。

姫、焼山の山頂付近に人影がみえるようでござる。

三章
「雲の流れに身をまかせにて候」

めでたし めでたし