燧ヶ岳 |
2356m |
2008年10月5日 |
エイホ!エイホ!いつもなら燧ヶ岳や会津駒ケ岳などの登山には真夜中にほとんど籠が通らない不気味な奥只見湖畔のR352を利用するのであるが今回は夜明け前の薄明かり時に利用したのであった。城下からは3時間半で御池の籠場に入れる最短ル−トである。 |
コ−ス | 御池登山口(2時間30分)燧ヶ岳山頂(1時間30分)沼尻平(1時間)大江湿原(1時間30分)沼山峠休憩所(バスで20分)御池登山口 |
タイム | 合計で6時間50分程 |
姫、日の出でござるな今回は2006年のようながすがすにはならないはずでござる。姫季節は10月、紅葉前線も先週の苗場山より進んでいるはずゆえ、すてきな紅葉が期待できるでござるいざ出陣でござるな。 | |
爺、ほんとけ。爺、でも予報は曇りじゃん大丈夫か。 | |
姫、心配後無用でござる。 |
姫ますます登山道が整備されておるでござるな。チップなどを敷き詰めてなかなか快適でござるな。 | |
爺、ほんとでも直にお終りいつもの泥んこと木道の登山道になってるぞ。 | |
姫まあそれもしょうがないでござるよ百名山ゆえ。 | |
爺、飯豊や朝日はこんなになってほしくないな。 |
姫ようやく泥んこと薄暗い登山道はおわりこれからはすばらしい景色を楽しみながらの登山になるはずでござる。 |
姫見えてきました第一のびゅうポイント広沢田代でござるな。 | |
爺、それにしても空模様がぱっとしないな。 | |
姫さようでござるな。まあ本命はまだ先ゆえここは軽くいくでござる。 | |
爺、いつまでたっても軽かったりして。 | |
姫それはきついお言葉でござるな。 |
姫それではこれくらいにして先を急ぐでござる。 | |
爺、4枚は軽くないぞ。それにおいしい地塘がおいしくなかったな。 | |
姫さようでござる ちと がっくりでござるな。 | |
爺、親父ぎゃぐこいてるばあいないよいくよ。 |
姫紅葉前線がみえてきたでござるな少しは期待出来るでござるよ。 |
姫空は青空もでてきたもようでござるし登山道にはななかまどが赤く色づいてきているでござる。 | |
爺、でもパッとしない赤だな。 | |
姫なかなか見た目どうりにはとれないでござるな。 | |
爺、爺カメラじゃなく腕な。 | |
姫さよう腕がでござる。綾小路殿のようにはいかないでござるな。 |
姫やはり赤と黄色でないと映えないでござるな紅葉は。 | |
爺、ほんとようやくいい感じになってきたじゃなん。 |
姫今回の山行からは超多忙でアイドルスタ−の木拓殿に出演をお願いできるようになったのでござる。 | |
爺、その手始めがこの一枚か。やはり違うね気品と艶やかさがいいね。 | |
姫さようまあ女性の人気のNO1でござるな。 | |
爺今後はUPは木拓さんにお願いしなくちゃ。ワイドやズ−ムはきみまろ爺に任せて。 | |
姫さようでござるがなかなか人気アイドルにつき爺や君麻呂殿と違って妥協を許さないお方ゆえ出演していただく回数が少ないかもしれないでござるな。 | |
爺それはスタ−だもの少しのぶれも許されないの。スタ−なんだから完璧でなきゃ許されないの |
姫広沢田代にも陽の光が差してきた模様でござるな、ちと早すぎましたかな登るのが。 | |
爺、山は早立ちが基本だろましてとろい爺は。 | |
姫さようでござるな。とろい爺にいつもお供いただき感謝でござるな。 | |
爺、まったくだよ。 |
姫籠場の御池がみえけ〜〜でござるな。 | |
爺、ほんとみえ-けまたあそこに戻ってくるのは何時になることやら早いか遅いかな。 | |
姫、がすがすでピストンで早いか絶景で遅くなるか。 | |
爺、出来れば遅くなる方がいいな。 |
姫ここ熊沢田代からが勝負でござるな。 | |
爺、気合して進むよ。 | |
姫了解でござる。 |
姫あの大きな二つの地塘と目指す燧ヶ岳が勝負でござるな。 | |
爺、気合だぞ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!。 |
姫20倍ズ−ムでござるやはり12倍とは違うでござるなきみまろ殿本領発揮でござるなあの山頂手前のがれ場もはっきりと確認できるでござるな。 | |
爺、がれ場からの急登が苦しいかったようなきがするな。それに画像がいまいちだな。 | |
姫まあそれはご勘弁を。 | |
爺、君麻呂さんだものなしょうがないか。 |
姫地塘との勝負敗れたりでござるないかんでござる陽は差しているのでござるが。 | |
爺、しょうがないなこれじゃ諦めるしかないな。 |
爺、この一枚は入らないんじゃないか地塘もだめだったし未練たらっしいぞ。 | |
姫さようでござるがこれが今日の見納めかもしれないとおもうと。 | |
爺、しょうもない。過去より現在未来だよ。前方のほらあの黄色の木が気がかりだな。 |
姫さようでござるなちと目立ちすぎでござるな。そしてその手前の紅葉もなかなかでござるな。 | |
爺、だからいったろ前進あるのみだって。 | |
姫さようでござるな姫に人生訓を教わるとはまったく。 | |
爺、はんとどっちがご意見番なのか?だよ。 |
姫なかなかいい色だしはじめたでござるな赤もオレンジも。 |
爺、おしい!!燧ヶ岳の山頂が右に見えるともっといい構図になるんだけど。 | |
姫それはなりませんな草紅葉を掻き分けなければならずそれは違反行為でござる。 |
姫これ位が限度かと。 | |
爺、しょうがないな。 |
爺、あれなったじゃないか。 | |
姫、すこし登るとはこんな感じなのでござるがちと冴えないでござるな。 |
爺、さあ前進だと言ってるだろ。 |
姫赤はなんくなり今度はダケカンバの白がメインでござるな。 | |
爺、それにしてもはっきりしない天気だな。 | |
姫さようでござるな晴れそうで晴れず、かといってがすでもなく。 | |
爺まったく、誰かに似て優柔不断なんだから。 |
姫、熊沢田代あたりは陽の光届いているのでござるな。 | |
爺、そんな感じだなまあしかたないからをめざすか山頂を。 |
姫ここからのがれ場が苦しいのでござるゆっくりダケカンバなど鑑賞しながら登るでござる。 | |
爺、まったくしょうがないな。 |
姫くるしかったでござるな。 | |
爺、こんなに撮ってもくるしかったのか。 | |
姫さようでござる今日は胸の動悸が止まらないでござる。 | |
爺、天気もいまいちだし体調もいまいちだし帰るか。 | |
姫とりあえずここまでくれば俎ー山頂までいくでござる |
爺、爼ーに着いたよ。いまのお気持ちは。 | |
姫♪いつものようにがすが湧き何も見えない燧ヶ岳〜〜〜〜♪。 |
第2章
「♪うららうららうらうらで?にて候」