守門岳 |
1537m |
2007年10月28日 |
第3幕
守門といえばにて候
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爺、そっちは中津又岳経由の塩入コ−スじゃないの。 |
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姫、さようでござる。塩入コ−スもまだ歩いていないので一度は歩いてみたいコ−スでござる。 |
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爺、大岳とはまた少し違った感じに見えるね。 |
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姫、さようでござるな火口がもっとよくみえるでござる。 |
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爺、いつも賑わっている大岳ではなく中津又岳でお昼なんていうのもいいかもしれないね。 |
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姫、さようでござるな。秋の小春日和とか新緑時のどいいかもしれませんな。 |
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爺、気がすんだ。帰るぞ。 |
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姫、さようでござるな。 |
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爺、今一度みなさんにご挨拶だね。 |
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姫、さようでござるな。 |
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爺、後ばかり振り向いていっこうに短い足が前に出てないじゃない。 |
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姫、短い足はよけいでござるが見てくだされこの青い空を。 |
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爺、不動平だね晴れていればこんな景色のなかを登るんだったんだ。 |
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姫、さようでござるな。 |
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爺、急がないと温泉の時間が無くなるよ。 |
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爺、何にも見えなかった第2展望台まで降りてきたよ。 |
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姫、さようでござるこのような展望がえられるのでござるな。 |
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爺、たしかこの赤い木も登る時あったけどやっぱり青い空のほうが鮮やかな赤にみえてくるね。 |
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姫、さようでござる。このさきからは守門岳のブナを眺めながらの下山でござる。 |
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爺、ここのブナはみんなスタイルがいいんだよね。 |
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姫、さようでござるなまだ若いせいでもあり雪が多くて太くなれないので空に向って伸びたのではないかと。 |
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爺、ほんとか。 |
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姫、地震ありません。 |
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爺、いいねそれはいいとして爺時間がなくなってきたぞ急ぐぞ。 |
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姫、さようでござるな。 |
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爺、朝は通らなかったキビタキ小屋に出たんだ。 |
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姫、さようでござる同じ道のブナでは面白くないので来て見たでござる。 |
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爺、こちらもいい色出しているじゃん。 |
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姫、さようでござるな少し遅いかんじでござるが。 |
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姫、さわかな風を聞きながらのぶな林は気持ちはいいでござるな。 |
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爺、気持ちはいいんだけど時間が無いぞ。 |
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姫、そうまあ時間時間とあわてず下りましょう。 |
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姫、登る時によらなかったキビタキ清水で美味しい水を頂いていきましょう。 |
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爺、ほんとおいしい水だね。そしてあの赤く紅葉している木が気になるんだろ。 |
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姫、親父ギャグに一枚でござる。ほんと気になる木でござる。しかるに激写などしてみるでござる。 |
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姫、激写したくても35mmでは収まりきれません。28mmがほしくなったでござる。 |
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爺、どこが激写なの撮る位置を変えただけじゃん。 |
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爺、激写も下手な鉄砲も狙い撃ちでもなんでもいいんだけど大丈夫なの。 |
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姫、その件でござるが一つお願いがあるのでござるが。 |
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爺、まさか姫のせいにして遅れていく気。 |
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姫、そうではござりません。帰りの温泉を今日はなしにしていただきたのでござる。爽やかな風で汗もでておりませんし。 |
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爺の陰謀にはまってしまったな。ちんたらちんたら写真など撮りながら下山して汗をかかないようにしたな。 |
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姫、陰謀など爺にはできません。ただただブナの紅葉が綺麗なのでござるに。 |
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爺解かったよ。今日は勘弁してやるよ。でも遅れは駄目ぞ。 |
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姫、ありがたきお言葉感謝いたします。 |
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姫、では守門の秋を堪能して帰りましょう。 |
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爺、困ったもんだな。 |
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姫、第一展望台でござる。 |
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爺、時間の許す限りどうぞ姫はコ−ヒ−タイムにする。 |
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それではと。 |
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姫、ありがとうございましたそれでは下りましょう。 |
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姫、。 |
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爺、どうぞごゆるりと。 |
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爺、保久礼小屋が見えているのにいっこうにちかずかないな。 |
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姫、何しろ紅葉がきれいで足ととまってしまうのでござる。 |
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爺、やっと保久礼小屋に到着したね満足した。 |
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姫、さよう午前中はだめでしたがようやく守門の秋を堪能できたでござる。 |
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爺、そうだね守門の秋もいいすもんだね。 |
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姫、それでは帰りましょう。 |
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守門岳さんおせわになったでござる。 |
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爺、だめだぞ籠を街道の真ん中に停めては。 |
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姫、すもん殿に改めてお礼をとおもいまして。 |
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姫ここはキャンプ場でござる。本来ならば二分から登りこちらに降りてくるコ−スがいいのですが。 |
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爺それはそうと時間は大丈夫なの。 |
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姫大丈夫でござる。 |
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爺、さっきの所が二分の登山口の猿倉橋だね。 |
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姫、さようでござるなしょっぱなからあの岡の急登でござる。 |
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爺、でもその後の若ぶなの林がいいんだろ。 |
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姫、さようでござるなこちらも姫に歩いてもらわないいけませんな。 |
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爺、ここなら携帯がつながるぞ連絡しなくていいの。 |
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姫、さようでござった。到着時間は5時10分前くらいでござるな。 |
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