小蓮華山 |
2768m |
2007年8月19日 |
第1章 | 第2章 |
「不機嫌にて?候] |
「お池にはまって候」 |
第3章 | 第4章 |
「二兎は叶わず候」 | 「さくらさんにさよなら候」 |
コ−ス |
AM5:00蓮華温泉登山口(1時間40分)天狗の庭(1時間)白馬大池(30分)乗鞍岳(1時間20分)<大休憩>白馬大池(2時間)小蓮華山山頂 |
タイム | 登り6時間30分 |
爺、お盆休みも返上しての勘定調べご苦労だったね。 | |
姫ありがたきお言葉。毎年の事でもう諦めておるでござる。 | |
爺今年は志賀高原に来ずに蓮華温泉から小蓮華山に登って来たんだ、 | |
さようでござる。姫は志賀高原にて避暑三昧でござるが爺も仕事の疲れを取りたくらく珍なコ-スを選んだのでござる。 |
まだ早朝の5時故ランプを点灯して蓮華温泉を出発したのでござる。 |
姫、歩き初めて20分程で空が明るくなってきたのでござる。 | |
爺、20分くらいなら明るくなってから歩き出せばいいんじゃないのか。 | |
姫もご存知でござるが朝の20分は貴重でござる。 |
姫、朝日岳は雲の中でござるがや妙高山火打山が朝日を浴びて輝いているでござる。 | |
爺、きっとみなさんご来光を眺めていたんだ。 | |
姫はもちろん避暑地で暁を覚えずだったでござるな。 |
姫、天気は快晴なのでござるが何故か朝日岳だけは雲がとれないのでござる。 |
姫、天狗様のお庭でござるここで展望が一気にひらけるのでござる。 |
姫、御覧下され蓮華温泉から歩いて来てあの白高地沢の渡りや五輪尾根そしてお花の咲き乱れていた八兵衛平とはっきりと確認できるでござる。がしかし、朝日岳はいまだ姿をみせなかったのでござる。 | |
爺、朝日岳だって機嫌が悪い時だってあるよ。 | |
姫さようでござるかな。朝日岳に朝、雲が掛っったときは○○だとかでござるかな。 |
姫、まあそれはさておき小蓮華山でござるやはり北アルプスは明るくていいでござるな。 |
姫、鉢ガ岳でござる。 |
姫、そして雪倉岳でござるな。 |
姫、遠く雲を被っている山は焼山かなと思いながらながめていたでござる。 |
姫、すばらしい展望が開けるのでござるこの天狗の庭からはそれも朝が勝負でござる。 | |
爺、こんど一緒に登るぞ姫も。 | |
姫さようでござる来年のお盆休み前に是非登るでござる今年は台風の為断念したでござるが。 |
姫、天狗の庭から20分程樹林帯の中の歩きがあるのでござる。 |
姫、そしてここから大池までまったく展望がないダテカンバ林の中にはいるのでござるがその前に今一度の展望を堪能したのでござる。 |
姫、小蓮華山の山頂になにやら人影みたいなかんじでござるな。 | |
爺、まったくのくそ青空だったんだ。 | |
姫さようでござるこの頃は。 |
姫、こちらは小蓮華山の手前にある雷鳥坂と船越の頭でござるな。 | |
爺、雷鳥にはあえなかったの。 | |
姫あえなかったでござるな術前に登った時は姿を見ることができたでござるが。 |
姫、すばらしい展望でござる。 | |
爺ほんと大展望なんだ来年はきっと私を連れてくるんだぞ、。 | |
姫さようでござるな。 |
姫、先程の展望台からはこんな感じの展望の効かない登山道を40分ほど我慢して歩くと白馬大池にとびだすのでござる。 |
姫、あと数分で白馬大池なのでござるがここでまた展望がひらけるのでござる。 | |
爺、やっぱり機嫌が悪いのかな朝日岳は。 | |
姫さようでござった。 |
爺、あれは日本海か。 | |
姫さようでござるな。 |
姫、白馬大池でござる。蓮華温泉から2時間40分でござる爺のお足でござる。姫ならば2時間でこれるかもしれないでござるな。 |
第2章 |
「お池にはまって候」 |