荒沢岳
1969m
2013年10月19日

 週末は家庭の用事を優先しなければならないようになってきたが幸運にも今日も別段用事もなく山歩きに行けることになったので予報はあまり良くはないけれど以前から気になっていた秋の荒沢岳に登る事にしました。
荒沢岳は以前2回登っており一回目は15年くらい前でたしか8月に登り水に苦労した記憶があった。2回目は2004年9月26日の登ったががすで展望はなく紅葉もまだだった。そして今回が3回目の登山です狙いはもちろん前ーの岩峰群の紅葉です。

「おっかない山!その壱」

「おっかない山!その弐」

「おっかない山!その参」


コ−ス 銀山平登山口AM6:30(3時間)前ー(1時間30分)山頂(1時間30分)前ー(2時間)銀山平登山口
タイム 登り4時間30分     下り3時間30分  

 6時半前に登山口の駐車場に着いたがもう満車状態でした綺麗なトイレで朝のお勤めをして登ります
 その前にこの看板がありましたそうです大よその登山時間が記されていますはたしてこの時間どうりに登れるのでしょうかまああまり気にはしていませんが
登り始めるとこの登山道にも素敵なぶなやナラの大木が歓迎してくれます
なかなか素敵な登山道です
駒ケ岳この前の寒波で山頂部には初雪が降ったようです一様念のため軽アイゼンを持参してきました
 登り始めて30分ほどして伝ノ助小屋登山口との分岐点に着きました小屋経由は歩いた事がないので下山時に下る事も考えてみました
駒ヶ岳登山口の枝折峠からの雲海は有名ですがこちらからも楽しめます
木道ばかりの登山道と違いいい感じの登山道です
雲海です
眼下に奥只見湖が見えます
色っぽくなってきました
雲がたなびいています
見えてきました雪を頂いている山頂と前ーです青空ならばもっと鮮やかなのですが
しかし、今日は贅沢はいいません天候は覚悟して来ていますから
いい感じです
期待が高まります
待っていてください前ーさん
ここでストックを終います
始まりました鎖場危険コ−スが
鎖あり梯子ありです
梯子に鎖の連続箇所が終わると
 前ーの核心部の岩峰群手前の広場にでます。ここで鎖場や梯子で使った腕力を回復させる為に休憩します
紅葉
日本人の心
ちょっと早かったかな?
いえいえいい感じです
左隅の岩肌を登っている人がいます
 さあ腕力も回復したので前ーの核心部岩峰群の鎖場に向いますまず最初は下りますそれから苦しい鎖の登りが始まります。
一息つけるスペ−スからぱちりです
 怖いですいままで2回とも怖さを感じませんでしたが今回は怖いです年のせいかそれとも逆に知ってしまったゆえ怖さが増したのか登るのが精一杯で以前よりカメラを取り出す回数が減っていました。
最後かなここでも堪らず一息入れます
やっと終わりました核心部の鎖場がいやはやおっかなかった
後はもう危険な所は山頂までないのでゆっくりと紅葉を楽しみながら登ります
西本城沢の万年雪です白い雪と紅葉いい感じです
たなびいていた雲もなくなっています
 ここが前ーです登山口から3時間まあこんなもんでしょう。休憩していると大きなリックを担いだ若い男性が下山していきました



松と駒ヶ岳



まだ半分ですがもう8割方登り終えた気分です



紅葉を愛でながらゆいゆいといきます



ず-むなど愉しんみながら


足元の紅葉を



愉しみながら



今日の主役はあなたではありませんごめんなさい



あなたが主役です



黄葉



日本の心



みなさん早くから登ったのか先ほどの彼以外、前にも後にも誰も見えません





紅葉



見た目は鮮やかに見えませんがここからの紅葉が一番綺麗でした



ず-むです



主役ではありませんが



荒沢岳にはダケカンバが似合います







お似合いです



こちらもお似合いです



この頃から数名の下山者とすれ違います



展望を愉しみ




遠くには燧ヶ岳が見えます



ここは左の岩を巻きます



鎖もないので少しスリリングです



そしてこの岩を登ります



紅葉を愛でながら



前山、前ーと今日登ってきた登山道を振り返ります



鎖場を登り



まもなく山頂です



山頂です4時間30分は少しかかったかな山頂には誰もいません
少し寒いですがすばらしい展望が出迎えてくれました。


「おっかない山!その弐」


めでたし めでたし