万太郎山
1954m
2012年10月13日


 今日の予報は後半は天気が良くなるということなので朝6時にしたのですが家を出る時には雨が降っており不安な気持で出発しました。しかし、湯沢町に近づくにつれ雨は小降りになり湯沢町では路面は乾いており雨は降っていなかったのです。登山口には多摩ナンバ−の車が一台のみ停めて在りました。ところが登山の準備をしているとなんと雨が降ってきました。雨具は着たくないのですが予報を信じて久しぶりに雨具を着ての登山になりました。

コ−ス 吾策新道登山口AM8:00(2時間)大ベタテの頭(1時間)井戸小屋ノ頭(1時間)山頂
タイム 登り4時間     下り3時間  


一章
「烈風シンドロ−ム」

二章
「烈風シンドロ−ムU」


登山道はどちら???????。 こちらですね。
水場は山頂までここ以外にありません。 控えめな登山口の標札です。
最初は杉の植林地を登ります。 下草はきれいに刈ってあり感謝です。
杉林を抜けると素敵なぶなの大木が出迎えてくれます。
ぶな大門ですね。
雨が止んで青空がひろがってきました。
ぶなと漆のこらぼでしょうか。
なんとこんな所で単独の男性の下山と遭遇です一瞬熊かと思いました。
この大きなぶなを過ぎると登山道は左に折れしばらくして山なのに船窪なる地点か?。
足拍子岳、カマノカミの頭方面です。
御存知、仙ノ倉山です。
いい感じになってきました。
青空ならばもっと綺麗なのですが残念です。
雨雲が仙ノ倉山に向ってきました。
紅葉ぽっくなってきました。
谷川岳方面は雲が取れません。
いい感じです。
土樽PAが見えます。
黄葉のア−チで迎えてくれます。
でました展望岩です残念ですが山頂方面はがすの中です。
晴れていれば素晴らしい展望が得られるのですが残念です。
 ズ−ムすると曲者の片斜面の登山道と井戸小屋ノ頭の鉄枠がみえています。小休憩をしてから天候が回復する事を願いながら山頂に向います。
仙ノ倉山方面は見えていますがいまだオキとトマはかくれんぼです。
いい感じです。
なんという名のこでしょうか。
井戸小屋沢ノ頭が見えてきました。
大ベタテの頭に到着です8時から歩き始めて2時間です。
 今日二人目の登山者と遭遇です。彼は昨日谷川岳からの縦走で昨晩は大障子避難小屋泊し今日は平標山から下山するつもりだったけれど天候が悪くその上最悪は稜線は向かい風の強風が吹き荒れておりとても耐えられず万太郎山で下山する事にしたとのことです。山頂直下の岩峰群でも強風で苦労したとの事でした。
しかし、ここまでは強風のかけらも感じません。
だんだんがすってきました。
ますますがすがすになってきました。
 まったく視界が効かなくなりましたこの付近の登山道は片斜面で曲者ですがロ−プがあり慎重に登って行きます。
 なんだか風が吹いてきました視界不良で雨も当り始めました。予報を信じて来たのですが先ほどの彼との会話が気になってきました強風です。どうも今年になり強風に対してトラウマになっています。4月始めの強風でビニ−ルハウスの倒壊の被害にあった事と同じく4月に登った阿寺山での恐怖体験からです。
しばらく様子を見ることにしました。
 さて登るべきか撤退すべきか思案です。貴重な休日の登山ですが無理をして登って何も見えなかったからこれほど馬鹿馬鹿しいことはありません雨も嫌いですそれよりも強風が大嫌いです。残念ですが撤退します。ここまで8時に登り始めてから2時間と30分です。
ベタテの頭もがすです。 少し期待できそうでしたが。
やっぱり駄目です。
下るにつれてがすは晴れてきました。
期待させます。
くやしいです。
期待できそうです。
しかしまたがすがあがってきました。
帰ります。
 とうとう展望岩まで戻って来てしまいました。ここから先は展望もなくなりますここでしばらく休憩をしながらがすが晴れ展望が開くように期待します。時計を見ると11時30分でした。


二章
「烈風シンドロ−ムU」

めでたし めでたし