火打山
2462m
2010年9月26日

二章

「辰の刻までが勝負ぜよ」



お龍、これより天狗さんと時間の許すかぎりまったりして過ごすしたぜよ弾はいっぱいあるやき。
龍馬はん、またも無駄射ちばかりだったかいな。
お龍、まあいつものシツコイほど撃ちはなったぜよ。
龍馬はん、病気うやな。




お龍、さざなみが立ち始めていたぜよ。





お龍、こんあもんだったぜよ。




お龍、ここで思ったぜよ。多少のさざなみがあっても関係ない所、水草と地塘を今回のメインに決めて的をしぼったぜよ。





お龍、なかなか青い空と相まっていい感じだったぜよ。こうなれば尚のこと下手な鉄砲で勝負ぜよ。
















龍馬はん、みんなおんなじに見えるやき。
お龍、いいともいいともたもりぜよ。




お龍、ここが一番のお気に入り場所なんだけれど今年はなぜか水量が少ない感じだったぜよ。







龍馬はん、それはまだ草が元気で背丈が長いからと違うやろか。
お龍、そうかもしれんし今年の猛暑が影響しているかもしれんぜよ。










お龍、やっぱりお出ましぜよ。














龍馬はん、。
お龍、解かっていけどカッパえびせんぜよ。




















お龍、もう少し我慢しえくれればと思っていたのに。やはり雲がでてきてしまったぜよ。



三章

「不快段の山になったぜよ」

めでたし めでたし