金 山 | 天狗原山 |
2245m | 2197m |
コース | 金山登山口〜(50分)水場〜(2時間)〜天狗原山〜(40分 神ノ田圃〜(50分)〜金山山頂 |
タイム | 登り4時間20分/下り3時間30分 |
お龍、焼山のキスゲさんには見事に振られてしまったけれど今日のさくらさんはどんなもんかのう。 | |
龍馬はん、そんじゃキ−持った靴持った傘持った。心配ばかりしてもしょうがないき行って見事に振られてきんしゃい。 | |
お龍、なんといういいぐさぜよ。 |
お龍、この時期の金山は人気があるらしく籠場は満杯で少し離れた籠場に停めて出発ぜよ。 |
お龍、今年も元気な天狗ぶなぜよ。この付近には巨木のぶなが多いけれど別格ぜよ天狗ぶなは。 | |
龍馬はん、鍋倉山の山麓にあり、手つかずのブナで樹齢は樹齢400年を超える巨木「森太郎」と「森姫」で有名なブナより長生きやき。 | |
お龍、そうらしいぜよ。 |
お龍、このル−トでは唯一の水場ぜよ冷たくはないけれど貴重な水場ぜよ。でも秋には枯れるかもしれんぜよ。 |
お龍、けっこう団体さんが多く自分のペ−スで登れんかったぜよ。 |
お龍、今日は展望は端から期待していないぜよ。さくらさん一筋ぜよ。 |
お龍、金山の登山道でこの枯れ沢沿いのじめじめした道がなければもっと明るいたのしい登山道になるぜよ。 |
お龍、そんなじめじめ登山道を登りきると北アルプスと雨飾山などの展望とお花畑が待っているはずだけど今日はガスでまったく展望はなしだったぜよ。 |
お龍、でもこんな天気のほうがお花を綺麗に撮るにはいい条件ぜよ。 | |
龍馬はん、腕がよければやき。 | |
お龍、まだピストルは慣れていないきに。 | |
龍馬はん、言い訳はいらないやき。 |
お龍、この岩壁がお花畑になっているけれど普通の10倍位では遠くてはっきり撮れないぜよ。しかし18倍のきみまろズ−ムで帰りにゆっくり撮ってやることにしたぜよ。 |
お龍、ここまでくれば天狗原山はもうすぐぜよ。今年の天狗さんのお住まいはどんなお花で埋め尽くされているのか楽しみに目指したぜよ。手前にはキヌガサソウの群落が出迎えぜよ。 |
お龍、そしてシナノキバイが出迎えくれたぜよ。 |
お龍、いよいよ天狗さんのお住まいにたどり着いたぜよ。 |
お龍、オジングルマがお出迎えとは少しがっかりしたぜよ。 |
お龍、ウサギギクぜよ。なんでウサギギクかな酔う解からんぜよ。 | |
龍馬はん、酔う?笑って誤魔化したやき。 | |
お龍、???。 |
お龍、水も滴る・・・・とは聞くけど朝露に濡れたオジングルマも捨てたもんでもないぜよ。 | |
龍馬はん、オジンも頑張っているやき。 |
お龍、ハクサンフウロの連射ぜよ。 |
お龍、やっぱり天狗さんのお住まいは何時来てもお花畑に囲まれて楽しいぜよ。 |
お龍、天狗さんのお住まいでもっとお茶したかったけれどやっぱりさくさんが気になるので先を急いだぜよ。 |
お龍、と言いつつカラマツソウなどやっぱりピストルの連射だったぜよ。 |
お龍、さてここから一旦下って登ると「神の田圃」ぜよ。いよいよさくさんとのご対面が出来ると思うと、なんだ坂こんな坂と思いながら下るつもりだったぜよ。 |
お龍、ところがぜよ下って直になんとなんと、さくらさんと御対面できたぜよ。もううれしくなり連射連射したぜよ。 |
お龍、こんなにも早くさくらさんに逢えるとはもう最高だったぜよ北貝があったと言うものぜよ。 | |
龍馬はん、北貝はホヤやき。 | |
お龍、ホヤもおいしいぜよ。 |
お龍、この時期ならこの雪渓で雪解け水が取れそうだったぜよ。 |
お龍、「神の田圃」ぜよ。ここは金山で一番のお花畑と言われるだけあってもうさくらさんを始めシナノキンバイ、チングルマ、ツガサクラなどもう百花繚乱だったぜよ。 |
お龍、ちょっと白っぽいさくらさんたちぜよ。 |
お龍、登山道を挟んで右はさくらさんの群落左はミヤマキンポウゲの大群落だったぜよ。 |
お龍、ミヤマキンポウゲの群落も過ぎ金山をめざす時に貴婦人が咲いていたぜよ。ところでお龍、コンバンイケソウ? | |
龍馬はんの阿呆〜〜〜〜〜。 | |
お龍、???。 |
お龍、今年はこの山魂ではキスゲさんの不作の年かもしれないぜよ。 |
お龍、いよいよここからもさくらさんの群落があるはずで心躍らせながら山頂を目指したぜよ。 |
お龍、ところがぜよこの斜面の雪解けが思いのほか早かったので肝心のさくらさんは少しお年を召されておりがっくりしたぜよ。 | |
龍馬はんは欲張りやき。 |
お龍、山頂は展望がないので少し裏金山方面に下って休憩することにしたぜよ。 |
お龍、少し裏金山方面に散策してみたら登山道の両側にはさくさんが咲き乱れており気おつけて歩かないと踏んでしまいそうだったぜよ。こんなさくらさんの群落はこの金山だけぜよ。 |
お龍、こちらの斜面もお花畑が広がっておりお花を愛でながらの休憩だったぜよ。 |