磐梯山 |
1819m |
2009年9月20日 |
三章
「渋滞には○にて候」
爺、また若いお嬢さんを見るとぱちりしたくなる悪い癖が出てきたなござ候。 | |
姫、黒っぽい衣装が多い中白はやはり目立つでござる。白はやはり若い子でなければござ候。 | |
爺かってにござ候。 |
姫、帰りもかわいそうな裏磐梯コ−スを下ることにてござ候。 | |
爺、あの火口壁を遠く八方台コ−スから眺めるのはもったいないな一番近くからの大展望を楽しめるのはやっぱりかわいそうな裏磐梯コ−スにてござ候。 |
姫、雲が取れそうで取れないもだかしさかなござ候。 | |
爺、なんだ今の句は。苦し紛れの臭い句にてござ候。 | |
姫、臭いでござるなござ候。 |
姫、取れない、取れろ、取れれば、やっぱり取れないござ候。 |
姫、こちらに陽が差すとあちらが雲の中で、すかっと一発に成らない空にてござ候。 |
姫、ゴジラ君には陽が当たって暖かそうにてござ候。 |
爺、ゴジラ君の所まで下ってまったりしないかここでは曇ったり晴れたりでまったりできないござ候。 | |
姫、さようでござるがいましばらくお待ちにてござ候。 |
姫、惜しいんてござ候。 |
爺、惜しくないぞござ候。 |
姫、おおこれは珍しい円形紅葉でござるこれはよかとにてござ候。 | |
爺、珍しいなこれは頂きますだなござ候。 |
姫、どうしてもロ−プが入ってしまうにてござ候。 | |
爺、円形紅葉も撮った事だし下山しないかござ候。 | |
姫、いましばらくのご勘弁をござ候。 |
爺、諦めが肝心だぞもうお終いだござ候。 | |
姫、いま、いま、いま、しばらくの間にてござ候。 |
姫、諦めたでござる下山するにてござ候。 | |
爺、まったくにてござ候。 |
姫、最後にぱちりにてござ候でもだんだん晴れてきたような感じにてござ候。 | |
爺、晴れてない晴れてない。気のせいにてさあ下山だござ候。 |
姫、凄い渋滞でござる。登るも渋滞下るも渋滞にてござ候。 | |
爺、他の100名山は知らないがこんな渋滞は初めてにてござ候。 | |
姫、まったくにてござ候。 |
姫、オッパイ山が姿を表しあの白峰が見えるにてござ候。 | |
爺、表と裏ではこうも違うんだござ候。 | |
姫、山ノ神と同じくオッパイ山は怖いにてござ候。 | |
爺そう女子は怖いんだぞにてござ候。 |
姫、きみまろず-むにてござ候。 | |
爺、それにしてもまったく進まないなこの渋滞はござ候。 | |
姫、左様にてござ候。 |
姫、やっと終わったにてござ候ガイドブックの2倍の候30分も掛かったにてござ候。 | |
爺、まったく舞ってしまったにてござ候。それにしてもここにもこんなに多くの登山者が休憩中とは驚くやら呆れるやらにてござ候。 | |
姫、静かな裏磐梯コ−スに向うずらにてござ候。 |
姫、すっかり雲が取れいい眺めにてござ候。 | |
爺、お日様もぽかぽかで気持い〜〜〜〜〜〜〜にてござ候。 |
姫、山頂付近も晴れてきた感じにてござ候。 |
姫、八方台コ−スの突端にて人だかりが出来ておるようにてござ候。きみまろでちょこっと覗いて見るにてござ候。 |
爺、爺、台の上でなにかパフォ−マンスをしている感じにてござ候。(後日山に登ってアイロンを掛けるサ−クルだったらしい事が判明)。 | |
姫、それとゴジラは2頭いたのでござるなほらあそこにもござ候。 | |
爺ほんと2頭いたんだにてござ候。 |
爺、こちらのゴジラは賢そうに見えるにてござ候。 |
爺、それに引き換えこちらのゴジラくんやっぱりはあっぽんたんにてござ候(後日、このあっぽんたん口を開けているのは天狗岩ということが判明)。 |
姫、八方台分岐を過ぎると登山者が極端に少なくなるにてござ候。 | |
爺、まったくだな静かなコ−スでまったり下るなりにてござ候。 |
姫、我々以外にここまで下って来た方がいるにてござ候。 | |
爺、ほんとだ川上かなそれとも裏磐梯かなさあ〜〜〜どっちにてござ候。 | |
姫、なんだかうれしく思いござ候。 |
姫、絶景にてござ候。 | |
爺、やっぱり帰りもこちらにして正解にてござ候だな。 | |
姫、まったくにてござ候。 |
姫、天狗殿も午後は陽を背中に向けるのであまりぱちりできないにてござ候。 | |
爺、登りと逆光線だから櫛ヶ峰の北壁が楽しみになって来たにてござ候。 |
爺、事故責任でかござ候。 | |
姫、と言う事にてござ候。 |