磐梯山 |
1819m |
2009年9月20日 |
四章
「黄金の山にて候」
姫、今度は櫛ヶ峰も登って見たくなったにてござ候。 | |
爺、事故責任で登ってみるべござ候。 |
姫、それでは火口原まで一気に下って参るにてござ候。 | |
爺、一気に行ってみるけござ候。 |
姫、この白き岩壁を見たくて裏磐梯を選んだのでござ候。 | |
爺、真っ白とまでは行かないが青い空と火口壁の白さがいい感じにてござ候。 |
爺、なんか曲がってないか右上がりにてござ候。 | |
姫、でござるなござ候。 | |
爺のこの癖も困ってしまって灰になるまで治らないにてござ候。 |
姫、櫛ヶ峰の火口壁になにやら道らしきものがあるようにてござ候。 | |
爺、櫛ヶ峰の方から回りこめるかもしれないにてござ候。 |
姫、こちらも秋の紅葉時はさぞ美しいのでござるなきっとござ候。 |
姫、360度の展望にてござ候。 |
姫、この時期残雪を頂いている山は飯豊山しかないはずあれはきっとかっと飯豊山でござ候。 |
姫、いや〜〜〜〜なんかまったりしていると眠くなるにてござ候。 | |
爺、ほんと眠くなってしまうにてござ候。 |
姫、まだまだまったりしていたいのでござるが次なる目的なる午後の銅沼が待って居るゆえ参るにてござ候。 |
姫、あの展望所が最後にて今一度白き火口壁を激写にてござ候。 | |
爺、またか飽きられてしまうぞござ候。 | |
姫、カッパえびせんにてござ候。 | |
爺臭〜〜〜〜〜〜〜〜〜にてござ候。 |
姫、面を上げ〜〜〜これにて一件落着にござ候。 |
姫、この当たりの緑もなんとなく秋の気配が感じられるにてござ候。 | |
爺、小田和正にてござ候。 |
姫、この名も無き沼もなかなかいい雰囲気を醸し出しておりぐ〜〜にてござ候。 | |
爺、エメラルド色との2色になっておりいいじゃんござ候。 |
姫、なぜか心が落ち着き癒される神秘的小沼にてござ候。 |
姫、もう裏磐梯登山口にてござ候。それでは午後の銅沼散策に参るにてござ候。 |
姫、この道を下れば今朝のリフト終点の戻れるにてござ候。 | |
爺、やっぱり看板の立て方がおかしいにてござ候。 |
姫、銅沼散策に向うにてござ候。 |
姫、この名も無き小沼も朝より今のほうが黄金色に輝いているにてござ候。 |
姫、さあ銅沼でござるゆっくりと散策して行くにてござ候。 |
姫、まずは一枚。 |
姫、二枚。 |
姫、三枚。 |
姫、四枚。 | |
爺、これでおしまいにてござ候。 | |
姫、嫌にてござ候。 |
姫、逆さにならないござ候。 |
姫、湖畔の風が止まるまで待つにてござ候。 | |
爺、待ても無駄にてござ候。 |
姫、惜しいにてござ候。 |
姫、もうちょっとにてござ候。 |
姫、銅沼よさようならにてござ候。 | |
爺、やっと諦めたかござ候。 |
姫、みなさん裏から来て八方台方面に向うようにてござ候。 | |
爺、今日初めての裏からの団体さんにてござ候。 |
姫、さあ帰るにてござ候。 |
姫、ここより磐梯山の山頂が見るにてござ候。 | |
爺、夕陽に染まる火口壁なんか神秘的でいいかもにてござ候。 | |
姫、左様にてござ候。 |
姫、籠場でござるさて温泉は少しリッチなホテルの温泉にてござ候。 | |
爺、どこのホテルにてどぼんにてござ候。 | |
姫、裏磐梯猫魔ホテルにてござ候。 |
姫、おや名も無き小沼がここにもぱちりにてござ候。 |
姫、裏磐梯猫魔ホテルの温泉は料金通りで良かったにてござ候。 | |
爺、たまにはリッチな温泉もぐうにてござ候。 | |
姫、帰りの裏磐梯ゴ−ルドラインからの磐梯山にてござ候。 |
姫、きみまろぱ-とわんにてござ候。 |
姫、きみまろぱ-とつうにてござ候。 | |
爺、磐梯山はやはり黄金の山だったにてござ候。ところで爺「ござ」は飽きたぞ。今後はソファにしないかござ候。 | |
姫、爺もござばかりでお尻が痛くなってしまったにてござ候。丸い穴の開いたクッションが欲しくなったにてござ候。 | |
爺、磐梯山も安達太良山もほんとの良さは裏コ−スを歩いてみないと語られないな。 | |
姫、さようでござるやはり「裏も真なり」にてござ候 |