磐梯山 |
1819m |
2009年9月20日 |
二章
「天狗&ゴジラにて候」
姫、すばらしい眺めでござるな。こんな磐梯山があったのでござるなござ候。 | |
爺、ほんと八方台からのコ−スでは味わえない醍醐味にてござ候。 | |
姫、裏磐梯はいいでにてござ候。 |
姫、山頂もまもなく目覚めるはずにてござ候。 |
姫、いやはや絶景にてござ候。 | |
爺、でも先ほどから風が強くて姫は飛ばされそうにてござ候。 |
姫、ボヤキWにてござ候。なして裏磐梯の案内はないのか怒ってきそうにてござ候。 |
爺、まあそう怒らずに天狗様など眺めながら行く似てござ候。 |
姫、山頂はなかなか気を持たせるにてござ候。 |
姫、この岩誰かに似ていると思うのでござるがござ候。 | |
爺、そういえば野口英世博士かなござ候。 | |
姫、ぴんぽんにてござ候。 |
姫、立てると似てないにてござ候。 |
姫、やっとお目覚めでござるな磐梯山も昨晩はお酒の飲みすぎだったでござるかな。それとも朝酒かまだ少しお顔が赤い感じにてござ候。 | |
爺、それは爺にてござ候。 |
姫、なにやら看板があるでござる今度こそ裏磐梯はあるはずにてござ候。 |
姫、こら〜〜〜〜またしても怒り心頭爆発にてござ候。 |
姫、櫛ヶ峰方面もすっかり雲がとれお目覚めっぱっちりにてござ候。 |
姫、先ほどの分岐点で会った方が天狗の他にゴジラもいるでよなんて言っていたでござるにござ候。 | |
爺、あの岩だよなそういわれてみれば似ているような似てないような感じにてござ候。 |
姫、ここからのゴジラは似てないにてござ候。 |
姫、きみまろで見ればなんとなく似ておるように見えるにてござ候。 | |
爺、ほんと爺みたいにあっぽん口を開けているゴジラ君にてござ候。 | |
姫、誰からそのような山ノ神でござるなござ候。 | |
爺教えないにてござ候。 |
姫、あっぽん口は別にして美味しい黄金清水を頂くでござるにてござ候。 | |
爺、金粉なんか混ざってないよなござ候。 | |
姫、卑しいお考えにてござ候。 |
姫、先ほど赤く見えたのは朝酒の所為ではなかったようにてござ候。紅葉でござるにて候。 | |
爺、でも1800mだろまだ早いだろにてござ候。 | |
姫、爺もそう思うのでござるが今年の紅葉は早いという情報も聞いておらないでござ候。 |
姫、やっと看板がでて来たにてござ候。なして八方台と同じ方向なのか爺には意味が解からないにてござ候。 | |
爺、あの火口壁の登りや火口原は川上登山者のみの登山道なのか疑問だらけの看板にてござ候。 | |
姫、確かに下山は八方台経由の方が早く帰れるにてござ候。しかし〜〜〜〜〜面白くないでござ候。 |
姫、八方台から大勢の登山者が登って来ておるにて早く山頂に登るにてござ候。 | |
爺、そうだな急ぐにてござ候。 |
姫、登る時はガスやら雲やらでまったく姿が解からなかった櫛ヶ峰の北面が陽に当たりだして様子が解かるようになってきたにてござ候。 |
姫、まだ9時半というのにもうこんなにも登山者が多くいるとは驚きにてござ候。 | |
爺、まったくにてござ候。 |
姫、弘法清水を坊や美味しそうに飲んでいるでにてござ候。爺も甘露を一口頂いてから山頂を目指す事にてござ候。 |
姫、やはり紅葉でござるもう始まっているのでござるな今年は10日程早いのかもしれないでござるにてござ候。 | |
爺、帰ってみなさんの山行記録を見れば他のお山の紅葉具合もどんなか解かるにてござ候。 |
姫、盛りにてござ候。 | |
爺、だよなござ候。 |
姫、山頂でござるここも大勢の登山者でごったがいしておるにてござ候それにがすというか雲で展望が良くないので尚更がっくりにてござ候。 | |
爺、すごいなこんなにいるとは驚きももの木、みかんの木。 | |
姫、あれ????ござ候。 |
姫、雲が低く垂れ込めて展望が効かないゆえ休憩をして晴れるの待つとするにてござ候。 | |
爺、そうしようござ候。 |
姫、ここなら登山者も少なく休憩できるにてござ候。 |