焼 山
2400m
2009年8月23日

二章
「いい湯らてにて候」

コース 杉野沢橋登山口〜(3時間30分)〜富士見峠〜(1時間20分)〜山頂
タイム 登り4時間50分   /  下り4時間30分。


姫、富士見峠から焼山を眺めながら登るでござる。


姫、ごらんあれこれはラッキ−でござる水の流れる音がするとおもったらこんなところに残雪があるでござるjこれは金山から見たときのあの富士見峠付近にあった残雪でござるなきっと。
爺、そうだな。これは今頃限定かもな多くても取れないし。
姫、さようでござるな。


姫、みなさんここで喉を潤したんだ。踏み後がしっかり付いているし峠の直近くでござる。
爺、これはいいぞ。

姫、糸魚川の笹倉温泉からの登山道との分岐点ござる。まことさんはこちらのコ-スも登られているでござるがあの林道歩きがネックでござるな。
爺、たしか前夜登山口で天泊し翌朝からのぼったんだろ。
姫、さようでござる。道標は笹倉温泉側のほうがしっかりしていたでござるな。

姫、これよりこんな感じの看板でござる。そして泊岩避難小屋でござるな。今の状態ではちと泊まるには勇気がいるようでござる。
(この後小屋には発砲スチロ−ルが敷かれて泊まれるようになった)



姫、小屋からの日本海側の展望でござるが今日はすっきりしないでござる。

姫、後1時間でござる。
爺、ここまでしていただくともう言う事ないな。
姫、さようでござるな。



姫、稜線でござる。いや〜〜〜これはこれはいままでの長い行程が報われるでござる。
爺、ほんといい眺めだ。
姫、もうひと踏ん張りでござる。



姫、なかなか近そうで近くならないでござるな。
爺、火山のお山になってきたぞ。
姫、さようでござるな。


姫、ジェット機でござるが追いつけないでござる。
爺、きみまろはとろいな〜〜〜〜〜。
姫、Cメ−カ−は早かったぜござるが。
爺腕だろ。


姫、以外でござるこんな山頂付近にもお花畑でござる。
爺、お花もこんな過酷な環境でも一生懸命生きているんだ。




姫、もうすこしでござるなこの大岩を越えると山頂が見えるはずでござる。


爺、見えないぞガレバだぞここを登るとだろ。
姫、そのようでござるな。


姫、山頂は真ん中の岩でござる。
爺、右の頂ではないんだ。
姫、たしか鎖場でござるがなにやら団体さんが登っているでござるな。
爺これは長引くぞ。


姫、この方みたいに少し反対側の頂からの展望でも眺めてからにするでござる。
爺、その方がよさそうだな。


姫、噴火口の名残でござるな水があるようでござる。



姫、これは時間が掛かりそうでござるツア−みたいでござるな。
爺、足前がばらばらな感じ。
姫、さようでござるな。
爺、焼山も登山が解禁になったので人気の山になったからな。


姫、山頂でござる右の頂が。千葉の御二人はだいぶ早く登っていったので団体さんの前でござるなきっと。
爺、今時分は到着したんじゃないのか。
姫、さようでござるな。


姫、ようやく人影が見えなくなったでござるいまがチャンスでござる。


姫、鎖場を登りきるともう一回登るのでござるな。


姫、ここは左に周って行くようでござる。


姫、山頂まで登り返しがあるのでござる。




姫、ここを登っていくでござるな。


姫、なにやらいい感じのなってきたでござるもう山頂はそこでござるな。


姫、余裕にて後などぱちりでござる山々の説明はいいでござるな。
爺、いいんでないか。


姫、到着でござる。
爺、やけに遠かったな。
姫、やけに遠かったでござる4時間と50分でござる。健脚なら4時間位で登るかもしれないでござるが。
爺その分ゆっくり温泉気分に浸かっていこう。


姫、またして火打山と妙高山は雲が湧き始めたでござる。
爺、温泉温泉。


姫、このイオウの匂い好きでござるな温泉でござる。




姫、湯加減はいかがでござる。
爺、いい湯加減だな。
姫、さようでござるかじっくり温まっていくでござる。


姫、堪りませんな。温泉はいいでござる。



姫、じゅんのびじゅんのびでござる。


姫、山頂付近はいまだ賑やかでござるなあの大岩を狙っているのでござるが今がチャンス。


姫、空いたでござる急ぐでござる。


爺、この大岩はどうだ。
姫、やはりあちらの大岩のほうがいいでござる。
爺やけに拘るな。なにかあるのか。


姫、あの大岩の後はこんな感じでござるな。


姫、爺はやけに拘った訳はこんな光景をぱちりしたかったのでござる。あのようにきっと登る人がいるはずでござる高い所に上がりたくなるのでござる。
爺、あの3人は沢でも登ってきたのかな。
姫、さようでござるな。


姫、火打山からの縦走のみなさんも来た様でござるな。


姫、これは驚きでござるあの大岩で万歳をしているのはなんとあの千葉からのご夫婦の奥方でござる。旦那さんはもっぱらカメラマンで奥方は危険な所や高い所が大好きらしいでござる。たいした奥方でござる。
爺、だってだいたい旦那が先頭なのにあのご夫婦は奥方が常に先だっただろ。
姫、さようでござるな。


姫、雲上の温泉で言う感じでござるな。


姫、温泉でじょんのびした後はやはり休憩でござるな。
爺、360度のパノラマをおかずに休憩だ。
姫、温泉にパノラマをおかずにとは贅沢でござるな。
爺至福の一時かな。


姫、まずは白馬連峰、白鳥山、明星山、黒姫山、雨飾山、駒ケ岳。天狗原山、金山裏金山でござるな、


姫、こちらは日本海とロシア。
爺、嘘だろ。
姫、ちょっと湯当たりしたでござるなか妄想でござるな。


姫、雲海と妙高山。
爺、それはお酒の銘柄だろ。
姫、なして火打山がないのでござるかな爺は焼山、妙高山、火打山なる3本セットのお酒を販売したら売れると思うのでござるが。
爺みたいな酒好きならいいけど売れないだろ。










姫、温泉にたっぷり浸かり疲れも取れたのでそろそろ帰るとするでごる帰りも長丁場でござるに。
爺、そうだなそろそろ引き上げるか。


焼さんいい湯加減だったよまたくるね。

三章
「じょんのびにて候」


めでたし めでたし