火打山 |
2462m |
2008年7月13日 |
第2章
「天狗さんの粋な計らい」
鬼ヶ城の鬼様にもよろしくでござる哀れな爺にお助けを。 |
姫ちょっと雲が多いのが気がかりでござるな。 | |
爺、天狗原山の天狗さんにお願いし、尚且つ鬼が城の鬼さんにお願いするとは欲張り爺の根性が見え見えだぞ。 | |
姫なんであれお頼みねがえばなんとかなるかもでござる。 | |
爺、二股は嫌われるぞ。 | |
姫これはしたり姫からそのようなお言葉が。噂では他藩の若君殿を○○股しているらしいと。 | |
爺、だれじゃそんなでたらめな噂をながしているのは。 |
姫、股の話は股にして、いいでござるな。見えてきたでござる爺の大好きなダケカンバでござる。 | |
爺、高谷池、天狗の庭、そしてこのダケカンバそして山頂展望か。 | |
姫さようでござるな。これで青い空ならもっといいのでござるが。 |
姫みなさん必ずここで立ち止まり景観を楽しむのでござる。 |
姫、妙高山に天狗の庭。 |
姫高妻山にと。。 | |
爺、そんなにぱちりぱちりしていていいのか早くしないと雲が出てくるぞ。 | |
姫さようでござった。急がねば。 |
姫雷鳥平でちと休憩でござる。 | |
爺、雷鳥はいないかな。 | |
姫まあまたどこからかひょこっとでてくるかもしれないでござるな役者ゆえ。 |
姫ここからが苦しい登りでござる。その前に雲が湧くまえに一枚ぱちりしておくでござる。 |
爺、あまり意味ない画像だな。 | |
いや姫、撮れる時にとっておくのでござる。 |
姫苦しい登りでござるがを雪渓からの冷たい冷気がここちよいでござるな。 | |
爺、ほんともう少しだな。 | |
姫さようでござる。鬼さん、天狗殿どうかお願いでござる。山頂まで晴れてているようにお願いでござる。 |
爺、もうちょっとだぞ。 | |
姫もうちょっともうちょっとでござるな。 | |
爺、もうちょっとだよ。 |
姫ようやく山頂でござる。 |
姫まずは天狗原山の天狗殿にお礼を述べるでござるサンキュウ〜〜〜〜〜。 | |
爺、堀内孝雄バ−ジョンでか。 | |
姫さようでござるな天狗原山、金山、そのうしろが雨飾山、注目の焼山。 |
姫遠く白い三角のような山肌なのが明星山、その手前が駒ケ岳と烏帽子岳、その手前が鋸山、でござるか。 | |
爺、ほんとか。 | |
姫たぶんでござる。 |
姫右から放山、遠くにみえるのが鉾ヶ岳でござるか。 |
姫そして鬼が城の鬼さんにもありがとう〜〜〜〜〜。 | |
爺、谷村新司ば-じょんか。 | |
姫さようでござるな。 |
姫こちらはまあこんな感じでござるな。 | |
爺、怠けてな。 | |
姫まあみなさんよくご存知なので省略したでござる。 |
姫やはりこちら焼山でござるな。爺も多くの人が登って道がしっかりする今年の秋を狙っているのでござるが。 | |
爺、またしてもご馳走になるつもりだな。 | |
姫さよう楽してご馳走になるのが得策でござる。 | |
爺、まあしょうがないか爺では。 |
姫はじめてでござるなこんなに雲が出ていない山頂はあの高い空に広がっている雲がまたいいでござるな。今回はこの雲さんとお戯れでござる。 | |
爺、ほんと何時もは10時頃だからしょうがないが今日はまだ8時20分だからだろ。 | |
姫さようでござるな。では雲さんとお戯れお戯れ。 | |
爺、雲とたわむれていな姫は少し休憩しているよ。 |
山頂の標柱がキセルで一服かな。 |
誰か登っていないかなと眺めてみるもいないようでござる。(テント−ミタカ隊はこの頃焼山にアタックしていたのであった)。 |
妙高山に雲がでてきたようでござる。そろそろ焼山にお別れし黒沢池に向かうでござる。 | |
爺、ほんと。 |
姫最後に右から北アルプスなどズ−ムでござるな。 | |
爺、朝日岳行って見たいな爺は今年も行くのか。 | |
姫さようでござるな時期は8月上旬頃にと考えておるでござる。姫はまた避暑地の別邸にてお過ごしでござるか。 | |
爺、そうだけど朝日岳いいな。 |
姫五輪尾根と朝日岳でござるな。 |
爺、雪倉岳。 |
姫白馬岳と大雪渓でござる。今日あたりもありの行列でござるきっと。 |
姫ボツボツと登山者も増えた事だし今一度天狗殿にお礼を述べ黒沢池に向かうでござるサンキュウ〜〜〜〜〜〜〜。 |
第3章
「天気晴朗なれど波高し」