袴腰山 |
526m |
2007年1月28日 |
第2幕
「くれないに染まりて候」
コ−ス | 北五百川登山口AM10:00(40分)八木鼻山頂分岐(1時間30分)袴腰山(60分)八木鼻山頂(10分)八木鼻公園登山口 |
タイム | 登り2時間と10分 |
若、今日の天気はもうけものでござるな下界のみなさんは喜んでいるに違いないでござる。 | |
爺そうだねあのヒデ爺もきっと喜んでいるよ。 |
若、ヒデ爺が我々を堪能している場所でござるが、なんだか余りの気持ちよさに「うたたね」をはじめたようでござる。 | |
爺そうだなこまったもんだヒデ爺は!これでは幕がすすまないではないか。しかたない我々が代わりにすすめよう。 | |
若、了解したでござる。ヒデ爺もおてんばみの姫のお守り役でお疲れなのでしょう。 |
若なにやら山頂方面の上空がにぎやかになってきたでござる。 | |
爺どうしたなにかあるのか。 |
若。亀の親子でござる。母亀と子供たちの会話がきこえるでござる「勉強はしたの!!」「みんな逃げろ」。 | |
爺のどかな光景だね。 |
また亀の親子の会話でござる「こらまちなさい勉強はしたの!!」「みんな逃げろにげろ」。 | |
爺いいではないか会話を楽しんでいるようだし。 | |
若。さようでござるな。 |
若。雲たちもこの青空を引き立てる名わき役でござるな。 | |
爺、青い空に白い雲いいんじゃないのか。 |
粟の神殿、一緒にどう大空を泳いでみませんか。 | |
雲殿、きもちよさそうでござるな。今日は少しこれから用が有るゆえご勘弁を。 | |
それは残念どござる。それでは我々だけで行ってくるでござるご免。 |
若、せっかくヒデ爺が気持ちよくうたたねをしているのにだれか山頂の希望の鐘をならしているでござる。起きなければいのでござるが。 | |
爺。ヒデ爺は起きる気配はないよ。きっとさっき飲んだ燗娘にも酔ったのかもしれないぞ。 |
若、それではまた我々が2幕を進めましょう。 | |
爺。しょうがないヒデ爺だな爺とは雲泥の差だな。 | |
若、ありがたきお言葉。しかし爺もあまりヒデ爺とかわらないでござるよ。 |
若、雲のみんさん気持ちよさそうに綿飴になったり羊さんになったりして泳いでおるでござる。 | |
爺、彼らは百変化雲団だね |
若、お若い雲のお二人がなにやらたのしそうに話をしているでござる。 | |
爺。若い二人にはなにもかもたのしいんだよ。 |
若、とうとう粟ヶ岳の上で接吻などしはじめたでござる「こら!!!」。 | |
爺聞こえないよ二人だけの世界だ。いいではないか若いふたりなんだから爺には少し刺激が強すぎたかな。 |
若、こんどはアヒルにニワトリに最後はわかりませんがたのしそうでござる。 |
粟の神殿守門岳のほうまで行ってきます〜〜〜。 | |
アヒル殿気おつけて行かれよ。 |
粟の神殿、今日はほんとに気持ちがいい日でござるな。 | |
雲殿さようでござる。今年の異常なまでの気候でなかなか天気予報も当たらないでござる。 | |
粟殿なにか異変でも起きなければいいのですが心配でござる。 |
若、ところでまだヒデ爺はうたたねをしておりまする。ちと心配でござるな。 | |
爺解ったよ雲さんにお願いしてすこし寒くしもらおう。 | |
若様。聞こえたでござる。了解でござるアホ爺を少し寒くして目覚めさせましょう。 | |
雲殿かたずけないでござるな。 |
ヒデ爺殿、時間でござる起きられよ。 |
ヒデ爺殿時間でござる起きられよ。起きられよ!!しょうがない爺でござるな。まだ起きないな。ではいま少し仲間を呼んで気温をさげるでござる。 |
ヒデ爺殿、お目覚めでござるか。かなかなか起きられないので少し荒療治してしまいました。 | |
いや粟の神殿、かたづけない。あまりの気持ちよさですこしうたたねをしてしまったようでござるもうこんな時間になってしまったでござるな。またしてもお世話になってしまったでござる。それでは帰るとことに致します。 |
ヒデ爺殿、ぶなの道もなかなかよいでござるに今度歩かれるといいでござる時間に余裕があるときに。 | |
いや粟の神殿さよう是非あるいてみたいのでござる。 |
粟の神殿そういえば守門岳殿は今日もすかっとしたお姿をお見せにならなかったでござるな。 | |
爺殿、守門岳殿は山容のように穏やかにみえますがなかなか気分やでござるゆえ。 |
粟の神殿こんな時間にまだ登りにこられたご夫婦がおるでござるにどうかよろしくおねがいいたすでござる。 | |
爺殿、了解したでござるよ。 |
所で爺殿、もしかすると今日夕陽に燃える紅粟ヶ岳が見れるかもしれませんぞ。 | |
粟の神殿それはほんとうでござるか。 | |
爺殿、すこし雲殿にも確認するでござるに今しばらくお待ちを。「雲殿今日はいかがでござる。 |
粟の神殿。もしかするともしかするでござる。 | |
雲殿よるしくお願いするでござる | |
粟の神殿すこしかんばってみるでござる。爺どのには今年に入りお世話になっておるでござるに | |
粟の神殿、雲殿かたずけないでござる。 |
爺どの展望所は八木ヶ鼻山頂展望台がよろしいかと時間までそちらで待機していてくだされ。 | |
粟の神殿重ね重ねありがとうございます。それでは八木ヶ鼻展望台に向うでござる。 |
ヒデ爺殿、いかがでござる絶壁の展望台は。 | |
粟の神殿、初めて登ったでござるがなかなかいい眺めでござるな気に入ったでござるよ。袴腰山もよくみえるでござるに。 |
雲殿いかがでござる。 | |
粟の神殿大丈夫でござる。まずは山頂付近のわれわれを少し上空に上げるでござる。 |
雲殿かたずけないでござるな。 | |
粟の神殿いま少しお待ちくだされ。 |
雲殿袴腰山もよろしくお願いするでござる。 | |
粟の神殿了解でござる。 |
雲殿重ね重ねかたずけないでござる。 | |
粟の神殿、夕陽殿とのくれないポラボOKでござる。 |
ヒデ殿準備はよろしいか。ほんに一瞬故によろしくお願いするでござる。 | |
雲殿かたずけないでござるがんばるでござる。 | |
ヒデ殿それではくれないポラボの開始でござる。 |
ヒデ殿いかがでござるほんの数秒でござったな。 | |
粟の神殿素晴らしかったでござる。しかし爺の腕が悪く思ったような出来あがりではなくもうしわけありませぬ。 | |
ヒデ殿まだまだ修行が足りませんな。われわれはいつでもヒデ爺をお待ちしておりますぞ。 | |
雲殿ありがたきお言葉身しみるでござる |
ヒデ爺殿これからは夕陽殿がご案内するでござる。 | |
粟の神殿またしても重ね重ねありがたきご配慮かたずけないでござる。 |
爺殿これからは私が御案内するでござる。 | |
夕陽どのよろしくお願いいたします。 |
夕陽殿これからのコラボよろしくお願いするでござる。 | |
雲殿こちらこそ雲殿あってこそのコラボでござる。 |
夕陽殿今度は袴腰山上空でのくれないコラボをいたしましょう。 | |
雲殿了解でござるヒデ爺にがんばってもらわなければなりません。 | |
夕陽殿、余り期待しない方が。 | |
さようでござるな。 |
ヒデ爺殿それでは袴腰山くれないコラボの始まりでござる。そんなに緊張せずともよいでござるよ。 | |
夕陽殿かたづけない。リラックスリラックスでござるな。 |
ヒデ爺いかがでござる。 | |
夕陽殿すばらしいでござる。リラックスリラックス。 |
夕陽殿ありがとうございました。すてきなコラボでございました。 | |
ヒデ爺どのそれはよかったでござるな。 |
ヒデ爺殿、いかがだったかな。くれないコラボは。 | |
粟の神殿、すばらしい光景を見せていただきありがたき幸せでござる。しかしながら、爺の腕がわるく皆様のすばらしいコラボを綺麗に撮れなくて申し訳ないでござる。 |
ヒデ爺殿暗くなってきたでござるがいましばらくお付き合いの程をよろしくおねがいするでござる。 | |
夕陽殿こちらこそおねがいするでござる。いまSDカ−ドを交換いたしますゆえに大丈夫でござる。 |
ヒデ爺いまいちど粟ヶ岳上空の雲殿を。 | |
夕陽殿さようでござるな。 |
夕陽殿すまないでござるなまんまるく輝き燃えられないでござるな。 | |
雲殿は大切なお友達でござる気になさらないで下され。 |
ヒデ爺殿いましばらく待たれよすこし雲殿が濃くで一度姿を消すでござるに。 | |
夕陽殿大丈夫でござる。夕陽殿が隠れてからが本当の夕焼け空でござる。 |
ヒデ爺またせたでござるなそれでは最後でござる。 | |
夕陽殿ありがたきご好意に感謝申し上げます。 |
ヒデ爺〜〜〜また日本海で逢いましょう〜〜〜〜。 | |
夕陽殿さようでござる〜〜〜〜。また日本海にて逢いましょう本日もお世話になりました〜〜〜〜。 |
粟の神殿、本日もありがたきご好意に感謝申し上げるでござる。雲殿や薬師殿にもよろしくお伝えくだされ。 | |
ヒデ爺どの我々はいつでも大歓迎でござるよ。 | |
粟の神殿またお逢いしましょう。それではご免 |
粟の神殿、本日はご苦労様でした。爺殿は本来お風呂に入ってゆっくりされるのでござるが今回は入らずにかえるようでござるな。 | |
粟薬師殿、今日は早く我々との出来事をみなさんにお知らせしたくて急いで帰るようでござる。 | |
さようでござるか早くみてみたいものでござるな。 |
第1幕
「時の流れに身を任せて候」
第2幕
「くれないに染まりて候」
粟薬師殿、さきほど爺の山ノ神から連絡がありヒデ爺は家に帰って早速パソコンに転送しようとしたら交換したSDカ-ドの2枚が無いことに気がついたらしでござる。それでまた八木鼻山頂に向って籠を走らせている様子でござる。 | |
粟の神殿そういえば八木鼻山頂で交換したでござったな。 | |
さようでござるな雲殿にも連絡しあまり暗くしないで風など吹かないようにお願いしておきましょう。 | |
粟の神殿、ヒデ爺が八木鼻山頂の登山口からちょうちんを下げ登りだした様子でござる |
爺、奥方が呆れていたよアホ爺だって | |
姫そんは事は今始まったことではござらん。それよりもどうかあってくれ八木鼻山頂あそこしかかんがえらない。たのみますどうか無事にケ-スともどもあってくれと祈りながら山頂にたどり着いたでござる。そしてベンチの下に見つけた時はもううれしくてうれしくておもわず粟の神や粟薬師殿みなさんに感謝感謝でした。 |
こんどこそ、めだたし。めでたしでござるな。 | |
さようでござるな今回は最後までお世話してしまったでござるな。 |