燧ヶ岳 |
2356m |
2006年9月3日 |
エイホ!エイホ!越後のくそ暑さを逃れて今年は志賀高原で優雅に避暑生活だったみの姫もお城に戻ってきた。今日は天気予報がよく快晴が期待できると思い尾瀬の御池の籠場で仮眠して燧ヶ岳と尾瀬沼散策を楽しむつもりだったが。 |
コ−ス | 御池登山口(2時間30分)燧ヶ岳山頂(1時間30分)沼尻平(60分)大江湿原(1時間30分)沼山峠休憩所(バスで20分)御池登山口 |
タイム | 合計で6時間50分程 |
爺籠場はさすがこの時期はがらがらだね。 | |
姫さようでござる。だから来たのでござる。 今が一番鈴かな尾瀬でござる。 |
爺天気予報とだいぶ違うじゃん。ちゃんと調べたの。 | |
姫そうなんでござる。まったくどうなっているのでしょうか。 | |
爺それは私の台詞。 |
爺なんにも見えなかったね。山頂もこんなんじゃ。 | |
姫さようでござるながっかりでござる。山頂からの尾瀬沼や尾瀬ヶ原の展望を期待して登ってきたのでござるがなんか意欲がわかないでござる。このまま帰りたくなってきたでござる。 | |
爺、でももしかするともしかするかも。取りあえず柴安ーまで行こう。 |
爺やっぱり柴安ーもだめみたいだね。 | |
姫さようでござるなもうこうなったら早く尾瀬沼に下り沼山峠からバスで早く帰りましょう。 | |
爺そうしよう。 |
爺じい、いったいどうなっているの晴れてきたよ。 | |
姫、後10分遅く下れば左隅に写っている尾瀬ヶ原がのぞまれたのでござるが。 |
姫、今朝歩いてきた御池とガスで何も見えなかった熊沢田代まで見えてきたでござる。 | |
爺よかったね晴れるよ晴れるよ。 |
姫われわれが下りる沼尻平と沼尻湿原と休憩所もはっきりと見えてきたでござる。 | |
爺あそこまで下りていくんだ急降下のナデッ窪から。 |
爺山頂は完全に青空だよ気持ちがいいね。 | |
姫やっぱり青い空でござるな。 |
爺このご夫婦は今朝長蔵小屋から長英新道を登ってきたんだって。 | |
姫元気なご夫婦でござるな。 |
姫ここが分岐点でござるここからはなんにも見えない樹林帯をひたすら下るだけです。 | |
爺解ったよ。 |
爺このコ−スはダテカンバが多くない。 | |
姫さようでござるなダテカンバ登山道でござるな。 |
爺あそこからくだってきたんだ。 | |
姫さようでござる。 |
爺ようやく終わったねあんな急登登り人に使う人の気が知れないわ。 | |
姫、爺も出来ることならば登りには使いたくないでござるな。 |
爺いたね物好きな方が。 | |
姫まあそれは置いといて見てくだされこの青空と草紅葉のコントラストを。 | |
爺たしかにもう秋の気配だね。 |
爺さっきから後ばかり見ていっるような気するんだけど。 | |
姫さようでござる尾瀬沼よりもミノブチ岳と燧ヶ岳でござる。 |
第1章
「ふりむいてばかりいて候」
第2章
「尾瀬沼は爽やかにて候?」