鏡 山 |
1339m |
2006年5月21日 |
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爺。静かに!!!!。 |
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姫。さようでござるな。 |
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爺言葉はいらないね。 |
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姫。さようでござるな。 |
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爺土浦からのご夫婦が帰るみたい。 |
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さようでござるなさきほど着た新潟の人は今年で3回目だそうでござる。 |
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爺これで5倍くらい。 |
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さようででござるか。 |
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爺12倍ズ-ムじゃ。 |
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かしこまったでござる。 |
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爺パノラマはあまりよくないね。 |
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さようでござるな雄大すぎるでござる。ところで食事はどうされます姫。 |
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爺素敵な景色を見ていたけなのにおなかがいっぱい。 |
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さようでござるか。それでは爺はビ-ルを飲むでござる |
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爺、新潟の人も帰って行ったよ。 |
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さようでござるな。我々は1時間30分もここにいるでござる。 |
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爺それじゃ亀さんにご挨拶して帰るとするか。 |
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姫、姥権現様なら解るでござるが亀さんとはこれいずこに。 |
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爺。ほらあそこにいるじゃない |
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姫あそこでござるか。いたいたでござるなそれでは亀さんご挨拶を「もしもし亀さん亀さんよお元気で」 |
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爺あそこまでまた残雪歩きができるんだね。 |
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さようでござる。くれぐれも日焼けなさりませぬように。 |
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新緑。 |
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残雪。 |
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爺そして青い空そしてブナたち。 |
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さようでござるな。 |
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そして爺の大好きなイナバウワ−。 |
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さようでござるな。 |
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爺これはぶな4兄弟なんてどう。 |
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さようでござるな。 |
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爺いいねぶなの根開きは。 |
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さいこうでござるな。 |
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爺あちらのご夫婦も同じ感動をあじわえるんだね。 |
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さようでござるな。 |
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爺、飯豊さんと鏡山さんに挨拶だね。 |
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ありがとう。さんきょうべり-まっち。 |
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爺、下はいけないの部落が見えるよ。 |
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さようでござる右のぶな林に進むでござる。 |
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爺さきほどまでの暑さが嘘のようだねぶな林の中は清清しくて。 |
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さようでござるそよぐ風が気もちいいでござるな。 |
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爺アナコンダぶななんてどう。 |
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さようよろしいかと。 |
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爺それにしてもすばらしいぶな林だねこの登山道は。 |
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さようこれが魅力的なのでござる。 |
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爺。 |
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さようでござる。 |
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爺歓迎ぶなだよ登山口まであとすこしだよ。 |
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さようでござる。 |
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爺着いたよほんとはお疲れさんなんだけど林道歩きがまだあるんだ。 |
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さようでござるまああせらず歩いていきましょう。 |
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爺ほんとに来週開通するのかなこの林道は。 |
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さようでござるだいぶ痛んでおるでござるに。 |
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こんなすてきなぶな林がある山なのに、生計の為か治水の為かで林道をつくらなければならないのかいささか疑問だね姫は。 |
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姫「政」とはこんなもんでござるよ。 |
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爺着いたよ、鏡山さんありがとうね。 |
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さようでござるな。ところで姫、お櫛は又今度というこでいかがでしょうか。 |
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しょうがないね今度はかならずだよ |
第1章
「鏡山がおいでおいでと」
第2章
「静寂と新緑のハ−モニ−」