焼 山
2400m
2010年7月19日

第二章
「道普請の皆の衆に感謝ぜよ」


お龍、笹倉温泉の分岐箇所にも残雪がありもう少し早い時期だと解からないかもしれないぜよ。




お龍、先ほど追い越していった元気な若者達は泊岩で休憩していたぜよ。聞けばこの発砲スチロ−ルは昨年彼らが担いで登って来たらしいぜよたいしたもんぜよ。
龍馬はん、今時の若い人にもしっかりした人もいるやきこれからの日本はダイジョウブやき。
お龍、大きく出たがや。
龍馬はん、龍馬はんも頑張らないといかんやき。






お龍、朝の早い時間の内にピストルを連射しておいたぜよ。


お龍、日本海、明星山、雨飾山、駒ケ岳ぜよ。







お龍、金山の残雪はまだ多くさくらさんはもう少し待ったほうがいい感じぜよ。
龍馬はん、金山のさくらさんを狙っているんやき。
お龍、雪解け後の斜面がさくらさんの群落で埋め尽くされるという話らしいぜよ。




お龍、ご苦労様ぜよ。





お龍、手前の団体さんも登山道のボランティアのみなさんだったぜよ。






お龍、山頂が見えてきたぜよもう誰かいるような感じだったぜよ。


お龍、焼山で唯一危険な鎖場ぜよ。




お龍、高妻山、飯縄山も撮れるうちに撮っておいたぜよ。






お龍、山頂に到着ぜよ。ところが山頂の標柱が無くなっているぜよ。



お龍、先ほどの若い三人はもう休憩していたぜよ。何故か一人だけ日本海を見ながら休憩していたぜよ。
龍馬はん、人それぞれやき。


お龍、実はここで休憩しようと思ったけれどあんまり展望がよくないので諦めたぜよ。




お龍、いつの間にか山頂は大勢の人たちで賑いだしていたぜよ。


お龍、休憩処はもう占領されていると思いきや誰もいなかかったぜよラッキ−だったぜよ。


お龍、珍しく妙高山がくっきりはっきりだったぜよ。


お龍、雨飾山はこの時期どんな花が咲いているのかな。
龍馬はん、雨飾山といえばイチゲさんやき。
お龍、そうするともっと早い時期やき6月頃ぜよ。


お龍、ワシが休憩していると眼と鼻の先になにやら大勢の人が集まってきたぜよ。耳を澄まして話の内容を聞くと、山頂の標柱を担いで登って来ているらしくその打ち合わせをしているようだったぜよ。
龍馬はん、盗み聞きはいかんぜよ。
お龍、ついつい聞いてしまったぜよ。



お龍、こちらの4人は今朝高谷池から登ってきてこれから笹ヶ峰まで戻るようだったぜよ。女性2名はサブザックで空身のような感じだったぜよ。
龍馬はん、この手もありやき。
お龍、やっぱり火打山と焼山の周回コ−スぜよ。


お龍、まだ標柱は着いていない感じなので散策タイムをして待っていたぜよ。








お龍、もうそろそろこちらも帰りの時間が気になってきたので戻ってみることにしたぜよ。



お龍、なんとりっぱな標柱が出来ていたぜよ。焼山愛好会という会の人たちだったぜよ詳しくはクリックしてちょ。





お龍、裏金山のキスゲさんが気になっていたので急ぎ足で下山したぜよ。そしてこの雲ぜよ心配は。


お龍、帰りの笹倉温泉分岐までの登山道は先ほどの同好会のみなさんの整備のお陰できれいに刈り払われていたぜよ。
龍馬はん、ありがたいことやき。
お龍、そのとおりぜよ。


お龍、急いで富士見峠まで戻ってきたけれどごらんのような雲が湧いてきて視界はほとんど効かなくなって来たぜよ。それでもキスゲさんが咲いているのではと思い裏金山まで行って見ることにしたぜよ。







お龍、裏金山まで行こうと思ったがどうみてもキスゲさんの群落は在りそうになくまたしても意気消沈して途中で引き返してきたぜよ。
龍馬はん、今年はキスゲさんの不作なのかやき。
お龍、わしには酔うわからんぜよ。
龍馬はん、しっっかりしいや。


お龍、案の定、帰りの沢の水は増水しており渡渉が難しかったぜよ。


お龍、焼山は下山時姿を見せてはくれなかったぜよ。
龍馬はん、この時期はしょうがないやき。
お龍、やはり10時までが勝負ぜよ。






お龍、登る時この堰堤を渡るのがちと解からないかもしれないぜよ初めての登山者は。まあ河原を歩いても杉野沢橋にはでれるけんど。


お龍、無事に籠場まで戻ってきたぜよ。今年も登山道はよく整備されておりなんら問題はなく帰ってこれたぜよ感謝ぜよ。しかし心残りは一体あのキスゲの群落はどこへいったのかぜよ。
龍馬はん、来年は違う主役の方に託せばいいやき。
お龍、そうやなそうするやき。


お龍、そうそう温泉というとみんさんほとんど杉野沢温泉の「苗名の湯」に入って帰ると思うけれど今回いい穴場を見つけたぜよ。それは池の平にある「妙高の森」と言うホテルぜよ。ここは日帰り入浴ができるがや静かで混まなくて料金は600円ぜよ。ここは一押しぜよ。
龍馬はん、だだでは帰れんやき。
お龍、そうそうせっかくやき池の平界隈を散策してきたぜよ。


めでたし めでたし