日光白根山
2578m
2009年10月12日

二章
「北ういんぐは静寂にて候」


姫、山頂のあの賑わいはいったいなんだったのか本当の白根山の魅力はこの五色沼なのでござる。




姫、しばらくは爺の下手な鉄砲でもみてくだされ。
爺しょうがない付き合うか。


















姫、そういえば水場の標柱があったでござる。その方向が奥の方向なのでござる。
爺、向こうに結構みなさんじょんのびしてるあたりか。
姫、さようかもしれないでござるな。








爺、あれ!Iさんの旦那さん一人だけで。
姫、さようお昼後はいつものように元気になったのでござる。
爺親分がいればいつも先頭だものなお二人は。
姫、さようなのでござるが。



姫、しょうがないでござるがまあぱちりでござるな。





姫、先ほどまでの馬鹿晴れからすこし雲がでてきたのでござる。やはり雲が少しあっったほうが絵になるでござるな。
爺、絵になってないぞ。
姫、一般論でござる。
爺了解。




姫、カラマツの紅葉というと尾瀬をなぜか思い出すのでござる御池から桧枝岐村への道中にたしかあったような気がするのでござる。
爺、ほんとけ。
姫、さあ地震はありませぬが。
爺地震の字が違うだろそういえば10月23日あの大地震からもう5年になるんだ。城下のみなさんは頑張って復興しているんだ。
姫、さようでござるな。



姫、これより弥陀ヶ池にむかうのでござる標高差にすればたかが78mなのでござるが前回の時はこの登りがきつかった思いがあったのでござる。しかしみなさんはそんな素振りなど見せずに登っていったのでござる。しかしやはり爺にはきつかったでござる。





姫、急な登りも終りまた五色沼を展望できるところにでたのでござる。




姫、ここでみなさん遅れた爺を待っていてくれたのでござる。会長は旨そうに一服タイムでござった。
爺、今度は爺が遅れたのか。
姫、さようなぜか足が重くなったのでござる。
爺日頃の鍛錬不足だな。








姫、ここで五色沼ともお別れでござる。


爺、あの標柱は。
姫、さあわすれたでござるな。




姫、山頂北面のズ−ムでござるまだ日陰にて雪が残っているでござる。






姫、弥陀ヶ池に到着でござるここではこれからのコ−スを相談したのでござるが爺の大回り案は却下されたのでござる。


姫、この赤い線のようなコ−スになったのでござる。






姫、この後は急下降の暗くじめじめした樹林帯を30分も歩くのでござる。


姫、そしてようやく平坦な何の展望もない史跡散策コ−スを歩くのでござるがまったくつまらないコ−スにてがっくりでござった。
爺、は青い空白い雲が欲しかったんだろ。
姫、さようでござるな。
爺は欲欲爺じゃからな。


姫、暗い史跡散策コ−スも終盤にて最後の願いは展望台からの山頂でござる。この展望台が唯一の慰めでござった。みなさんも爺と同じでござった。ここからの展望もなかなかすばらしいものでござる。
爺、よかったな欲爺。
姫、さようでござる。

姫、青い空の白根山でござるがやはり。
爺、白い雲だな。
姫、さようでござるなんか面白くないでござる。
爺こまったもんだ。


姫、その後まもなく神社にてお参りし山頂駅に無事到着したのでござる。
爺、足湯は入ったのか。
姫、それがゴンドラは渋滞しており長い列を作りみなさん並んで待っていたので今回はパスでござった。
爺どうせ待つなら入ってくればよかったのに。












姫、せっかく白い雲もでてきたのでござるがゴンドラの順番が来てしまいこれくらいしかぱちりできなかったのでござる。
爺、これだけで充分だろ。
姫、さようでござるか。
爺さようでござるよ。




姫、ラストの一枚でござる。


姫、これからはゴンドラのなかから撮ったものでござる紅葉前線をお楽しみあれ。
爺、ほんと楽しいのか爺。
姫、爺はうれしかったでござるな最後にこんな美味しい思いができたのでござる。
爺どれみてやるか。














姫、いかがでござる標高差600mの紅葉前線をたった15分で堪能できたのでござる。爺はなぜかはまりそうでござる。
爺、田代ゴンドラも紅葉見物用に稼動しているらしいぞ。
姫、さようでござるかうっししでござるな。





















姫、なぜかここだけ赤く紅葉しているのでござる。
爺、ぶれぶれだな。
姫、さようさすがのきみまろでもず-むはぶれぶれでござるな。








姫、楽しい空中紅葉前線鑑賞も終りゴンドラ駅に降りたのでござる。
爺、温泉はどこでゴンドラ駅の座禅温泉?。
姫、座禅温泉は配管が故障中にて入れなかったのでござる。また帰りの渋滞が心配で尾瀬に向う分岐点が過ぎてからまもなくあった「ささの湯」にて入浴してから越後に帰ってきたのでござる。
爺もちろん半羽着脱ぎはしっかりとしたんだろ。
しっかりとたのしんだのでござる。


めでたし めでたし