妙高山
2009年6月20日
2454m


二章
「今昔之感にて候」


姫、北峰とは又違った南峰からの展望をたのしむでござる。




姫、少し雲が取れそうな感じになってきたようでござる南峰に向う溶岩路に以前雷鳥に会えたのでござるが今回はおめにかかれないでござるな。




姫、南峰からの展望もなかなかいい感じでござる。
爺、やっぱ北峰のほうがいいな。


姫、南峰ともお別れして下山するでござる。

姫、今年は頚城山魂あたりをメインで行くでござる。
爺、まずは金山のお花畑そして焼山だな。
姫、さようでござる焼山も多くの人が登っているのでもう爺でも大丈夫だと思われるでござる。
爺そうかだいじょうぶかな。






姫、ダケカンバ林はいい感じでござる。







姫、真ん中あたりのくぼ地は光善寺池でござるなきっと。


姫、こちらは赤倉温泉の源泉の南地獄谷でござるな。


姫、鎖場にモデルさんが到着でござる。いままで殺風景な景色ばかりなのでいい塩梅でござる。


姫、やはり登山者が入ると鎖場臨場感が違うでござる。




姫、モデルさんに有難うでござる。


姫、まだまだダケカンバは続くのでござる。



姫、ダケカンバ林の登山道の足元にはタテヤマリンドウが咲き誇っているのでござるな。
爺、姫も最初見た時は感動したんだけど今はあまり。
姫、姫もは余計でござる。姫はでござるな。





姫、爺も登山道の石を乗せるでござる何かいいことあるかもでござる。
爺、それをいうなら無事帰れますようにだろ。
姫、さようでござるな。

姫、光善寺池でござるな。







姫、以前6年前に登った秋の光善寺池付近の紅葉も素敵だったでござる。


姫、天狗堂でござるここが赤倉登山道と燕温泉登山道との分岐点でござる。




姫、ここより登りなら胸突き八丁登山道でござる。


爺、思った程の急登ではないじゃん。長助さんからのあの急登から比べると月とすっぽんだな。

姫、北地獄谷でござる。山頂方面はまだ残雪が多く残っているでござるが下流は問題ないでござるな。





姫、さてここより麻平経由で帰るでござる。
爺、ここからの麻平までの登山道はどんな感じなのかな。
姫、まあ下りのことは確かでござるがあまり記憶がないでござるな。



爺、この滝は称名ノ滝それとも光明ノ滝どちらかな。
姫、爺に聞くのでござるか。
爺後誰がいる解からないんだよなやっぱり。


姫、若ぶな林でござる。
姫、ぶなやならの大木もありなかなか楽しい登山道でござるな。
姫、麻平でござる。姫あのオレンジ色のつなぎ服の男性は天狗平あたりから我々の前を下っていりのでござるが分岐点などでは必ず写真を撮り
ながら下山しているのでござるな。
爺、ほんとつなぎはいいとして長靴とヘルメット姿がなにやら怪しいなきっと何かの調査かもしれないぞ。
姫、爺もそう思うのでござる。
姫、無事登山口でござるこの燕温泉スキ−場も一時は西武が経営していたのでござるが今は廃業との事でござる。寂しいことでござるな。このスキ−場はナイタ−がないので昼間はアルコ−ルを飲まずひたすらスキ−に没頭しそして夜になるとこの大日屋で夜食代わりや酒宴の度に利用したものでござる。
爺、の美しい思い出だな。
姫、さようでござる。登る時に常宿の「岡本屋」も廃業したのか跡地はコンクリ−トの土台のみで悲しくなったでござる。
爺しょうがないよこれが現実なんだ。

姫、燕温泉といえば乳白色の温泉でござるが爺は何度も入っているので今日は帰り道にある関温泉でござる。
爺、たしか源泉100%たれ流し。
姫、かけ流しでござる。

姫、温泉は赤色でござったなでも暖まるでござる。
爺、やっぱりおっぱい色の温泉がいいな姫は。
姫、やはりそうでござるな入浴剤入りでもおっぱい色でござるな。


一章
「長助殿あっぱれにて候」

二章
「今昔之感にて候」

めでたし めでたし