米 山 |
993m |
2008年9月14日 |
コ−ス | 新猿飛橋AM8:30(1時間30分)白蛇ヶ池(30分)赤岩山(40分)熊野権現(20分)米山山頂 |
タイム | 登り3時間 下り2時間半 |
爺、今週も気まぐれな台風のお陰でぱっとしない天気になったしまったな。 | |
姫さようでござる。本来は静かな尾瀬など思案していたのでござるが予報は雨なのでゆっくり起きた見れば晴れま-くに変わっておりがっくり。そろそろ秋の紅葉前線の為に少し鍛錬しておかないと思っており近くの弥彦山では芸がない。ならば以前から気になっていた米山の谷根コ−スを選んだのでござる。 |
姫谷根部落を過ぎダムに向かっていくとカ−ブミラ−と看板があるところが新猿飛橋登山口でござる。 |
姫こんな日に誰もいないだろうと思って準備をしていると一台の籠が爺の籠の後方停まったのでござる。 | |
爺、なかなか立派な籠だね。舶来籠じゃん。 | |
姫さようでござるな。一人ではないと思うとうれしくなりながら歩き出したのでござる。 |
姫最初は急登でござった。爺がゆっくり登っていると先ほどの舶来籠の男性が追いついてきたのでござる。若い彼は長岡藩の三島からで、このコ−スは3度目らしく今日は山頂から下牧コ−スを下りまた戻ってくるというつわものでござった。10日に粟ヶ岳に登ったらしいが暑くて大変だったとも話しておったのでござる。 | |
爺、下牧コ−スといえばあのゴジラ君親子のいるコ−スじゃん元気にしているかな。 | |
姫さようでござるな。また冬に逢いにいかねばなどと思っておるのでござるがそんな彼はあっという間に爺の視界から消えてしまったのでござる。 |
姫登山口からの急登を30分程我慢しながら登ると「眺湖台」になりダムが見えるはずでござるが登りの時はガスでパッとしなかったので下りの時の画像を御覧下され。 | |
爺、午後からはいいお天気になったんだ。 | |
姫さようでござる山頂から下山するに従い青空が広がってきたのでござる。下りでよかったでござる登りだったらもうごめんという感じでござるな。 |
姫今度は急登から一変しなだらかでぶななどがあるだらだらコ−スがまっていたのでござる。それも一時間でござるよこの「白蛇ヶ池」までここまででまだ弥彦山でござる後300mも登らなくてならないのでござる。 | |
爺、なかなか感じのいい登山道じゃん。 | |
姫さよう落ち葉など踏みしめてながら木道などもなく最初はルンルンでござったしかし一時間はながすぎでござる。そのうちよっぱらになった頃にこのお池でござる丁度半分位でござるな時間的には。 |
姫このあたりが赤岩山かと思われる。あの頂が熊野権現でござる。晴れていれば右のほうに米山の山頂が見えるのでござる。ここから熊野権現までの急登が谷根コ−スのメインでござるな。 |
姫30分もかかり急登を登り終えようやく熊野権現の到着でござる。 | |
爺、たった30分じゃん。たいしたことないな。 | |
姫さよう申されても爺にはたいそうな急登でござった。けっこういやらしい所も在ったりして。 |
姫熊野権現を過ぎてまだUPダウンがあったのでござる。これにはもううんざりしてしまったでござる。 | |
爺、うんざりなどと言う言葉何処の言葉だ。 | |
姫これはしたりうんざりは標準語?でござる。もう嫌になったとか。もうたくさんとかという意味でござるでござる。 |
姫山頂の手前にこんな注意書きがあったのでござるがなんで登山口にないのかちと疑問でござった。知らぬが仏の場合もありでござるな。しかし、そろそろ熊と雀蜂の季節でござるな注意しなければならないでござるな。 | |
爺、雀蜂は最初の人は大丈夫らしいよその後からの人が危ないらしいじゃん。 | |
姫さようマムシなどとお同じで体温を感知するらしいでござるな。 | |
爺、熊スプレ−に雀蜂スプレ−にと荷物がふえるな。 |
姫ようやく山頂が見えてきたのでござる。 | |
爺、ここがよく山頂から見える頂だ。 | |
姫さようでござるな。ここからの眺めは初めてでござるな。 |
姫山頂は大賑わいでござる。谷根コ−スの静けさが嘘のように次から次と登山者が登ってくるでござる。 | |
爺、みんな最短な大平から登ってくるんだ。 | |
姫さようでござるなきっと。 |
姫こんなものが新発売されていたので買ったのでござる。 | |
爺、どんな味だったいけるか。 | |
姫そのままがおいしいではなくそなままでは固くて爺みたいな胃なし者にはよく咀嚼しないとたべられないゆえあごがいたくなってしまったでござる。味はそこそこなのでござるが。 | |
爺、爺には無理だな。 | |
姫さようでござるな。でもみなさんのお酒のつまみにはいいかもでござる。賑やかの山頂での休憩も終り下山にかかったのでござる |
姫左の頂が赤岩山で手前が熊野権現でござる。 | |
爺、登ってくだってだな。 | |
姫さようでござるなよっぱらコースでござる。 |
姫熊野権現からの赤岩山までのUPダウンがまっているのでござる。 | |
爺、でも山では見ると登るととでは思った程ではないことがよくあるからな。 | |
姫さようそう思いながら下りはじめたのでござる。 |
爺、これはなんの木だっけ。 | |
姫ナナカマドかもでござる。 |
姫ようやく赤岩山まで下ってきて青空も広がり熊野権現の急登と山頂の小屋などの展望が得られたのでござる。 | |
爺、ここから見るとやはり結構な斜度だな。 | |
姫さようでござるかよかったでござる。さてここからあの注意書きの雀蜂に逢わないようにと願いながら下山でござった。 |
姫赤岩山からだらだら下り前山付近で遠く八石山が展望できたのでござる。 |
姫だんだん登山口に近づくにつれ気温も上がってきてムシムシしだすはだらだらでいやになってきたでござる。 |
姫。眺湖台を過ぎ別れの一本杉ならぬ別れの5本杉からは急下降になったのでござる。こここまでくればあとわずかうれしくなってきたでござる。 |
姫ようやく登山口に飛びだした時一台の籠が爺を見て止まったのでござる。籠には中年のご夫婦が乗っており谷根コ−スの登山口はここなのかと尋ねてきたのでござる。またコ−スの状況なども尋ねてきたので今日の気持ちを思ったまま話したでござる。ご夫婦は今日吉尾コ−スを登ってきたとの事。以前野田コ−スを登ったことがあるとの事で尋ねるとだらだらでぶな林などはなくイマイチと言われていたでござる。ココのコ−スは残雪期か晩秋がいちばんいい季節ではないかと話したでござる。そして下牧コ−スをお勧めしたのでござる。 | |
爺、やっぱり下牧コ−スだよな。ところで吉尾コ−スはどんな感じなのだ。 | |
姫まあぱっとしないでござるな。 |
姫その下牧コ−スへ行った彼はまだ戻ってはいなかったでござる。彼ならもう帰ったかとおもったのでござるが。 | |
爺、。 | |
姫。 | |
爺、。 |
姫ここの温泉はいいでござるな。 | |
爺、ほんといいね。 | |
姫時間もまだ早いので海岸どうりで帰ったのでござる。 |
姫真っ赤かな夕陽などと思っていたのでござるが雲に阻まれ登山同様でいまいち消化不良な今日でござった。 | |
爺、まあそう爺の思いどうりにいかないよそれが人生だよ。 | |
姫さようでござるな。しかし来月はすかっとした青空で晴れて欲しいでござる。焼山、谷川連峰、飯豊と思案中にて。 | |
爺、ほんと焼山は第一本命だぞよく予習しておくように。それから一生懸命にてるてるさんにお願いするんだな。 | |
姫了解でござる。 |