守門岳 |
1537m |
2008年8月23日 |
コ−ス | 保久礼登山口AM6:00(2時間)大岳(1時間)袴岳山頂 |
タイム | 登り3時間 |
姫、志賀高原はいかがでござる。 | |
爺、こちらも越後と同じくお盆過ぎから雨が多く寒いくらいだよ。 | |
姫さようでござるか。爺はもうそろそろ病気の虫が騒ぎ出しておるでござる。今日も予報は曇りでござるが近くで手ごろな守門岳の早朝登山でござった。 | |
爺、そちらでは角田山のキツネノカミソリが咲き誇っているんだから角田山にすればよかったのに。 | |
姫さようでござるな。しかし何故か触手が湧かないのでござるカミソリは。 |
姫、二分登山口から保久礼までの道路は路肩の草刈りがされておらず草が伸び放題で走りづらかったでござる。保久礼登山口は昨年秋に登った時は工事中だったでござるが今は綺麗に整備されていたでござる。しかし、トイレはなしでござるな。 | |
爺、越後三山だな。 | |
姫さようでござるな。 |
爺、ぶな林は好きだけどこの登山道は嫌いだ。 | |
姫さようでござるな爺も歩きづらくて。 | |
爺、の場合は足がみじかく歩幅が合わないのが理由だろ。 |
姫この赤布見てくだされ1mおきにぶら下げてあるでござる。なんでこんなにいっぱい付けなけなえればならないのかちと疑問でござるな。別に迷子になるような道でもないのでござるが。 | |
爺、冬用にしては高さが低いしなんじゃこりゃ。 | |
姫それもまだ新しく最近つけたばかりでござる。そんな赤い布だらけの登山道を登ると展望台でござる。第2展望台からの我が城下がみえるでござる。 | |
爺、角田山はカミソリで混んでいたんだろうな。 |
姫展望岩でござるな。 | |
爺、三山と権現堂山と唐松山かな。 | |
姫さようでござるな。 |
姫もう8時には大岳山頂でござる。 | |
爺、このコ−スは2時間で展望が得られるお手軽コ−スでいいね。 | |
姫さようでござるな。 |
姫もう守門の季節は初秋の気配でござった。 |
姫、粟ヶ岳はまだ雲に覆われていなかったでござるが御神楽岳は雲がかかっていたでござる。 | |
爺、宝蔵山や白山もはっきり確認できたんだ。 | |
姫さよう朝は展望はよかったでござる。 |
姫粟ヶ岳のUPでござる。 |
姫御神楽岳でござる。 |
姫、予報もいまいち天候もいまいち、もう目的の山歩きも出来たしオリンピックの野球も気になるし、夕方からの仲間の暑気払いもありそろそろここで帰ることなど考えていたのでござる。 | |
爺、暑気払いは奥方同伴だったんだ。 | |
姫さようでござる「さくらの湯」にて1次会そして2次会は歌声居酒屋で久しぶりに盛り上がった暑気払いで翌朝は・・・・でござった。ところで、そんな思いをしている時になんと男性が一人登ってきたのでござる。その男性にあい爺の心はさまがわりでござる。帰る気持ちは薄れまだ時間は8時過ぎ、時間はたっぷりある事だし爺もその男性の後に山頂をめざしたのでござる。 | |
爺、爺の気まぐれがまた始まったな。でも一人あえてよかったな。 |
姫さようでござる。もしその男性に会っていなかったらこれからお見せする青空の守門岳はなかったのでござる。 | |
爺、その男性に感謝だな。 | |
姫さようでござる山頂でご一緒できたのでお礼を述べたのでござる。男性は栃尾の方らしく山頂にてバナナを一本食べてから携帯にてお屋敷に連絡してから下山していったのでござる。 |
姫まあ定番でござるな。少し青空がでてきたのでござる。 |
姫網張でござるな。吉ヶ平からのル−トでござるが気になっておるでござる。実はここで山頂は止めあの下まで降りることも少し思ったのでござるが予報のいい時にと考え直して男性の後をおったのでござる。 | |
爺、姫も気になるな秋でも行くか。 | |
姫さようでござるな。 |
姫二分コ−スとの分岐点の近くの草原になんとキスゲさんが咲いていたのでござる。実はキスゲさんに逢いたくて来たのでござるがまさか逢えるとはあの男性は恵み人でござった。 | |
爺、でも少し○○キスゲさんになっているな。 | |
姫さよう少し盛りが過ぎたキスゲさんでござるが逢えただけでもよしでござる。 |
姫キスゲさんにも逢え、青空もでてきたので頑張って青雲岳にむかったのでござる。 |
姫青空でござる太陽は気持ちいいでござった。 |
姫今度は青空の下気持ちよく山頂を目指したのでござる。以前は青雲岳から山頂間が苦しかった気がしたのでござるが。今回はるんるんでござった。 | |
爺、全て青空のお陰だよ。 | |
姫さようでござるな。 |
姫太陽がいっぱいで眩しかったでござる。 |
姫山頂でござるまだ時間は9時少し前でござるな山頂には先程の男性と爺だけだったでござる。 |
姫山頂には山岳展望図が書かれた石柱が設置されていたのでごる。 | |
爺、細かい事だけど八海山の位置何か変だぞ。それに至仏山だろ。 | |
姫まああばうとあばうと。 | |
爺、でもだれが設置したのかな。 |
姫、我が城下には青空はなしでござった。 |
姫烏帽子岳。 |
姫浅草岳でござるあの長い稜線は早坂尾根でござるな。 | |
爺、来年だな。 | |
姫さようでござるな。 |
姫大白川コ−スと奥が越後三山手前が唐松山、上権現、下権現堂山でござるな。山頂んは30分程いたのでござるが誰も登ってこなかったでござる。その男性も帰るコ−ルをして下山していったので爺もしばらく展望など楽しんでから下山したのでござった。 |
姫山頂を後にするといままでの青空は無くなりまた守門岳は雲に覆われ始めたのでござる。 |
姫分岐点近くにて初めて男性以外の人たちに会ったでござる。そしてキスゲさんにお礼を述べながら大岳に戻ったのでござるが、この頃からぼつぼつ登る人たちとすれ違うようになったのでござる。 | |
爺、こんな天気でもやはりいるんだな爺みたいな人たちが。 | |
姫さようさすが名峰守門岳でござるな。しかし今日は午前中が勝負でござる。 |
姫大岳でござるなあの青空はいったいなんだったのか。大岳には団体さんが休憩していたでござる。だんだん空模様も怪しくなりはじめたので帰りをいそいだのでござる。 |
姫それにしても摩訶不思議な赤布でござるなんでこんなにも付ける必要があるのでござるか。 | |
爺、もしかしたら色弱の方が登山するとか。 | |
姫そうでござるか。 | |
爺、解からん。 |
姫まあ赤布は別にしてやはり守門岳は近くていい山でござった。なんで名峰なのに百名山に入らなかったのかでござるかな。 | |
爺、まあ好みだから。ところで、油も高騰していることだし今年の秋はちかくの越後の山にするか。 | |
姫さようでござるな。それも考えておくでござる。 |
姫、帰りでござるが魚沼市二分経由ではなく長岡市栃尾の刈田谷ダム経由で帰ったのでござるがこちらの道は側溝の草も刈り払われておりよく整備されていた道路でござった。 | |
爺、魚沼市と長岡市の財政の問題かな。 | |
姫さようでござるかな。合併などなにもいいことはないでござるな我々庶民には。姫はべつでござるが。 | |
爺、姫もそれなりに苦労しているの。 |