大力山 |
504m |
2008年2月11日 |
コ−ス | AM10:30宝泉寺より(1時間20分)山頂 |
人情の里山にて候
爺、奥方が呆れていたぞ。よくも3日間も遊びほうけたと。 | |
姫、さようでござるかまあその通りでござるに反論はしないでござる。3日目は粟ヶ岳さんから守門岳のお誘いをいただいたのでござるが9日の大蔵山と昨日の当日座で歩き疲れており丁重にご辞退申したのでござる。 | |
爺、それは正解だねそうでなくても足手まといになってしまうからね。 | |
姫、さようでござるしかしこのすばらしい青空逃すことは出来ずに楽チンかつ展望が得られる旧小出町の大力山までハイキングしてきたでござる。 |
姫、まあそんなに迷わないだろうと思い地図などもたずに出かけたのでござるがインタ−を下りてから右に曲がりT字路で右折してR291号にのり城山トンネル手前で左折しなければならないのでござるが道を一本間違えてしまったらしくおじいさんに聞いてようやく宝泉寺にたどりつたのでござる。しかし、籠置き場がなく思案していると先程のおじいさんが籠できて籠置き場まで案内してくれたのでござる。 | |
爺、親切なおじいさんでよかったな。 | |
姫、さようでござる。まさか籠まで乗ってきて案内していただくとは。今日の青空のように気分も晴れ晴れしたのでござる。あの杉林のあるところが宝泉寺でござる。 |
姫、まずはお参りをしたのでござる。 |
姫、ここが登山道の登り口でござる。 |
姫、登山道にはトレ-スがあり坪足でなだらかな登りが続き10分程で秋葉堂に到着したのでござる。秋葉堂の後ろには大力山が少し顔をみせていたのでござる。 |
姫、実は小出町にはもう一つ気になる山がこの鳴倉山でござる。でも今日は楽ちんハキングの大力山にしたのでござる。 |
姫、あの頂までならまあ国上山程度とおもいながら送電線の下を通過して登っていったのでござる。 | |
爺、電線がじゃまだね。 | |
姫、さようでござるな。 |
姫、送電線を通過したところで一人の男性にあったのでござる。聞けば今朝の山頂からの展望はすばらしかったとの事。しかし少し雲が出てきたので下山してきたらしいのでござる。 | |
爺、やはり山は朝なんだよ。 | |
姫、さようでござるな。11時前ではやはり遅かったでござるな。 |
姫、しかし展望はまだまだ充分でき楽しみながら登っていったのでござる。 |
姫、こんどは山頂に向う登山者をみつけたのでござる。その人は少し登ってはぱちりぱちりと立ち止まっているのでござる。遠めにはわからなかったのでござるが近づくに従いかんじきを履いたご婦人だったのでござる。そしてカメラは一眼レフでござった。 | |
爺、また川口のカモシカさんのような爺よりもぱちりぱちりのご婦人なのか。 | |
姫、さようでござる。追い越しする際に軽く挨拶をしたのでござるが爺は早く山頂からの展望が見たくて先を急いだのでござる。 |
姫、でもこのあたりから展望はますます開けるのでござる。黒姫山と米山でござるな。 | |
爺、この日の米山は混雑したんだろうな。 | |
姫、さようでござるな。こんな晴天ではみなさん登らずにはいられないでござる。 |
姫、そして妙高山、火打山の焼山でござる結局今日の妙高連山はお日様の関係からここからが一番はっきりと捉えることができただけだったのでござる。 | |
爺、爺の大好きな逆行だろ。今年のカメラは逆行でもしっかりと映るらしいぞ。もう言い訳無用になるぞ。 | |
姫、そうでござるか爺も早く新しいカメラがますます欲しくなっきたでござるな。 |
姫、もうひといきで山頂でござった。 | |
爺、たしか大力山の山頂には東屋があったはずだけど。 | |
姫、さようでござるなよく山行記録などでみたでござる。 |
姫ここでござるな山頂に到着でござる、。 | |
爺、なんだこのアングルは芸もなんにもないじゃん。 | |
姫、さようでござる爺の気持ちはもう魚沼三山に首っ丈ゆえただぱちりだったでござる反省しているでござる。 |
姫、そして遂にご対面でござる。駒ケ岳でござるな。 | |
爺、駒ケ岳はほんとどこからみてもかっこいいいじゃん。 | |
姫、さようでござるな。 |
爺、中ノ岳だろ長男なんだけれどいつも損な役まわりだね。 | |
姫、さようでござるな長男はおとなしいのでござる。 | |
爺、でも登りは一番きついらしいじゃん。 | |
姫、さようでござるまあそれで何とか長男の面目を保っているのでござるなきっと。 |
姫、そしてやんちゃな三男坊の八海クンがで〜〜〜〜〜んと聳え立っているのでござる。 | |
爺、八海くんもかっこいいいじゃん。 | |
姫、姫はどちらがタイプなのでござるか。 | |
爺、以前にも聞いた事があったけど姫はみんな好きだよ誰かに似て欲張りだから。 |
姫、左から下権現堂山、上権現堂山、その奥の白く雪を頂いている山が唐松山でござるな。猫岩も解かるでござる。 |
姫、左の山がトヤの頭その稜線から少し下って雪が付いていない山が駒の頭でござる。 |
姫、そして左の手前の頂が黒禿の頭その後が笠倉山でござる。 | |
爺、ところでそんなに山の名前をしっていたのか。 | |
姫、それはでござる。先ほどのご婦人から教えていただいたのでござる。 |
姫、そしてけむりのような雲の山は巻機山でござるな。 |
姫、左隅は妙高連山でござるな右隅は黒姫山、米山でござるな。 |
姫、爺は360度の展望に感激しながらぱちりぱちりとやっておりましたら、先ほどのご婦人はこの東屋を後にしてもう少し南側にある丘に向っていったのでござる。爺も魚沼三山にもっと近づくべくご婦人の後を追ったのでござる。 |
姫、これはその丘から東屋を顧みた東屋方面でござるな。 | |
爺、ほんと360度なんだこんな里山ですごいじゃん。 | |
姫、さようでござるたいしたものでござる。爺とご婦人はお互いに邪魔しないようにあっちでぱちり、こっちぱちりと撮り続けたのでござる。 |
爺、下権現堂山と上権現堂山の間の奥に雪を頂いている山はなんと言う山だ。 | |
姫、さようでござるな未丈が岳かもしれないでござるな。 | |
爺、爺もそう思うかやっぱりな。 |
爺、唐松山の猫岩は微笑んでいるあの白い岩かな。 | |
姫、さあ忘れてしまいました。 | |
爺、困ったもんだ。 |
姫、それよりも爺の疑問がもう一つあるのでござるこれは爺がご婦人に聞き忘れたのでござるが。 | |
爺、早速ブログでお聞きしたらどうなの。 | |
姫、さようでござるな。 |
爺、なんていう名前の山なんだろうね。 | |
姫、毛猛山でござるなきっと。 |
姫日本海がみえるでござるが中央の山々とそのとなりの連山の名前が解からないのでござるなもしかすると東山連山かなと。 | |
爺、いいかげんな事は言わない方がいいぞ。 | |
姫、爺はそれほどに大展望が得られるすばらしい山である事をみなさんにお伝えしたいのでござる。 |
姫、ご婦人もぱちりぱちりはある程度終わったらしく休憩したので爺も休憩することにしたのでござる。もちろん看板娘をいただきながらでござる。そして、ご婦人に話しかけたのでござる。先ほどからのぱちりぱちりは、もしやブログなど公開されているのかと尋ねたのでござる。するとご婦人は「魚沼四季」とい名のブログを公開していたのでござるお名前は「ぶな」さんでござった。爺もしがないサイトを公開していることを告げメモを渡したのでござる。このご婦人は地元に住まわれこの山からご自宅がみえるらしいでござる。今日はあまりにもいい天気なので登ってきたのこと。爺はこれ幸いに周りの山々の名前をお聞きしたのでござる最後にはみかんまで頂いたのでござる。。 | |
爺、またまたお世話になったんだ。朝のおじいさんといいこのご婦人といい。 | |
姫、さようでござるなご婦人は程なくこれからまた夜にブログに載せたい行事があるらしく下山していかれたのでござる。爺はいましばらく心地よい気分と青空の元でまったりしていくことにしたのでござる。 |
姫、黒禿の頭でござるな。 | |
爺、ほんとなぜ禿げなのかな。 | |
姫、さあ解からないでござるな。 |
姫、ここからは一刻ほどまったりしながら魚沼三山とたわむれたのでござる。 |
姫、すこし雲がでてきたでのでござる。 |
姫、常日頃あまり使わないカメラの仕様を遊びながらまったりしてすごしたのでござる。 |
姫、もっとまったりしたかったのござる雲が広がってきたので魚沼三山とのお戯れはお終いにして下山することにしたのでござる。 |
姫、今年一番の青空といい、里山のみなさんの温かな人情にふれた今日のすばらしい大力山ハイキングでござった。そして温泉に浸かってますます身も心もほっかほっかになり帰ったのでござる。 | |
爺、よかったね。里山に住むみなさんの温かい人情にであえて。 | |
姫、さようでござるな。また来たくなってしまったでござるその時は姫もいかがでござる。 | |
爺、今度は姫も里山に連れてっててか。 |