八石山 |
518m |
2007年12月23日 |
爺、今年も米山さんのゴジラ親子とクリスマスを楽しむんじゃなかったの。 | |
姫それも考えたのでござるがやはりゴジラ親子はホワイトクリスマスでなければならないでござる。また皆様は3連休らしいでござるが爺は今日のみ休みでござる。貴重な休日、予報は曇り、午後から用があり楽ちんで山小屋があるお山といえば八石山が浮かんだのでござる。 | |
爺、八石山は親しみがありアットホ−ムな感じのする山だよね。 | |
姫さようでござるな。 |
姫、朝7時から登りはじめたでござる。八石山は今回を入れて3回目でござるがこんな看板があったでござる。 | |
爺、ほんと困ったもんだ許せないな。 | |
姫、さようでござる。 |
姫ここまで籠でこれたのでござるがさきほどの籠置き場から歩いてきたのでござる。この小屋のなかには背負子もありこれでみなさん資材などはこんでいるのでござるな。 | |
爺、ほんと頭が下がる思いだね。 |
姫このあたりは春になると桜やかたくりなどが咲き誇るのでござるなきっと。 | |
爺、こんど春先に登ってみようか。 | |
姫さようでござるな。 |
爺、かやかり場だろ。 | |
姫さようでござるな。 |
姫峰コ-スからでござるな。上の画像は第2展望所からでござる今日は展望は期待していないでござるに軽く流したでござる。 | |
爺、・・・・・・。 |
爺、もちろんらくらくコ-スだったんだ。 | |
姫いままでなかったでござるな。迂回路でござるがほんの30秒で終わってしまったでござる。またこんな看板があったでござる。 | |
爺、でも秋には赤い実がなる木なんだきっと。 |
姫一時間強で下八石山山頂についたでござる。山頂に新しく祠が祭ってあり山頂の標柱も新しくなっていたのでござる。 | |
爺、ハイテク山小屋。ここがいいんだよね。 | |
さようでござるな。 |
姫、軽くながしたでござる。 |
姫しかし、越後三山はやはり気になるでござるな。谷川連峰や飯豊は雲のなかでござった。 |
姫今日がいままで歩いたことが無い中八石山まで歩こうと思っていたのでござる。下八石山からのアップダウンがきつそうでござるが時間的には往復1時間位で帰ってこれるらしいでござる。 | |
爺、まあ急登は見ると登るとは大違いという事はよくあることじゃん。 | |
姫、爺もまあそんなもんだと思って中八石山をめざしたのでござる。 |
姫ここらあたりがちょうど中間点でござるな。御覧のように途中なだらかな痩せ尾根がしばらく続くのでござる。 | |
爺、やっぱりそうだったね。 |
姫こちらはいま下ってきた下八石山でござる。 |
姫ここが久之木登山口との分岐点でござる。ここから急登が待っていたのでござる。そして下八石山からここまでは轍がありご馳走様だったのでござるがここからは轍はなく爺自らラッセルラッセルだったのでござる。 | |
爺、いつものようにご馳走様とはいかなかったんだ。 | |
さようでござる。 |
姫思った以上の急登にて最後はもうへとへと状態でござった。 |
姫時間どおり30分で中八石山山頂に到着でござるな。 |
爺、展望台は立ち入り禁止の看板が。 | |
姫さようでござるな。今年の7月の中越沖地震の影響がこんな所にも被害をもたらしているのでござるな。ここへ来る途中にもブル−シ-トを被せてある建物を多くあったでござる。 | |
爺、はやく復興してほしいね。 | |
姫さようでござるな。 |
姫この山にもかってはお城があったようでござるな。 | |
爺、知らなかったのか姫はしっていたよ。 |
姫下八石山と日本海でござるな。 |
姫わが雪割草三山も今日のここからでは弥彦山が微かに望めるだけでござった。 |
姫ちょっことズームしたでござる。弥彦山の電波塔と角田山がみえたでござる。 |
姫こちらは上八石山方面でござるな。 | |
爺、ここから見える黒姫山はかちょいいじゃん。 |
爺、軽く流したんだろ。 | |
姫さようでござるな。 |
姫やはり粟殿と権ノ神岳もず-むにて。それにしても天気がいまいちで。 | |
爺、まあそいうことにしておこう。 |
姫そして守門岳でござるな。 | |
爺、初めての秋の守門岳も良かったね。 | |
姫、さようでござるな。 |
姫帰りもやはり30分でござった。でもこちら側の登りは楽でござるな。小屋には越路町からの男性が一人だけだったでござる。早速スト−ブに火をつけ暖をとったのでござる。彼は山は2ヶ月ぶりらしいでござるテント泊が主流の山行らしく、今年の穂高の紅葉は最高だったとら-めんをたべながら話していたでござる。爺は定番の牛すき焼きで今回はクルスマスということで大奮発してコンビニの700両なる鍋でした。小屋はほかほか、お腹もほかほか、心もほかほかでござった | |
爺、よかったね団体さんが来なくて。 | |
さようでござるな。まあ時間的にも早かったことでもあり熟年のご夫婦が中を覗いただけだったでござる。先に男性が帰っていき爺はいましばらく小屋の中でぬくぬくしながらコ−ヒ−など飲みながら至福の一時を過ごし下山したのでござる。 |
姫帰るときの赤尾八石方面でござるな。 |
姫こちらは柏崎方面でござるな。 |
姫、帰りはここまで5人の方とすれ違っただけでござった。 | |
爺、そんなもんなのかな。米山さんは混雑したんだろうね。 | |
さようでござるなきっと。 |
爺、これは何か意味があるのか爺の意図がわからないぞ。 | |
姫なにもないでござるだだの落ち葉でござる。 |
姫帰りは暗い杉林は止め、明るい林道を歩いて籠場まで下ったのでござる。 | |
爺、林道歩きの大嫌いな爺にしてはめずらしいじゃん。 | |
また違った景色に逢えると思ったのでござる |
姫、初冬の山裾に一際鮮やかに目に飛び込んできた竹林があったでござる。 |
爺、そしてまたねといって帰ってきたんだ。 | |
姫さようでござるな。たぶん今年最後でしょうが満足満腹の八石山でござった。 | |
爺、来年かたくりと桜が咲く頃きてみたいね。 | |
姫さようでござるな。こちらこそありがとうまたね。でござるな。 | |
爺、なにか忘れていない。大事な事を | |
姫なにかありましたかな?この頃健忘症で、クリスマスプレゼント?お年玉? | |
爺、もっと大切なことだよ。こんな「しょうもない」山行を読んで頂いたみなさんにお礼の言葉だよ。 | |
姫さようでございました。爺、姫、共々一年間ありがとうございました。よいお年をお迎えください。 |