火打山

２４６２m

2007年7月7日

第3章
「君は美しかった」

	姫、へたなポ−ズの雷鳥さんを見ていても面白くないでござる。
	爺、帰るぞ。
	姫さようでござるな雷鳥ポ-ズより可憐なさくらさんに逢いにいくでござる。

	姫、やはり妙高山は雲の中でござるな。
	爺、ほんといったいどうなっているのかな。
	姫さよう10時までが勝負でござるな。

	姫、ここは学校登山が多い山でござるな。そして必ず女性の方が強いでござるな。
	爺、そうなんだよ今の若者は爺と同じで軟弱なんだよ。
	姫さようでござるな。

姫、また雲がわいてきたでござる。

姫、残念でござるな大好きなダテカンバも雲におおわれはじめたでござる。

	可憐なさくらさんとゆっくりとお戯れしていくでござる。
	爺、すきなだけお戯れしな２回もふられたんだから。
	姫さようでござるなははははは。

	姫、今年も白いさくらさんが賢明に咲いるでござるうれしいことでござる。
	爺、ほんと窃盗などされなくてよかったね。
	姫さようでござるな。

	姫、火打山の天狗殿はうらやましいでござるな。可憐なさくらさんや高貴な貴婦人などとご一緒できるとは。
	爺、今年は貴婦人がおおいね今年は美人年かな。
	姫さようかもしれないでござる。

	姫、こちらはお○○○○○と貴婦人でござるな。
	爺、聞こえるぞ。

	姫、これもさくらさんでござるかな。
	爺、さくらさんじゃないのか。

	姫、高谷池のさくらさんともお戯れするでござる。
	爺、こちらはなかなか遠くてお戯れしにくいじゃん。
	姫さようでござる望遠がないとなかなか厳しいでござるな。

	姫、爺ではこれが限界でござるな。
	爺、これじゃね〜〜〜〜〜〜〜。
	姫さようでござる。

姫、キャンプ地の傍のさくらさんとならお戯れできそうでござる。

	爺、もうたっぷりお戯れしたんじゃないのかそろそろ帰らない。
	姫さようでござるな天候もガスでなにも展望もないのでかえるでござる。

姫、大岩展望からもだめでござるなかえるでござる。

	爺、いっきに黒沢か爺にしては早すぎる展開じゃん。
	姫さようこれからは少し省エネで行こうかと。

	姫、お疲れ様でござった。ことしもさくらさんに逢えて幸せでござる。
	爺、ほんと火打山のさくらさんは期待を裏切らないね誰かと違って。
	姫さようでござるまた来年もお戯れしたいでござるな。

	姫、あすもいいおてんきでござるな。
	爺、そのようだね。

めでたし　めでたし