頼母木山 |
2007年6月12日 |
1730m |
足の松尾根より |
姫、頼母木山にも雲がわいてきたでござるな。いましばらく杁差岳方面にイチゲさんを撮ってまいるでござる。 | |
爺、はやくしてよ姫はここでいるよ。 | |
姫、さようでござるはそれでは。 |
姫、やはり朝が良かったでござるな光線不足でいまいちでござった。 | |
爺、腕だろう。 |
姫、もう水場でござるもうここまでくれば後少しでござるな。 | |
爺、でもここまでけっこうUPダウンがあったようだったけど。 | |
姫、さようでござるか。 |
姫、さようでござるなこんなUPダウンな登山道だったでござるかな。 | |
爺の記憶もあてにならないね。 |
姫、休憩でござるもう足ががくがくでござる。 | |
爺、だらしがないなしばらく休憩とするか滝でもみながら。 |
爺、ほらちんたらちんたらしてるから若い二人にも抜かれてしまったじゃないの。 | |
姫、もうしわけないでござるがいかんせん足がすすまないのでござる。 |
姫、またのぼりがあるでござるな勘弁してほしいでござる。 | |
爺、弱音ははかないの。 |
姫、大石山がみえるでござるなあそこからくだってきたのでござるな。 |
姫、姫子に峰でござるここまでくればもう下るのみでござる。しかしここの姫もどこかの姫と同じく手強いでござるな。 | |
爺、何処の姫と一緒だって。 | |
姫、聞こえましたか独り言でござる。 |
姫、飯豊連峰にご挨拶してかえりましょう。 | |
爺、そうだねイチゲさんありがとうね又来年ね。 |
姫、いますこしゆっくりとねがうでござる。 | |
爺、置いていくよ。 |
姫、やっと登山口でござるな。思ったよりてごわかったでござるな。帰りの石の松尾根の姫も。 | |
爺、それにしてもな何人に抜かれたと思うの。 | |
姫、確か5人くらいだったかと。まあ後は林道歩いて帰りるござる。 |
姫、この林道沿いのブナ林も大好きでござるこのブナたちを眺めながらの林道歩きもいいもんでござる。 | |
爺、ほんとあきないね。 |
姫、籠場に着いたでござるお疲れさんでござった。 | |
爺、なにしているの周りをきょろきょろ見渡してなにかあるの。 | |
姫、さようたしか以前はヒュッテの傍に山の神が祭ってあったのでござるがそれが見当たらなくて。 | |
爺、もしかして男性の○○○○だろ登る時に少し手前に暗がりのなかで見たような気がするけど |
姫、ありましたなああよかったよかったお久びりでござる。 | |
爺、あほか。 | |
姫、登山の無事を山の神に感謝してパ−クホテルの温泉に向いましょう。 |