権ノ神岳 |
1122m |
2007年4月15日 |
壱の膳 | 弐の膳 | 参の膳 | 四の膳 | 伍の膳 |
桜の膳にて候 | 坂之上の膳にて候 | 一会の膳にて候 | 至福の膳にて候 | 青雲の膳にて候 |
登り | 上高柳笠峰登山口(30分)宝蔵山・権ノ神岳高柳登山口(30分)小乙・橋立分岐(30分)橋立(1時間30分)権ノ神岳坂ノ下付近(1時間)権ノ神岳山頂 合計タイム・4時間 |
下り | 権ノ神岳山頂(2時間)橋立(1時間30分)上高柳笠峰登山口 合計タイム・3時間30分 |
爺、今日の権ノ神会席は最後までご馳走してくれるんだろうね。食べ物の恨みは怖いんだから。 | |
姫大丈夫でござる。予報もよいので美味しい会席をご賞味あれ今日を逃すと権ノ神会席「早春の膳」は来年までお預けかもでござる。 |
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姫、里では桜もう咲き誇っておりますが可憐に咲く山桜もいとおかしでござるな。 | |
爺んんだ。いとおかしだずらね。 |
姫、足元にも春になり花たちがさきはじめておるでござるな。 | |
爺、ところでこのお花の名前は。 | |
姫はああはあ忘れてしまいました。 |
姫、順調に別れの一本杉まできたでござる。 | |
爺、いい感じだね足元にはカタクリサン達も咲き誇っているし春だね。 |
姫、お花を愛でながらの林道歩きもわるくはないでござるな。 | |
爺さようでござるな。 |
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爺もう橋立に着いてしまったぞ。粟殿や権ノ神殿にもお目にかかれず爺だいじょうぶなのか。 | |
姫いかんせんガスで周りの景色もみえないでござったな。いますこしご馳走はとっておきましょう。 | |
爺ところで今回は水源地からのご馳走もありだったんだろ。。 | |
姫左様でござる。しかし、長いへつり道があるらしくこの時期は残雪などで危険かと回避したでござる。まあコ−ヒ−等のみゆっくりご馳走をいただきに参りましょう。 |
爺前も後もガスの中じゃん、。 | |
姫さようでござるな。しかし、いましばらく御待ちくだされ。 |
姫、それにしてもだいぶ雪解けが進んでおるでござるな。 | |
爺、ほんと2週間前とえらい違いだぞ。展望が利かなくなっているじゃん。 |
姫、さようでござるな。だいぶ藪がひどくなってきたでござる。かえって登りづらいでござるな。 | |
爺、姫は藪こきは嫌いじゃけん。 |
姫、青空が広がってきた模様でござる。 | |
爺、これこれこれだよな、究極のご馳走は。 |
姫、完全な夏道がでていたでござるな。 | |
爺、ほんとまったく展望なしだったじゃん。 |
爺展望が利かないぞ〜〜〜〜〜、。 | |
姫、木にでも登りましょうか。 |
姫、イナバウワ−でござるかな。 | |
爺、雪がなくなり全然別の世界って感じだね。 |
姫、ここはたしか飯豊連峰が見えたところでござるかな。 | |
爺、そんな感じがするぞ姫も。 |
姫、宝蔵山方面は青空が広がってきたの粟殿はいまだ雲の中でござるな。 | |
爺ほんと早く粟殿のお顔を拝みたいな。 |
姫、まあその代わりといっては何ですが宝蔵山白山をご賞味あれ。 | |
爺、おらやっぱり粟殿がいいずら。 |
姫、残雪も少し多くなり快適でござるな。 | |
爺、まったく残雪さまさまだね。 |
姫、前回無念のお預けだった坂ノ下付近でござる。 | |
爺、今回はしっかりとご馳走になるぞ。 |
姫、いよいよ坂ノ下の急登でござる。どんなご馳走が待っているのかわくわくどきどきでござる。 | |
爺、ほんとどんなご馳走が出てくるのか権ノ神様に期待しなくちゃ。 |
姫、まずは展望のご馳走でござる。 | |
爺、これだよこれだよ。 |
姫、少しはおいしいご馳走でごるな。 | |
爺、少しだけど、ご馳走様って感じだね。 |
姫、それでゃ気を引き締めてまたご馳走に向かいましょうぞ。 | |
爺、楽しみだなどんなご馳走なんだろ。 |
姫、なかなかいいご馳走でござるな。 | |
爺、いいねいいね美味しそう。 |
姫、砂防ダムと水源地がみえてきたでござる。 | |
爺、いいねいいね美味しそう。 |
姫、思ったよりあっさりと坂ノ下の急登は終わってしまったでござるな。もうすこし手ごわいと思っていたでござるが。 | |
爺、案ずるより生むがやすしだったぞ。 | |
姫、ここまでの壱の膳「桜の膳」はいかがでしたかな | |
爺、まあ壱の膳にしては美味しかったんじゃないのか。次の「弐の膳」でどんなご馳走がでてくるのか楽しみだね。 |
弐の膳 |
坂之上の膳にて候 |