火打山 |
2462m |
2006年10月1日 |
深夜3時エイホ!エイホ!みの姫とヒデ爺を乗せたお籠は謙信候ゆかりの城下町高田をすぎ妙高市笹ヶ峰の火打山登山口にむかっていた。登山口の駐車場には3時半に到着した。登山予定の4時半までにはこ1時間あるので仮眠しようとおもっていたが近くで気の早い登山者がおりもう登山の準備をしていた。そんな登山者を見てしまった爺と姫は焦る気持ちで登山準備にかかった。今回は黒沢池経由で帰る為にヘッドランプを点けての登山である。黒池沢で夜が明ける予定だったが少し早く歩き出した。 |
コ−ス |
AM4:00登山口(3時間)高谷池(30分)天狗の庭(1時間30分)山頂(1時間)黒沢池分岐(1時間)黒沢池(1時間)高谷池分岐(2時間)登山口 |
タイム | 10時間 |
爺私たちがTOPでなくて良かったね。でもいるんだねやっぱり早く登る人が。 | |
さようでござる。まあこのコ−スは熊の心配は無いと思いますが今日も午前中が勝負でござる。 |
姫もうランプは要らないでござる。ようやく空が明るくなってきたでござる。ここらでゆっくりと休憩するでござる。 | |
爺そうしようだっていままで一回も休憩なしじゃん。 |
姫里では真っ赤な太陽がのぼったようでござる。 | |
爺そんな感じだねでも少し赤くなりすぎみたいこんな時は天気がくずれると言われているらしいじゃん。 | |
姫さようでござる。なんとかもってもらいたいものでござるな |
姫ようやく紅葉が始まってきたでござるなまもなく富士見平でござる。 | |
爺きれいだね。 |
姫富士見平でござる。帰りは黒沢池経由でかえってくるでござる。 | |
爺無事に帰ってこれるかな。 |
姫展望台の大岩からでござるが青い空は無理なようでござるな。 | |
爺でもうっすらと青空がのぞいている感じなんだけど。 |
姫ダテカンバも青い空でないとなにかぱっとしないでござるな。 | |
爺もっと白いんだけどね。 |
姫高谷池ヒュッテからの高谷池でござるがいまいちでござるな。 | |
爺先を急ごう天狗さんはどうしているかな。 |
姫ぱっとしないでござるがっかりでござる。 |
高妻山に雲海がかかっておりまする。 | |
爺これも愛嬌じゃん。 |
姫ここも大好きな日本庭園でござる7月の時はまだ雪ノ下なにも見えなかったでござるがどうでござるか。 | |
爺なかなかいいんでないの。 |
姫さくらさんが咲き誇っていた地塘でござるまた来年も咲きほこってもらいたいものでござる 。 |
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爺すこし青空が出てきた感じほら地塘に空が。 |
姫ぱっとしないでござるな。 | |
爺天狗さんは今回はだれと御戯れかな。 |
姫やはり天狗様はうらぎらなかったでござる朝早くきた会があったでござる。 | |
爺そうだねやっぱり山は早いほうがいいね。 |
爺でもなんで地塘には青空が写るのにお山には写らないの。 | |
姫うでがわるのでござる。帰ってしらべてみるでござるオートもPも風景もこんな感じでござる。 |
爺でもきれいだね。本当の火打山と天狗さんのお庭はもう最高。 |
姫ようやく少しあおぞらが写るようになってきたでござるもっと青空がひろくなればいいのでござるが。 | |
爺もうしばらく天狗さんと御戯れしていないそうすれば天狗さんもきっと解ってくれて晴れてくれるかも。 | |
姫さようでござるな。ここらでゆっくりコ−ヒ−などのん待つとしますか。空はあきらめて地塘に映える紅葉ををメインにするでござる。 |
姫きれでござるなもう最高でござるな。 | |
爺今週が一番の紅葉時期かもね。 |
姫そらがああ〜〜〜隠れてしまいそう。 | |
爺大分とれたから山頂に向おう。また下りてから天狗さんと戯ればいいじゃん。 |
天狗さんまたくるね。ちょこらいってくるだね。 |
鬼さんおはよう。いいいろだしているね青い空と白い雲燃える紅葉もいいけんどこんな緑もまたいいな。 | |
姫いま誰とお話を | |
鬼さんとほらあそこに。エロ爺には見えないの。 |
姫いい感じでダテカンバさんがむかえてくれているでござる。 | |
爺ダテカンバさんがご挨拶だって。 いらっしゃいませこんにちは。 |
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姫どこかで聞いたような挨拶でござるな |
姫みなさんきちんと整列して礼儀正しく姫をおでむかえでござる。 | |
爺そうだねこちらもその敬意に答えてやってね爺。 |
姫いかがでござるか大サ−ビスでござる。 | |
爺パッとしないけどまこんなもんだね爺の腕では。 |
姫ライチョウ平でござるな。でも一度もお会いしたことがありません。 | |
爺ライチョウも人を見るのよ。和漢内。 |
姫いつもならコノのぼりがくるしいでござるが今日はすばらしい紅葉が迎えてくれておりうれしくて、全然くるしくないでござる。 | |
爺そうだね天候や景色で気分変わるね。 |
姫もう山頂でござる夏に見れなかった絶景をば拝見しましょう。 | |
爺もう着いたって感じだね。 |
姫今登ってきた紅葉前線でござる。 | |
爺きれいだね。 |
姫黒姫山でござる。 |
姫高妻山でござるな山頂には雲がかかっておりまする。火打山より100mほど低いだけでござるが。 | |
爺ここはなんで雲ノン中じゃないのかな。 | |
姫やはり日本海が影響しているのではと思われるでござる。 |
姫白馬連峰も頭だけだしておりその下は雲海でござるな。 |
爺そして日本海だね能登はちょっとかすみがかかりむりだけれども地平線と青空と雲いい感じ。 |
爺あれはやばくない。 |
姫やばいでござるまたしても10時前やはり勝負は10時まででござるないざ退散しましょう。 | |
爺そうだね雨にならなければいいんだけで。 |
ところがでござる帰りは黒沢池経由でかえったのでござるが・・・ お た の し み。 |
第2章
「君が美しすぎて」