門内岳 |
1887m |
2006年6月24日 |
第1章
「思い出で綴りの巻」
第2章
「喜びも中くらいおらの飯豊の巻」
エイホ!エイホ!みの姫とヒデ爺を乗せたお籠は出羽の国小国の庄の天狗平へ向かっている今日はヒデ爺の6年ぶり飯豊連邦「再でびゅうう」の記念すべき日である大病をしてから久しく遠のいていたがようやく実現したのであった。はたしてどんなドラマがまっているのやら。 |
梶川尾根往復 |
AM5:00登山口(90分)湯沢峰(40分)滝見場(50分)五郎清水(30分)樺の木(30分)梶川峰(60分)扇ノ地神(30分)門内岳 |
タイム | 登り5時間30分 下り5時間 |
姫いよいよ飯豊再デビュ−でござる。うれしくて昨夜はよく眠れなかったでござるよ。 | |
爺。再でびゅうといえばいま話題の森昌子さんも再でびゅ-だね。 | |
左様でござるなあの新曲はなかなかいいでござるな売れるでござるよ。 |
姫と言うことで早速♪などを口ずさみながら登るでござる。 | |
爺まさか♪先生、越冬ツバメ、おかあさんなんか歌うの♪。 |
青い空と梶川峰が呼んでいるでござる。やっぱり軽快にジルバ系の「お久しぶりね」がぴったりかと。 | |
爺音痴なんだからほどほどにね。 |
姫それでは♪「お久しぶりねあなたにまた登れるなんて。あれから6年たったのかしら♪。ヒデもすこしは体力ついたの〜〜〜〜〜〜♪もういちどもういちどめぐり逢いたいね♪。 | |
爺大分無理があるようじゃん。 |
姫このような巨木などぜんぜん記憶にございませんでもすてきな巨木さんたちでござるな 。 |
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。これが飯豊なのかな。やっぱ飯豊はいいでじゃん。 |
姫このような巨木群を見ながら登っていると急登も苦にならないでござるな前回はただただ急登だった記憶しかないでござる 。 |
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爺そんなに印象がないんだ。 |
爺飯豊でもイナバワウワ−?さんがいるんだ。 | |
今年上半期の流行語でござるに。 |
姫たまりませんな〜〜〜。 |
姫湯沢峰でござる。ここまで90分予定通りでござる。これよりすこし登りもゆるくなるでござる。 | |
爺それよりも雲がわいてきたよ大丈夫???。 |
姫たしかいったん下り左側の尾根に取り付くはずでござるが左の小高い丘が滝見場とおもわれます。♪もういちど。もういちど。めぐり合いたいね♪ | |
姫いったん鞍部に下りるのもったいないじゃん。 |
姫残雪があるでござるな気持ちがいいでござるな。 | |
爺ほんと。あれかたくりがさいているよ。 |
姫もうたまりませんでござる。 | |
爺そんなにはしゃいで大丈夫なの。 |
爺よだれがでているよ汚いじゃん姥権現様から涎掛けもらわなくちゃ。。 | |
姫姥権現様の涎掛けはそう簡単にはいただけないのでござる。まだまだ爺は修行が足りないゆえに。 |
姫滝見場でござるな。どれ飯豊山にご挨拶でも。♪もういちどもう一度めぐり逢いたね〜〜♪。 | |
爺すこしゆっくり休憩しよう。 |
爺滝見場なのになんで石転び沢ばかり撮ってるの肝心の滝は。 | |
姫。梅花皮大滝はたいしたことはないでござるそれよりもこれよりこの残雪を越えるとまた急登でござる。 |
爺ここもいいじゃん残雪のある時期のみ限定展望台だねでも山頂の雲がとれないよ。 | |
姫さようでござるな稜線は雲の中でござる。でも好い展望台でござる。 |
姫ガスがわいてきたでござる視界がなくなってきたでござるな。 |
爺まったく何にも見えないじゃんホワイトアウトだね。 | |
姫いましばらくの辛抱でござる景色がだめならばお花など観賞しながらのぼるでござる。 |
爺五郎ちゃん清水だよ。 | |
姫この水はおいしかった記憶があるでござる。水場の水音はきこえるでござるがあの雪渓を越えなければならないので危険でござる。爺はいかないでござるよ。 |
姫ガスがはれてきたもようでござるあの山がもしかすると倉手山???。 | |
爺あの飯豊連邦の北の展望台の山。 | |
姫今年の晩秋にでも登ってみたいでござるな |
姫さあどちらかな登山道は右か左か。 | |
爺左じゃないの。 |
姫はれてきましたでござる。青空でござる。 | |
じいやったね。 |
姫樺の木でござる。♪お久びりねあなたにまた会えるなんて。あれから6年たったのかしら♪いまでも元気でなにより〜〜で〜す♪時のたつのは早すぎてなんだか怖い。それじゃ元気でさよならね♪なんだかさみし〜〜い♪もう一度もう一度めぐりあいたいね♪。 | |
爺でも時間の問題じゃないの。 |
姫この残雪が先週あたりでは解りずらかったのかもしれないでござるさあどっち。 | |
爺真ん中に夏道がでているよ。 |
姫さゆりさんはまだ蕾でござるなヨツバシオガマさんはいい感じでござる。 | |
爺来週あたりがちょうどいいのかもね。 |
姫梶川峰でござる。 右の丸森尾根方面も左の北俣岳方面も晴れませんな。 |
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爺さきほどの青空はなんだったのかな。 |
姫この残雪地帯はがすったら要注意でござるな。 | |
爺それで先程から後から撮っているんだ。 |
姫ケルンとお花でもとるでござる。ハクサンイチゲはハクサンオババになっているでござる。 | |
爺オババはもう遅かったんだ。この黄色お花は美山菌黴だね。そしてチングルマも咲き始めているじゃん。 |
姫あかんでござるな。扇ノ地神様でもお天気ばかりはどうにもならなないようでござる。 | |
爺もう今日のお楽しみはお花だけになった感じだね。 | |
姫さようでござるな。喜びも中くらいと言うことでござる |
第2章
「喜びも中くらいおらの飯豊の巻」