第2幕
「お・・・と女心と秋の空」
8月から山にのぼっていなく姫も爺もストレスが溜まっていた。そんなとき城内の黄門様から山登りのお誘いがあり皆さんと一緒にでかけた。本来は上州の至仏山に登る予定だったが天候不順のため急遽出羽の国の月山に変更する。 |
コ-ス |
楽チンな月山8合目レストハウス登山口〜月山山頂。 |
タイム |
登り8合目〜(90分)〜仏物池小屋〜(60分)〜山頂
計2時間30分
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爺のゆかいな山仲間
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山仲間の会長であり山のベテランである別名教授 |
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顔もこわいがとても頼りがいがある。山ではみずしらずの人とすぐに親しくなってしまう親分 |
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山仲間のドライバ-であり、おなみの方の旦那さん。婿殿 |
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山仲間のお調子もんで軟弱のヒデ爺 |
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良妻賢母のおなみの方 |
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体力と気風の良さは男勝りのおゆきの方 |
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爺の孫娘のミノ姫 |
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心配していた天候も青空が時々顔をだすようになり
山頂の広場で皆さんと楽しいランチタイムである。
みなさんのリックから出るわでるわ食べ物がたくさん。 |
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会長はらっきょを |
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親分がいつもの3品とみかん。 |
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婿殿は湯沸しマンである。 |
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おなみの方からは |
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おゆきの方からは |
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ところで爺はなにか持ってきたの。 |
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単三アルカリ電池4本の他はぜん〜〜ぜん〜〜なしでござる。すべて皆さんからいただくでござる。だからいつも帰りのほうがリックが重くなるでござる。(~o~) |
みなさんと楽しくランチタイムをしていると越後弁まるだしの親分の声につられ
あるご夫婦が話しかけてきたのでござる。トイレはないかとたずねたのであった。
親分はトイレはもう閉まっており使えないと教えると
そして
あの〜〜電池の予備はお持ちではないですよねとまた
尋ねてきたでござる聞けばデジカメの電池が切れてしまったらしい。
爺は予備にもってきた電池があるので譲ることにした
爺は売価の190円でと言うがご夫婦は1000円でといわれるので
しかたなく了解した。聞けば新発田藩からとのことであった。
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ヒデどのよかったでござるなあんなに喜んでいかれたではないか。 |
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でもなぜか悪かったようで190円が1000円ではちとたかすぎでござる。 |
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ヒデどのいいではないかデジカメの電池がなければただのガラクタでござるに。 |
とんだハプニングもあり、たのしいランチタイムを終え山頂を後にしたのであった。 |
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ヒデ殿ところでこの山頂付近の草原はなにか素敵な名前はないの |
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お雪の方ここの草原はウサギの寝床というでござる |
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ほんとに? |
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うそでござる。 |
1倍
6倍
12倍
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いかがでござるゆきどのアップで撮ってみたでござる |
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私もアップで撮ってもらえるかな(~o~) |
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白黒のアップならなんとかいけるでござるがカラ-ではちと問題かと。
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ヒデ殿あの山はもしかしてモッコリ山 |
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雪殿そんな名前の山はないでござる大峰かな?
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ここが月見が原でござる。登りのときはあまり霧でよく見えなかったでござる。まずは1倍(いっぱ乳) |
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このモッコリ山からの眺めはいいね |
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そして2倍(オッパイ)でござる |
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ヒデどの何か言った?おっぱいと聞こえたよ
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そして最後のここが12倍(じゅうにぱい)でござる |
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おっぱいがどうしたの。さきほどがウサギさんの寝床ならここはうさぎさんの庭かな |
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あ!!!ウサギが・・・・・・・・・・・・・・・・・いませんでした。 |
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あの山がオモラシ山でこれから下るところがモッコリ坂でござる |
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なるほど登るときは霧でみえなかったので解らなかったんだね。 |
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このモッコリ坂からこんな景色になっていたんだ。あの山はもしかしておっぱい山とか言わないよね。 |
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さようあの山おっぱいではなく二の岳かもでござる。あそこの小屋の陰でお漏らしをしたでござったな。 |
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まるみえじないの!爺の12倍で覗かれたら丸見えね。 |
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大丈夫でござるこのカメラ人を選ぶでござるに。 |
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仏生池小屋の仏生池に青空が写るといいんござるがまたしても駄目でござる。やはり仏信心が足りないのでござるかな。 |
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その通り |
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こんな天気もいいもんだね。たんなる青空よりも。 |
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さようでござるな。秋の空とおんなごころはころころと変わるとはよくいったものでござるがちとはげしすぎるでござるが。 |
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ゆきの方それでは問題です。おっぱいの3段活用を声をだして述べよ。 |
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説明しましょうか。まずは一倍だからいちぱい。 |
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次に2倍だからおっぱい。 |
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つぎは12倍だからオッパイがいっぱい。 |
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よくできたでござる。 |
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みなさんこのアングルが好きらしく一生懸命写真を撮っているね。 |
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さようでござるな。どれ爺もそれではと。 |
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なかなかこの歳になっても女ごころは難しいものでござるな。 |
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ヒデどの女心は難しいの!解った。 |
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ゆき殿先をいそぐでござるみなさんとはなれてしまったでござるに。 |
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そうだねあれが弥蛇ヶ原なんだ。 |
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登りではなんにも見えなかったでござるな。 |
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こんな景色だったんでござるなそれにしてもバックに青空がほしいでござる。 |
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ズ−ムイン。 |
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お邪魔虫でござった。 |
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女心と秋の空は。 |
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それにつけても・・・がほしい!!!!!。 |
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このご夫婦に電池をお分けしたでござる。聞けば旦那さんは携帯も充電切れしたとかで奥方が呆れておりましたが。 |
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旦那さんの後姿がいいね。なんともいえない雰囲気があるね素敵なご夫婦だね。 |
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そうそう、声をかけてきたのも奥方だったでござる。きっと姉さん女房でござるな |
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ようやく駐車場でござるお疲れでござった
女心と秋の空は・・・・・・・・・・・・・・・・。 |
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そう。ひで殿。女心はむずかしいのよ。 |
ヒデ爺はみなさんからの頂き物で
帰りのリックは重くなったけれど
すてきな思い出もいっぱいリックに
詰めて楽しい仲間と越後に帰ったのでありました。
第1幕
「オモラシ山とモッコリ坂」
めでたし めでたし