(ネットニュースより)
28日午後3時25分ごろ、千葉県八街市八街の路上で、トラックが電柱に衝突し、徒歩で下校中の児童の列に突っ込んだ。県警と八街市教育委員会によると、下校していたのは市立の小学校の児童で、5人が事故に巻き込まれたという。トラックの運転手の呼気からは基準値を上回るアルコールが検出された。
このように、こちらが交通ルールを守って正しく歩いていても事故に巻き込まれることがあります。道路には危険があふれていますが、被害を最小限にするにはどうしたらいいか考えてみました。
*登下校時は、周囲も見て歩く。前だけ見ない(走らない。走ると前しか見えなくなります)。車の大きな音を聞いたら、離れるようにする。何か危険を感じた場合は絶対に近付かない。逆の方に逃げる。
*スピードを出している車には近付かない。通り過ぎるまで道路の脇で立ち止まって待つ。
*歩道であっても車道から遠い方を歩く。
上記のニュースの子どもたちは、逃げるひまさえなかったと推察されます。車や道路における危険察知能力を高め、具体的に行動できれば、被害を最小限に食い止められるかもしれません。ご家庭でも話題にしてください。学校・学級でも「危険を察知することの大切さ」や「危険から離れる具体的な行動」について話をしたいと思います。