香琳と名付けられた坪源の墨壺です。販売もしていますが、これは自宅用ということで飾ってあります。 空を飛んできた鶴が、さて羽根を休めようかとでも言ったところでしょうか。ちょっとだけ羽根が上がっている感じが面白いと思います。この「ちょっとだけ羽根が上がっている」形は墨壺の伝統的な飾り彫刻のパターンです。