毎年のことではあるのですが、年も押し詰まってきたこのころになるとやるべきことはいいかげん済み、チョット時間が空いたりします。そこで久しぶりにパソコンのメンテなんかやってみます。メールの整理したり、入らないファイル削除したりバックアップ取ったり。その流れで、最近は使わなくなった「パワーマック9500」に久しぶりに電源を入れ、立ち上げてみました。
日付がメチャクチャ...
ネットで調べたところ「内蔵電池切れ」だそうです。早速お馴染みの近所の電機屋さんへ行き¥700-のマック専用内蔵電池(カメラの電池に似ている)を買ってきました。早速電池交換しようと、実に一年ぶりくらいに筐体を開けてみました。電池ホルダーが見あたりません。よくよく見るとマザーボードの上の端、CDromの近くにこっそりありました。かなり奥まっているところで、指すらなかなか入りません。困った。ハードディスクドライブやらMOディスクドライブやら、よくもまあこんなに詰め込んだ物だ。下の方には半分くらい空間が空いていて、追加のボードが差し込めるようになっているのですが、わざわざ取り付けしにくいところにナゼ電池ホルダーがあるのだ〜と怒ってもショウがありません。全部分解しなければいけないか?どう考えてもそれでは「自作機組立」と変わらない作業内容です。
電池ホルダーに指が届かないならと、工房からピンセットを持ってきてそれに電池を挟んで何とか取り替えました。結局午前中一杯かかり、憤慨しました。もう少し優しい設計にしてくれと...あまり優しすぎると、電池交換で値段が取れないということでしょうか?電池はピンセットでうまくいきましたが、メモリースロットは明らかに全部バラバラにしないとはめ込めそうもありません。もっともうちのはフルに差し込んでありますが。
今、考えてみるとこのマシンを買ったのは1999年1月ころ、あれからもうすぐ5年しかたっていないのに隔世の感があります。当時中古で30万円。メモリ700Mくらい。G3のボード差し込んで305M。メインのハードディスクなんてたった3G。サスガに最近はiマックより動作がはるかに遅いのでほとんど使っていませんが、気長に使えばまだまだ使えます。サイト作りくらいは楽勝?もっとも最近はテキスト打つくらいしかパソコン使ってないもんな。
とはいえ、そろそろウインドウズの一台もない不便を感じています。モニターは今のを使うとして、買うか?作るか?中古か?デルか?
(2003.12.30)
昨日掃除と年賀状という年末恒例行事を終わらせた私ですが、一段落付いたようで思い切りゆったりした気分で目を覚ましました。気が付けば今日は月曜日...仕事の日だった...
あわてて飛び起きて工房へ行ったが「一段落付いてしまった〜」気持ちは抜けきらず、全然仕事をする気力が出てこない。今年の仕事は燃え尽きてしまったようです(←おいおい)などと甘えたことも行っていられないので、頭脳系より肉体系の仕事をする。単純作業だ。電器ドライバー片手に木ねじを絞めまくる。午後も3時を過ぎた頃からようやく体が温まってきたので、おもむろに絵付け作業へと移行する。
まったくだめだめだぜ〜
さて今日もまたラジオを聴きながら仕事していたのですが「ヒナのうた」という曲が流行っていたんですって?知りませんでした。癒し系のいい歌です。是非坪源の社歌にしたいくらいです。きっとゆるしてはもらえないですけれど。
社歌といえばコレ「日本ブレイク工業」好評に付きCDを発売したところ、まさにブレイクしちゃったようです。 コレを見習って私も坪源の社歌作ってMP3をサイトにアップしようか?
はっ、楽器がない。5年前にギターが壊れて捨ててから全然触っていない。エレキギターがあったな...どこへいったか?そうだベースがあった。コレを使うかはなわみたいに。
(2003.12.29)
なんだかすっかりお正月気分で読書なんかにはまっていて、すっかり日記忘れていました。まだまだ仕事はあるんですけれど...とりあえず思い出したように部屋の掃除をはじめる。コレにて今年の大掃除終了...あれ。前にもこんなコトあったような?デジャブか?
そうではなくて一週間前に掃除したばかりだった。一週間でこんなに散らかってしまったのかな?てか、普通は週に一回くらい部屋掃除しないか?
プリントアウトだけは二週間くらい前に終わっていたというのに「せめて一言コメント書いてから出したいな」と出しそびれていた年賀状も、ようやく出し終えた。あとは大晦日まで、もうすこしたまりまくった仕事を片づけるとしよう。
え、工房の大掃除って?...えへへ、聞かないでください。
実は先日のラジオ出演の反響が結構あって、一週間経った今も問い合わせが来ているのです。とにかく今年の年末はぎりぎりまで仕事をするつもりです。こんなに年末仕事するのはバブル時代以来だ。
図書館も年末休業になってしまった。お正月は読書三昧に過ごすぞとばかりに、貸し出しリミットいっぱいまで本を借りてきました。「木島日記」「木島日記こつがいそう」「類猿人ターザン」「火星のチェス人間」「火星の交換頭脳」「マジシャン」「奇術探偵曾我佳城」「孫正義の起業の若き獅子」(←おいしいタイトルだ)すでに2冊読了しており、3冊目に入っている。この調子で行くと、図書館始まる前に全部読めそう...というか、本当に正月は読書以外なにもしないつもりらしい...
しまった。お年玉袋買うの忘れていた。
(2003.12.28)
東北放送ラジオ出演以来オリジナル招き猫の注文が増えています。今まで一年間にもらった注文より多くなりそう。いや〜個々まで反響がスゴイとは思いも寄りませんでした。東北放送さんにお礼状出さなきゃ。季節柄年賀状だな。そういえば今年の年賀状もそろそろ出さないとヤバイか。もう印刷は終わっているんですけれども。
クリスマスです。独身男女愛の祭典です(←違うって)我が家ではすでにケーキも用意完了して後は祝うのみ。このクリスチャンでもないのに便乗して祝おうという日本人の感覚がとてつもなく好きです。さすがは八百万(やおよろず)の神さま信仰の国。ワインなんかも買っちゃったりして、ここのところ自宅では禁酒モードだったので、久しぶりに軽く一杯いこう。人はパンのみに生きるにあらず。ワインはイエス様の血を表す....んでしたっけ?すみません、勉強不足です。
さて、先日のひさしぶり更新に続いての「コラム」更新です。本当は二つのコラムを一度にアップする予定だったのですが、写真の不備などがあって(それとサボり)すっかり遅くなってしまいましたが、何とか年内にアップしました。これにて今年のコラム更新はお終いです。
日記の更新はまだまだしばらく、多分大晦日まで続くと思います。
「今日はサンタさんが来る日だから、来るまで布団の中で起きて待っている」
だから娘よ、君が寝ないとサンタさんは来られないんだって...日本全国であるだろう今日の風景。我が家もご多分に漏れずです。
(2003.12.24)
今日、宮城県仙台市の東北放送の電話インタビューを受けました。内容は「オリジナル招き猫」についてです。
予定の7分を大きく超えて10分間のインタビューでした。もう少し緊張してもいいのだけれども、電話でしょ。気分はお客様の問い合わせに答えているよう。テレビ取材の時はクルーが何人もやって来て、かなり緊張するのだけれどもね(最近めっきりないな)
残念ながら東北放送でしょ。他県にあり(夜になれば入ると思うが)ここからでは聞くことができないのです。自分ではどのような番組なのかも全く知らない番組に出演するというのは、なんか嬉しいような、嬉しくないような複雑な気持ちでした。でも....
まさか、インタビュー終了後すぐに問い合わせの電話がかかってくるとは思いもしませんでした。だって、テレビじゃないんですよ、ラジオでしょう。当然品物なんか映っていないじゃないですか。なのに「注文します」そんな話だけで買っちゃっていいの?坪源はいいけど。嬉しいけど。昔から「ラジオショッピング」の存在が謎でしたが、パーソナリティの声の説得力ってスゴイ物があるのですね。
クーリングオフを食らいませんように...(←おいおい)
(2003.12.22)
木材は2メートルほどの高さに積んで保存してあります。それを上から崩しながら使うのですが、そんなに大量に必要でない場合はジェンガのように積まれた途中から抜けそうな木材をバールなどを使って引き抜きます。2、3本なら難なく抜けます。
今日コアジサシのデコイの注文を受けました。納期があまりないので明日材料を工房に持ってこなければ行けません。材料置き場(工房から車で10分)へ行き、今回の必要本数(約10本)を引き抜いてこなければ行けません。明日の天気予報は雪。今期発の大寒波到来の大雪と天気予報は注意を促しています。さあ、明日は張り切ってジェンガ、ジェンガ〜!
ところで、ジェンガ最期は崩れるんでしたよね...
(2003.12.19)
薪ストーブで暖を取っていますが、空気が乾燥するとあまり木材にはよくありませんのでやかんを置いています。4リットルは悠に入る大きめのを二つ。これがすぐに沸騰します。いつもはそのままにしていますが、どうももったいない。どうやら私の「リサイクル魂」に火がついたようです。昨日は一人しかお風呂に入っていないので、沸かし直そうかと思っていたのですが、このやかんのお湯をお風呂の中に入れたら沸かし直さなくてもいいじゃないか?早速やってみた。
大失敗。上は熱いが下はぬるま湯...
そして今日、木の削り粉に頭からつま先まで、それこそパンツの中まで入ろうかという勢いで汚れてしまったからだを清めようと、フロをのぞくがお湯がない「今日はお休み」と家族から無情の声。久しぶりに近所の銭湯へ行きました。年に2〜3回は行きますが、いつも自分一人の貸し切り状態です。ところが今日は自分の他に二人もお客さんがいる。大繁盛じゃないか?帰りに出口を見ると自動車が横付けされてある。銭湯ファンが車でやってくる時代なのね...私もかなり銭湯好きだけど。
出がけに番台の亭主に「明日ぬかを4袋ばかり持ってくるから、よろしくね」と伝える。そう、この銭湯のお湯は市内の木工屋から出る削り粉で湧かされているのです。
(2003.12.16)
今までにも何回か工場見学や絵付け教室などで、いろんなひとたちと交流がありましたが、こんな事は初めてです。
礼状130通。
まさか、当日に来てくれた子供たち全員から礼状が届くとは夢にも思いませんでした。昨日チョット読まさせてもらいました。たくさんあるので毎日少しずつゆっくり読みます。
当日は慌ただしさから、一人一人の顔までゆっくり見ている余裕がありませんでしたが、こうして一通づつ読みますと「近所の子」「娘の幼なじみ」「娘の同級生のお姉さん」「私の仕事仲間の息子」などなど...気が付きませんでした〜(^^ゞ
デコイやフクロウの絵なんかいっぱい描いてもらって、照れくさいです。これからもガンバッテ新しい作品を作っていきますから、応援してやってください。
三条市、一ノ木戸小学校、三年生の皆さん本当にありがとうございました。
(2003.12.15)
たまっていた仕事がチョットだけ片づく。夕方大急ぎで梱包作業して宅急便に出す。「ふう」と一段落つくと、オヤジがいない。さては忘年会だな。最近飲み会のある日は家族の誰にもなにも告げず、こっそり出て行く。そんなにイヤミ言っていたか?そういう自分も明日は飲み会。貧乏なのに...ま、年に一度の年末だしね(毎年一度は来るよ)
どうも娘には同級生の女の子の友達が少ないのか?滅多に家に遊びに来ない。仕事をしていると、工房にちょこちょこ女の子が三人入ってきた。
「あ、いらっしゃい。娘?いま母屋の方にいるから遊んであげて」久しぶりに訊ねてきた子供達に喜びを隠せない私であった。
「すみません、フクロウください」
....お客さんでした(それはそれでうれしいが)やっぱり友達少ないのか?
前回の「コアジサシのデコイ」以来、ほぼ半年ぶりのコラム更新しました。
「悪戦苦闘公募展2003」なにやら愚痴満載を匂わすようなタイトルですが...よろしくお願いいたします。
(2003.12.11)
本来デコイは狩猟の道具でした。湖や川などの水辺に沢山並べて置くと、仲間がいると勘違いしたカモが空から降りてきます。そこを鉄砲や網で一網打尽にします。
隣を見てください。先日お客さんから頼まれて作ったコアジサシのデコイです。コアジサシは日本でものすごく数が少なくなってきて、絶滅危惧種に指定されています。絶滅したら困ってしまうので、保護しようとする運動が起こってきました。コアジサシの沢山集まる場所に人間の立入禁止の場所を作り、そこにこのコアジサシのデコイ、今回は百個りましたが、並べます。すると仲間がいるとコアジサシがやって来て、巣を作り、卵を生んで、子育てをします。そうして数を増やしていこうとしています。
昔は狩猟、つまり鳥を殺してしまうために作られていたデコイですが、鳥を生かすための、保護するために使われるようになってきました。時代の移り変わりから、同じ道具でも正反対の使われ方をしたよい例です。
先日の見学会の時、オーソドックスのデコイとコアジサシのデコイを並べて話したことです。その場で思いついたこととはいえ、われながら名調子。えへへ〜(^^ゞ
(2003.12.10)
娘の通っている小学校の体験学習ということで児童たちが見学にきました。今回は三年生なので、二年生の娘は当然来ない。来てもしょうがないが...普段は乱雑を極める工房内も、とても同じ場所とは思えないほど整然と整頓された。ちょうど私はその時、今年の会社の年賀状を作っていたので、全く手は出していないのだが...普段は散らかすだけ散らかしてどこかへ行ってしまう親父だが、やるときはやる。せっかくだから毎月見学に来てくれたら、さぞかしきれいな工房になることだろう。などと冗談言っている場合ではないのだ。何せ三年生ひと学年全員が来るのだ。1クラス30人が4クラス...120人。ちょっと一度に見学とは行かない人数なので、1クラスずつ交代で来てもらうことにしました。
120人という人数を全く甘く見ていました。荷物を全部片づけたはずの事務所でも、一クラス30人がやっと入りきるくらい。仕方がないので30人を3グループに分けて10人ずつ見学と言うことになりました。絵付け実演や質疑応答など、時間があまりとれなくてごめんなさい。それでも久しぶり見学で楽しかったです。昔は中学生の体験学習が多かったのですが、小学生のは二回目です。前回はたしかこのサイトを立ち上げたばかりの5年くらい前。新潟市の小学校でした。
二時過ぎから午後の組がやって来て、いろいろ話しをしていると「うひゅひゅ〜」と妙な声をあげて通り過ぎる女の子がいました。クラスでは見覚えのなかった子だったらしく「え、なんだ?だれだ?」とちょっと騒ぎになりましたが....すみません、娘です。
めまぐるしい見学会が終わり一段落してみると、やはり時間がとれなかったことが悔やまれます。振り返ると、私はあわただしくバタバタしていたら、あっという間に一日が終わってしまったという感じでした。子供達との細かな面白いやりとりもたくさんあったのですが...なんか、すっかり忘れてしまいました。(^^ゞ
ま、何にしろ子供達は元気があってたいへんよろしい。未来への夢と希望が、小さな体の中に沢山詰まっていて、とても羨ましいです。ガンバレ〜
(2003.12.09)
仕事でもないのにまた行っちゃいました、新潟ふるさと村。仕事も遊びもここなら、いっそふるさと村に住み込もうかと。社員食堂もおいしいし...サスガに子連れでは社食に行けません。
先日行ったときにデジカメ電池切れでとれなかった「自在かぎ」撮ってきました。
間違いなくうちで作ったトラウトのデコイです。いつつくったものだろう?私には覚えがありません。場所はふるさと村のずっと奥の隅の建物。まずうっかりすると見逃してしまいそうなところ。長年通っているくせに、先月初めてその存在を発見しました。かつての農村のかやぶき家屋をイメージした、いっそのこと本物のかやぶき屋根になぜしなかったと問いただしたいような建物です。もっとも本物だったら維持費がたいへんだろうな...
中にはいると玄関先に馬小屋があり、かわいいお馬の親子がお出迎えしてくれます。思わず写真撮っちゃいました。中はチョットした展示コーナーとなっていて、先の自在かぎのある囲炉裏。隣に自動上映されているビデオ(ちょっと不似合い?)民芸品の入ったショウケース。平山県知事直筆の掛け軸の飾ってある床の間。普段お世話になっているところだからあまり言いたくはないですけれども〜やっぱり北方博物館なみに、いらなくなったかやぶき民家を移築してほしかったなぁ...知事じゃなくて書家の掛け軸の方が...言うまい。
それは置いておいて「アピール舘」は必見です。特に3D上映されている新潟の戦争のお話はスゴクよくできています。泣けます。最近主流のCGでの3Dではありません。ホログラフィでちゃんと俳優が演技しています。スゴイ。はじめてみたよ。
(2003.12.08)
久しぶりに「オリジナル招き猫」の仕事が来ていました。何日か作業していましたが、ようやく完成しました。本来ならその仕上がりをここに披露して皆さんの感想などを聞きたかったのですが、お客様の話だと「サプライズプレゼントにする」のだそうです。万が一プレゼントとしてもらう予定になっている人がこのサイトのご覧になっている可能性もありますので今回は見送ります。今回作った招き猫は二体。自分でも結構本人(本猫?)に似ていると思うので、うっかり見ちゃうとバレバレなのでサプザイズになりません。
というか、一日に20位しかアクセスない当サイトを見ている可能性はとてつもなく少ないとは思いますが。
私の大昔に卒業した阿佐ヶ谷美術専門学校では、授業の一環として店舗設計とその運営をやってます。西荻窪の「trieb」というアンテナショップなのですが、先日案内が来まして、私の商品も数点委託してもらいました。近くにお立ち寄りの歳は、是非ご覧ください。とりあえず「フクロウのブックエンド」と「知恵の輪」と、ええと...あとなんだったかな?とりあえずお店の人に聞いてください。「栗山の作品」といえばわかると思います。わかるといいな...ひょっとしてわからないかも...とりあえず木でで来たものは怪しい。
実演販売も一時期の多忙な時期をすぎて一段落しましたが、この間に欠品商品の補充を急がなければならないのは、いつものことです。とはいえここのところそんなルーチンワークが続いていて「たまにはなにか面白い仕事でもこないかな〜」と不謹慎なことを考えていました。すると、来た、来た〜イラストレーター秋山孝先生の作品修理です。実は坪源は、秋山さんが売り出し中の20年くらい前に、彼の作品製作をお手伝いしたことがあります。そのころからの知り合いで、今回の仕事のなりました。
今年の、まだ暑さの残る季節に近所の三条・燕地区リサーチコアというところで秋山さんの作品展が大々的に行われました。世界的に有名になられ、地元に凱旋ということですからかなり盛り上がったのですが、その展示作業中にうっかり木製作品を落としてしまい、隅をちょこっと破損してしまったのです。その修理を頼まれました。
もう数ヶ月も経っていますねえ...
ホント実演販売で忙しかったのです。他の仕事が手につかなかったのです。言い訳ばかりでゴメンナサイ、遅くなりました。やっと修理終了しました。多分月曜日には納品できると思います。
(2003.12.06)
日本古来の天然仕上げ剤の柿渋です。以前枝の切れ端をもらいに近所の山へ行ったとき、枝と一緒にごろごろ転がっていたもの。「よかったらそれも持っていっていいよ」持っていっていいよと言われても、半分腐ったようなヤツから、カチカチのやつまで、枝に付いたまま切り捨てられている。はっきり言ってとて食えるシロモノではない。食用カキにしては妙に小さいし...試しに一口食べてみました。
まずい...
渋柿ですね。干し柿にもできそうにないその傷んだ姿に「こりゃだめだ」と思ったとき、天啓が下った。
そうだ、柿渋を作ってみよう。
車の中にあったスーパーの袋に「なにするんだ?」というオヤジの冷たい視線をはねのけつつカキを一杯に詰め込む。工房に持って帰ってきて、プラの漬け物桶の中に、手でグシャグシャに潰したカキを入れ、水でひたひたにした。そして一昼夜浸した水を絞って500のペットボトルに入れ、蓋代わりに丸めたキッチンタオルを詰め、冷暗所においた。このまま半年。自然に発酵して、春には自家製柿渋ができるはずなのだが...
なんか、見た感じ異様に汚い柿ジュースといった所なんですけど。本当にこんなので柿渋ができるのですか?
参考文献
「柿渋」今井 敬潤
参考サイト
柿渋の老舗京都西川本店...こんな苦労するより素直にここから購入したほうが安かったかも...
(2003.12.04)
今日は恒例の授業参観日だ。何度も出てきているが、多すぎないか授業参観。午後から出かける。一時間ほど参観して一緒に帰る。例によってお父さんで参観しているのは自分一人。昔は娘も気にしていたのか「お父さんは来ないで」と言っていた時期もあったが、最近はこういう状況を受け入れているようだ。そのかわりといってはなんだが、休日のイベントである展覧会などは欠席。土日はほとんどかき入れ時だからねえ〜理解してくれているよう、か?
玄関先の野菜コンテナには枯葉が山のように入っている。その中で我が家のカメは現在冬眠をしているはずなのだが...中からがさがさ音が聞こえてくる。なかなか本格的な冬が来ず、寝付けないらしい。夜中にがさがさすると怖いので、はやく寝てください。
(2003.12.02)
昨日「火曜日は小学生が見学に来る」は来週の火曜日の間違いでした。今週の火曜日が父兄参観日だったことを思い出し「あれ?」と思っていたところ、見学の担当先生から「来週の見学についての打ち合わせを」とお電話いただき、勘違いに気が付きました。
あいかわらず、日にちの思いこみ間違いの多い人です。反省。
(2003.12.01)