今週、須田小学校で、学校保健委員会が行われます。出席者は、学校医、学校歯科医師、育友会保険体区部長など保護者関係者、区長会長など地域関係、そして、校長、養護教諭、体育主任です。
子供たちの身体の実態を把握し、さらに健全な成長を促すための話し合いをする場です。その際、①子供の身体面(身長、体重、視力、う歯)と、②生活習慣や③体力について具体的なデータを基に検討します。
今回は、資料③をぎゅっと圧縮したものをお知らせします。①は保健だよりで、②は、11・12月号の学校だよりでお知らせします。
【ここ3年間の須田っ子の体力向上の姿】
※同一児童の体力テストの得点状況を経年で比較したもの
須田小では、体力向上を評価する「ものさし」として、毎年実施する体力テストの評価得点表(種目毎に10点満点)が、学年が1つ上がる毎に1.2倍程度になっていることに着目しました。これを下敷きに、1.2倍=向上、1.1倍=向上傾向、1.0倍=向上なし、と大まかに判断することにしました。
(上の資料から)取組が本格的になってきた、昨年1年間(右横棒グラフ)に限っても、須田っ子の体力が上向きになっていることが分かります。特に、「るるぶる運動」(握る・投げる・跳ぶ・走る)については、資料の写真にあるように、環境づくりもしながら取り組んできました。
今年度、持久力や柔軟性の面の向上にも取り組んでいます。具体的には、体育授業の初めの5分間で、「るるぶる運動」や動的ストレッチを行っています。