3年生の須田dy(ふるさと・須田学習)「宣伝します! 須田ブランド梨」のこれまでの学びの足跡をまとめたものを紹介します。
◆3年生の須田dy(ふるさと・須田学習)の素敵なところ
社会科などの教科の学習で身に付けた力(おきかえる・つなげる)を、学習のまとめの新聞作りを通して、誰かに分かるように「つたえる」力に高めていきます。さらに「伝わる」ように発信します。
例えば、小見出しを入れる、疑問・答えのクイズ形式で書く、書く順番を変える(一番伝えたいことをはじめか終わりに持ってくる)等。
これらは、入学してから国語の授業で積み重ねてきた力です。これらの力を、国語で作文を書くだけに使うのではなく、「いつでも・どこでも」意識して使うことを意図したのも、「須田dy(ふるさと・須田学習)」の目的の一つです。
◆須田dy(ふるさと・須田学習)は、須田小学校の教育の中核
もう一つの目的は、須田小学校の教育方針で、本ホームページのニックネーム(SASUGADAネットワーク)にも関係することです。
「さがそう!自分のいいところ(すきなところ)を」と言われて、すぐに言える人はなかなかいません。でも、「がんばろう!だれとでも」と言われると、何か思いつきます。今、校長室入り口横の掲示板に「さすがだの木」にたくさん花が咲いているので、どうぞごらんください。
子供たちは、だれかのためにがんばっているかもしれません。でも、それと同時進行で、もう一人の自分が「自分のよさを感じている」とも言えます。私たち大人も感じるように。
そのことを、須田dy(ふるさと・須田学習)に置き換えてみます。近すぎてあまり意識してこなかった、須田(加茂)のよさを誰かに伝わるように学習することで、同時に、(分かったつもりでいる)自分のよさも感じ取ることにつながっていきます。自分たちを支えるふるさとへの感謝の気持ちは、自分のよさの自覚(自己肯定感)にもつながります。
3年生の須田dyは進行中です。今後も順次紹介します。また、他の学年の取組もお伝えしていきます。