6年生の須田dy(ふるさと・須田学習)

6年生の「須田dy(ふるさと・須田学習)」のテーマは、「加茂軍議から学ぶ知恵探し」です。 >3年生 >4年生 >5年生 >6年生(平成30年度)


各学年の須田dyのテーマ】※グランドデザインから
須田dyのねらい】※どんな力を付けたいか AIからSIへ
須田dyへの願い】※生きる力に結びつける


今日は、加茂軍議が行われる原因ともなった、150年前、日本全国を巻き込んだ戊辰戦争について、その原因について考えました。

「西軍(新政府軍)と東軍(幕府軍)は、どんなことで対立したのか」

西軍と東軍の、それぞれの世の中を変える案を比べました。「新政府軍は、天皇中心の国づくり」「幕府軍は大君(将軍)を中心とした国づくり」という違いはあるが、どちらも現代とは違う「たった一人で決めることは似ている」点に、当時の考えの特徴をまとめました。また、「全てを平等に近づけようとした【新政府軍】と平等にする範囲を広げようとした【幕府軍】」と、平等にする範囲にズレにも気付きました。このように、違いから共通点を見付け出したり、ズレを見直したりすることで、対立(争い)するだけでなく、対話(平和的解決)ができるかもしれない、ということを学ぶ時間となりました。

当時の社会の考え方の背景(上の者に下の者は従う:義)から、そう簡単には行かないでしょうが、それを可能にしようとしたのが、来週学習する「河井継之助」です。今から、どんな展開になるのか楽しみです。