2月21日の発表に向け、立ち稽古をしました。それぞれの首から役の名札を下げての練習です。名札の裏にはミニ原稿用紙が貼り付けてあり、練習のめあてや反省が書き込まれています。
せりふに縛られることなく、その人物の気持ち(感情)を表現することを大事に練習しています。そのため、台詞から感情を表すキーワードをつなぎあわせる場面もあります。
また、伝えたいことが見ている人に伝わるための、「体の向き」(普段の横向き・発表会の縦向きではない)も、重要な練習内容にしました。劇の練習をする度に、気を付けることが増えてくるのですが、150年前の「役」になりきるために、それぞれの子供たちの「当時の人たちの気持ちの解釈」を引き出していきたいと思います。