今日は2学期の終業式。話したことは2つ。
◆1つは、休み中は2つのめあてをもって、自分だけの時間割を楽しむこと。
<2つのめあて>
・時間を上手に使って、自分のめあて(さすがだ)に近付くこと ー 自分の得意なことを伸ばすこと・誰かの役に立つことをすること
6名の学年代表の子供たちが発表しました ※学校だより10号に掲載
・安全に気を付けること ー 「笑顔でぺこり」(全校交通安全運動)を休み中も100点満点に。
◆2つめは、冬休み中は、「ないものねだり」ではなく「あるものさがし」をすることこと。
・お年玉の本当の意味を、チコちゃんから教えてもらいました。本来はお金ではなく「お年神から頂く魂」が「お金」に変わったことを話しました。本来の意味を感じてお金ではなく、感謝の気持ちで家族で新年を元気で迎えたことを喜ぶことを。
2学期の終業式の講話
◆2学期は、約400時間の学習をしました。いっぱい勉強しましたね。運動もたくさん
◇でも、冬休み170時間、2学期の半分くらいの時間があります。
時間表は、みなさんが自由に作れます。上手に使って楽しみましょう。
◆その冬休みに頑張って欲しいことがあります。
ありがとう 1秒
えがお 1秒
ぺこり 3秒
合計 5秒
◇簡単です。でも、「いつでも・どこでも・一人でも」することは難しいです。
先週、校外須童会がありました。その時、「笑顔でぺこり」が、10人に9人しかできていませんでした。テストで言うと、90点です。
ペーパーテストと違って、交通安全は90点ではだめです。間違えたら消しゴムで消して、次は気を付けようという訳にはいきません。いつも100点でなければ意味がありません。
恥ずかしい? 恥ずかしくてもするんです。
面倒くさい? 面倒くさくてもするんです。
本当に大事なことは、恥ずかしくて、面倒くさいことなんです。
みなさんのずーっと心の奥にしまい込んでしまった大切なことを思い出してほしいです。どうして、この「笑顔でぺこり」をするのか、を。
残念ながら、交通ルールを守らない運転手さんがいます。自分の命を自分で守るために、「笑顔でぺこり」を休み中も、忘れずにしましょう。
朝の校門前の信号機のところで、左と右に止まっている車にそれぞれお辞儀をする姿は、「さすがだ」です。みなさん、かっこいいです。
運転をする大人も「気を付けて行こう」という気持ちが、体の中からわき上がります。私も感じたことですから。みなさん一人一人のしたことが、次の人、その次の人に伝わっていくんです。これも前にお話しした「ありがとう贈り」の一つです。須田小以外にも広がってほしいです。
◇6名の学年代表の作文は、「自分の得意を伸ばし、それを誰かのために生かす」、「さすがだ」です。さらに、苦手なことに挑戦して成長しています。 みなさんも「自分もがんばろう」と思って挑戦すれば、やっぱり「さすがだ」です。
自分の「さすがだ」、そして、全員の「さすがだ」の2つを頑張ってください。
◆ところで、冬休みというと楽しみが、もう一つあります。
でも、どうしてお年玉っていうの? 知っている。※ここチコちゃん!
※もともとはお金でなくて、お餅だったんだそうです。
新しい年の神様から一つ魂をもらうことから、年魂→としだま→おとしだま もともとは「お餅」でした。
◇お年玉でもらうお金の多さではなく、新しい年を笑顔で迎えられることに感謝する気持ちを大切にしましょう。お年玉袋にお餅が入っていても。
<表彰>
県児童生徒科学研究発表会 奨励賞 5年生
<冬休みの生活>